ビューエルのリアサスのスプリングを換えて、乗り心地を良くする方法。BUELL XB12Scg/9Sの場合。

名古屋のカーオーディオ専門店「HOT WIRED」は、バイクのオーディオカスタム、バイクのカスタムも手掛けております。

HOT WIREDのデモバイクのBUELL XB12Scgは、2007年以来、もう15年間も実験と考察を続けています。

特に、サスペンションに関しては、Scgモデルだったために非常に困ったことになったことを発端に、深い考察と実験を経て、様々な解決策を見つけ出して、多くのビューエラーに情報発信しています。

 

BUELL XB12S リアサスペンションのバネレート変更 柔らかいスプリングレートのワンオフのスプリング制作の記事はこちら!
http://www.hotwired.co.jp/blog/?p=18386

 

今回は、BUELL XB12Scg/9Sモデル用のリアサスペンションのバネレート変更 柔らかいスプリングレートのワンオフのスプリング製作のご紹介です。

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BUELL XB12Scgと9Sだけは、黄色いスプリングなのですぐに見分けがつきます。

BUELL XBモデルは、ショートストロークに極端なキャスター角、硬くてストロークしないリアサス、硬いドライブベルトなど、様々な乗り心地を悪くする原因満載のバイクである。

中でも、XB12Scgモデルと、9Sだけは、12S/12Rなどの標準サスペンションと比較して、1インチも短い極端な短足仕様で、ものすごく乗り心地が悪だけでなく、固すぎて跳ねて、路面追随性が悪く、ストロークが短すぎてすぐに破綻してしまう、ビューエルの最大の魅力のコーナリングも楽しめない、非常に運動性能が低いバイクになっている。

「ビューエルだし、こんなもんかな」と思い込んだまま乗っている人が多いようですが、

ある程度他のバイク経験のある人だと、乗っていて、「なんか不安」「吹っ飛んでいきそうで怖い」「何か楽しくない」「こんなはずじゃないだろ?」と感じているハズです。

そうです、あなたの感覚は正しいです。

 

 

そんな、短足仕様のBUELL XB12Scg/9Sを、本来あるべき姿のビューエルに戻す方法があります

それは、前後のサスペンションを、SまたはRの普通のサスペンションに移植することです。

と、言うのは簡単ですが、各部品には互換性がなく、実際の移植は簡単ではありません。

BUELL XB12Scg/XB9Sに、SまたはRフロントフォークの移植する方法については、別のブログ記事で詳しく紹介していますので、そちらを参照してください。

 

 

まずビューエルxb12scg/9sのサスペンションの問題点を整理しましょう。

一言で言うと、硬すぎる。
結果的に、しなやかさが無く、路面追随性が悪い。突き上げ、跳ねる。

ショートストロークで硬い跳ねるサスと、超ショートホイールベースの不安定さが加味されて、直進安定性の無さは恐ろしく、まっすぐ走るだけでも吹っ飛ばされそうで非常に怖い。
交差点を曲がる程度でも、ハンドルが切れ込んで、非常に不安定かつ乗りにくい。
高速コーナーでギャップ踏んだら吹っ飛びます。

単純に乗り心地が悪すぎる。
特にリアの突き上げるような乗り心地の悪さは腰を痛めるレベル・・・。

 

考察①:

BUELLは、アメリカのモーターサイクルメーカーであり、基本的にはHARLEYです。
マニュアル記載のBUELL XB12Sの最大許容荷重は、240kgである。

これはどう言う意味かと言うと、
体重150キロの旦那が、体重90キロの奥方を乗せて地平線までかっ飛ばしてツーリングに行っても破綻しないサスペンションの硬さにしておく必要がある、
と言うことなのである。

このようなバイクに、70キロくらいのアジア人が一人で乗っているとどうなるのか?

バネが硬すぎて、突っ張ったままでストロークするわけがない。
路面追随性が悪く、パンパン跳ねて、結果気持ち良く走れない。
乗り心地が悪すぎる。

良く注意して乗ってみると、2人乗りやキャンプ用品満載だと、リアサスが良くストロークしているのがわかると思います。 

 

それに加えて、さらに!

XB12Scg/9Sモデルは、おそらく、足が届かなくて乗れないアジア人用の短足仕様を作ったものではないかと思われるのですが、標準のビューエルに比べて、1インチも短い短足仕様になっており、最悪の仕様となっています。

標準のビューエルのフロントフォークでも、10センチくらいしかストロークがないものから、3センチくらい短くしてしまっているわけです。

その上、30%もストロークが減ってしまったサスが、底付きしないようにするために、さらに硬いスプリングを入れてさらにストロークしないようにしてしまっているのだ。

これでは、操縦性や運動性能のなど完全に無視の、昭和のヤンキーのシャコタンみたいなもんです。(笑)

気持ちよく走れるわけがない。

 

実験結果①:

結論から言いますと、市販されているサスペンションパーツをポン付けしても、解決しませんでした。
広く一般に市販されている汎用品は、純正品に習って作り、なおかつイチャモンつけられないようにしておく事を最優先に考えるため、純正比であまり大きな変更をすることがありません。

