BURTON Channlシステム 新旧でサイズの合わないバートンの特殊ビスを魔改造した。 旧ICS M5のオスをESTバイン現行ESTのCHANNELシステム用M6メスに変換


カーオーディオネタのブログが溜まっているのにも関わらず、また趣味の地味なネタですみません。

最近、魔改造という言葉をよく見かけますが、

「もしかして、これこそが、その魔改造ではないか?!」

と思った改造をしましたのでご紹介させていただきます。(^^)

スノーボードのビッグネーム、BURTONの板といえば、3DやEST CHANNELシステムのように、他社との互換性のないバインディングの取付方法および特殊ネジ規格でいつもユーザーを悩ませていることでも有名です。

まるでAPPLEのように、「MAC vs それ以外全員」=「BURTON vs それ以外全員」という図式です。

私は、なぜかMACしか使えないし、バートンのスノーボードが大好きです。(^^)

 

旧型のChannelシステムのM5オスタイプのバートンの板に乗っている人はほとんどいないみたいですので、今更どうでもいい改造ですが、

M5オスがついている旧ICS EST CHANNELシステムを、現行ICS EST のM6メスに変換する魔改造のご紹介です。

th_LXduAHDyTrWws7MAMkRiGw_thumb_75379BURTON ネジ 変換 M5 M6 EST ICS

旧ICSボードはインサートがM5のオスで、 新ICSボードはインサートがM6のメスです。 ビス径が違うだけでなく、オスとメスが逆になっています。

インサート台座自体の形状も違うので旧ICSインサートは新ICSのレールには合いません。

そしてこのBUTONの特殊ビス・特殊ネジが、今ではほぼ入手不可能なのです。

さらに、そもそもこの特殊なナットはサイズが現代のほとんどのバインディングの穴とサイズが合わなくて、(バートンのバインすら合わない、ナットが太すぎて穴に入らない)運良くネジとナットを入手しても、現代のバインディングほぼ使えません。

 

結論から言いますと、M5オスの旧ICS CHANNELシステムのスリットを2mm広げて、M6メスのバートンのビスを2mm削って、スリットに収まるように改造しようという作戦です。

スリットを両側1mmずつ、合計2mm広げます。

スリットの中身は金属ですし、1ミリ以下の加工精度が要求されますので、加工にはそれなりの設備とスキルが必要になります。

BURTON ネジ 変換 M5 M6 EST ICS 特殊ネジ ビス インサート CHANNELシステム バートン スリット ナット チャンネル 改造

  

さらに、バートンのM6メスのインサートの両側を1mmずつ、合計で2mm削ると、現行EST Channelシステム用のM6メスが、スリットにぴったりはまります。 

 

BURTON ネジ 変換 M5 M6 EST ICS 特殊ネジ ビス インサート CHANNELシステム バートン スリット ナット チャンネル

普段のカスタムカーオーディオ製作では、1ミリ以下のピチピチの加工精度を普通にやっているノウハウと工作機械を活かして、

余計なことやってんじゃないよ! というツッコミはご遠慮願います。(^_^;)

 CNC 木工 加工 切削 ルーター トリマー カーオーディオ専門店 ホットワイヤード

 

10年以上前のBURTONの板を改造してまで、& わざわざバートンじゃない最新モデルのステップインバインディング、2021モデルの K2 CLICKER が見事に装着できている、シュールな絵面です。(^^)

この仕様で割と激しくワンシーズン乗り倒しましたが、特に問題なく乗れています。
お気に入りの板が長く使えるのは嬉しいですよね!

まあ、この魔改造をやっておけば、どんなバインでも簡単に付けれるわけだし、中古で売るときもリセールバリューも上がりますよね。

BURTON ネジ 変換 M5 M6 EST ICS 特殊ネジ ビス インサート CHANNELシステム バートン スリット ナット チャンネル 改造

 

今更誰の参考にもならないであろう、BURTONのバインディング取付ネジの互換性/ネジ変換、ICS EST CHANNELシステムのスリットとインサートとBURTONの特殊ネジ類の魔改造のご紹介でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バートンのICS EST CHANNELシステムのスリットを広げる改造をご依頼される方への注意事項&免責事項:

今更誰の役にも立たないであろうとの予測に反して、予想外にたくさんの問い合わせをいただいており、「自分の板も改造してほしい」との問い合わせがたくさん来ています。(;^_^

そこで、悩める同志を助けるために、バートンの魔改造サービスをさせていただくことにしました。(^^)

ただし、自己責任の魔改造ですので、「改造に失敗して板がダメになっても、その板で怪我しても一切の責任持ちません、返金できません」+ 暇な時にやってあげます程度なので、「納期に厳しくない方」「納期未定でご了承いただける方」「いつ頃できあがりますか?」みたいな催促をしない方、という条件をご承諾いただける同志のみ。

バートンのICS EST CHANNELシステムのスリット魔改造:33,000円(税込)送料別

先払い、いかなる理由でも返金はできません。

送料はご負担願います。
ヤマト運輸のスノーボード便を使うと意外と安いです。

再梱包して送り返しやすいように配慮した梱包で送ってください。

いつまでやるか微妙なので、ご希望の方はお早めに。(^^)

お名前、住所、電話番号、板の種類、画像を添付してメールにてお問い合わせ願います。

 

 

 

 

 

 

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BURTON Channlシステム 新旧でサイズの合わないバートンの特殊ビスを魔改造した。 旧ICS M5のオスをESTバイン現行ESTのCHANNELシステム用M6メスに変換” への5件のコメント

  1. はじめまして 高田と申します。
    コメント失礼致します。
    まさに今、m5m6で悩んでいる中、コチラの記事が検索にヒットしました。
    ご質問です。
    板とネジはそれぞれ、何で削っていますか。
    グラインダーとトリマーなどでしょうか。
    もしよければ、ご教示いただければと思います。

    • おーっと、 まさか同じ悩みの人がいたとは(笑)
      はい、トリマーでスリットを広げて、グラインダーでインサートネジを削りました。(^^)

  2. 先日ビンディングが壊れ、どうせ丸っと買い替えなら試してみたいとご質問させて頂きました。
    ご回答ありがとうございます!
    参考にさせていただきます。(やるにしても自己責任で)

  3. はじめまして、2010年製の板でビンディングを交換しようとあれれと思ったものです、、汗
    貴方と全く同じ考えで施工しようと思い共感しました!
    今更どうでもよくないです素晴らしいです!!

    • おーっと、こちらにもまさかの同志が!(笑)
      ご支援ありがとうございます。励みになります。
      スノーボードのカスタムショップではありませんが、色々工夫してカスタムしてます。(^^)
      お気に入りの板も長く使えますね!

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