結果、見た目以外は純正品とほとんど同じスペックになっており、乗ってもなんも変化がわかりませんでした。(>_<)

加えて、社外品のサスペンションパーツというものは、基本的に純正より硬いバネや硬いダンパーなど、サスペンションを硬くするための物しか存在しません。
純正サスがフニャフニャの国産ネイキッドや小型バイクやなどはそれで良いかもしれませんが、海外メーカーの大型バイクの硬すぎるサスペンションをさらに硬くするとか、短くするとかは、運動性能を台無しにしてしまう改悪で、ナンセンスなのです。

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解決策:

フロントフォークに関しては、別のページを参照してください。
SまたはRの標準ストローク量のあるフロントフォークに移植する以外の方法ですと、オーバーホールして、オイルの粘度で調整するのが良いです。

そしてここからが、今回の本題のBUELL XB12Scg/9Sのリアサスです。

このページを読んでいただいている方は、おそらく既にダンパーの減衰やプリロードをあれこれいじって色々やってみて、ご存知と思いますが、
残念ながら、解決することはできません。

XBのリアショックのバネを等巻きスプリングの柔らかいバネに交換する以外に解決策はありません。

これは、大型のSSバイクをレース仕様に改造する場合にも良くやるカスタムです。

サーキット仕様にするのに、バネレートの低い、柔らかいスプリングに交換するのは意外な感じがしますが、要するに、

サーキット専用の一人乗りで、2人乗り仕様の標準サスペンションの可変レートスプリングでは、バネレートが固すぎて動きが悪いので、シングレートスプリングの柔らかいバネに交換するのです。

 

 

数値で科学的に検証してみましょう。

BUELLのサスペンションのスプリングレートを測定してみた結果:

ビューエル XB12S/Rのリアサスの純正スプリングのバネレートは、68N/㎜から98N/mmの可変レートスプリングである。

BUELL XB12Scg/9Sの短足仕様のリアサスの純正スプリングのバネレートは、75N/mm ~ 94N/mmの可変レートスプリングである。

サスペンションは、リンクやレバレッジがあり、単純に数値だけ比較できない面もあると思われるが、XB12Scg/9Sの標準スプリングは、初動から固すぎて、最後は踏ん張らない、やはり最悪なバネレートであることが数値からも推測できる。

つまり、低速域でも動きが悪く、乗り心地が悪い上に、高速域や大きな荷重がかかると底付きしたり、破綻する。

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ビューエルのリアサスの動きをよくして、運動性能を向上させて、乗り心地も良くなる等巻きスプリングを製作しました。(^^)

 

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BUELL XB12Scg/9S用 シングルレート リアスプリング(50N/mm):74,800円(税込)
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BUELL XB12S リアサスペンションのバネレート変更 柔らかいスプリングレートのワンオフのスプリング制作

新車購入時から悩まされている、ビューエルの乗り心地の悪さ、サスペンションの改善の続きです。

BUELLを買ったものの、あまりにもスパルタンな乗り心地と操縦性に、心も腰も折れてしまったオーナーも多のいではないでしょうか?

長年に渡ってBUELLのサスペンションのカスタムをいろいろやってきたわけですが、やっとある程度納得できるセッティングが見つかりつつあるので、備忘録を兼ねて、ブログ記事に記載しています。

BUELLのサスペンションに違和感を感じているあなた!
あなたの感覚はバイク乗りとしては優秀です。 (^^)

ネモケンさんの説明動画見てみてください。
https://youtu.be/zjlDCFnPhKE

 

フロントフォークは、フォークオイルの粘度と油面など、いろいろ試行錯誤をして、ある程度セッティングの出し方がわかってきた感じです。
BUELLのフロントフォークのオーバーホールやセッティングのお問い合わせは、別のブログ記事をご参照願います。

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今回は、ビューエルのリアサス用のワンオフ製作したスプリングの話です。(^^)

整理しますと、そもそも私のBUELLは、Scgという、フロントフォークのストロークが1インチも短くて、リアサスも短い黄色のスプリングがついている、短足仕様のビューエルでした。

この短足仕様は、Scgと9Sだけの特別仕様で、ストロークが短いだけでは無く、フォークのインナー/アウター共に一回り細いタイプの、他のモデルのビューエルとは互換性のないサスペンションを搭載しています。

シャコタンで見た目はクールなストリート仕様なのですが、走行性能は著しくスポイルされていて、自分にとっては最悪な仕様でした。

ここからが長く苦しい、乗り心地改善及び運動性能向上のカスタムの道のりが続いているわけですが、

最終的(2021年現在)には、フロントフォークは09/10 最終型の太いタイプのフォークに変更して、リアサスは、柔らかい特注のスプリングをはめました。

 

まずビューエルのサスペンションの問題点を整理しましょう。

一言で言うと、硬すぎる。
結果的に、しなやかさが無く、路面追随性が悪い。その結果、突き上げ、跳ねる。

跳ねるサスと、超ショートホイールベースの不安定さが加味されて、直進安定性の無さは恐ろしく、まっすぐ走るだけでも吹っ飛ばされそうで非常に怖い。
交差点を曲がる程度でも、ハンドルが切れ込んで、非常に不安定かつ乗りにくい。
高速コーナーなんかギャップ踏んだら吹っ飛びます。

乗り心地が悪い。
特にリアの突き上げるような乗り心地の悪さで腰を痛めること数回・・・。

 

考察①:

BUELLは、アメリカのモーターサイクルメーカーであり、基本的にはHARLEYです。
マニュアル記載のBUELL XB12Sの最大許容荷重は、240kgである。

これはどう言う意味かと言うと、
体重150キロの旦那が、体重90キロの奥方を乗せて地平線までかっ飛ばして長旅に行っても破綻しないサスペンションの硬さにしておく必要がある、
と言うことなのである。

このようなバイクに、70キロくらいのアジア人が一人で乗っているとどうなるのか?

バネが硬すぎて、突っ張ったままでストロークするわけがない。
路面追随性が悪く、ピョコピョコ跳ねて、結果早く走れない。
乗り心地が悪すぎる。

良く注意して乗ってみると、2人乗りやキャンプ用品満載だと、リアサスがよく動いているのがわかると思います。 

 

実験結果①:

結論から言いますと、純正サスのダンパーやプリロードをいくら頑張って調整しても解決しません。
何をどう調整してもバネの硬さを変えることはできません。
間違えている人が多いですが、プリロードとは車高を変えるための調整機能で、バネが柔らかくなることはないのです。

また、市販されている高級社外パーツをポン付けしても、解決しません。
広く一般に市販されている汎用品は、純正品に習って作り、なおかつイチャモンつけられないようにしておく事を最優先に考えるため、純正比であまり大きな変更をすることがありません。

結果、見た目以外は純正品とほとんど同じスペックになっており、乗ってもなんも変化がわかりませんでした。(>_<)

加えて、社外品のサスペンションパーツというものは、基本的にさらに硬いバネや硬いダンパーなど、サスペンションを硬くするための物しか存在しません。
フニャフニャの小型バイクや国産ネイキッドバイクなどはそれで良いかもしれませんが、海外メーカーの大型バイクの硬すぎるサスペンションをさらに硬くするとか、短くするとかは、運動性能を台無しにしてしまうカスタムで、ナンセンスなのです。

 

解決策:

フロントフォークに関しては、もともとショーワのインナー43パイが付いていて、十分なクオリテイーである。
オーバーホールして、フォークオイルの粘度と油面調整で一番気持ちよくストロークするところを見つけるのがベスト。

フォークスプリングは純正品で十分。
てか、純正でも少し硬めで、ハードに走ってもなんとかなる。

サーキットユースや硬いスプリング好きな人は、交換しても良いかもですが、私の経験では、街乗りでは硬いバネはさらにストロークしなくなり、あまり良いことはありませんでした。
もっと奥が使いたいのだよ。

 

そしてここからが、今回の本題のリアサスです。

XBのリアショックのダンパーはオーバーホールして、スプリングは柔らかいものに交換すると良いのです。

これは、大型のSSバイクをレース仕様に改造する場合にも良くやるカスタムです。
サーキット専用の一人乗りで、2人乗り仕様のサスペンションでは動きが悪いからです。

とは言っても、純正品より柔らかくする、BUELL用のスプリングというものはどうやら存在しないらしい。
ビューエル用じゃなくても、純正より柔らかくするスプリングというものが、レース用部品以外で一般向けに市販されている事はほぼない。

 

BUELL XB12Sの純正リアスプリングのバネレートを測定してみた結果は、
68N/㎜から98N/mmの可変レートスプリングである。

40N/mm〜60N/mmくらいのシングルレートの直巻きスプリングが良いような気がする。

 

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BUELL XB-S/R用 リアサス シングルレート スプリング(60N/mm):74,800円(税込)
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同じBUELL XBでも、各モデル別に微妙に違うリアサスペンション、リアショック。
SとRは同じ。他のモデルは基本的に互換性がない。

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BUELL純正リアスプリングとHYPER PROのスプリングの比較。BUELL サスペンション オーバーホール フロントフォーク リアショック 油面 粘度 フォークオイル スプリング 乗り心地 改善 バネレート BUELL ワンオフ リアスプリング サスペンション オーバーホール フロントフォーク リアショック 油面 粘度 フォークオイル スプリング 乗り心地 改善 バネレート

 

見た目には一巻き多いようにも見える。

実際に乗ってみた感想は、

硬くも柔らかくもなく、「なんの変化もなし」でした。
鈍感な私のケツでは変化が全くわかりませんでした。

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こちらは、BUELL用オーリンズのリアショックとスプリング。

バネレートは純正スプリングとほぼ同じようである。

純正よりこんなに短いスプリングになってしまい、乗り心地は最悪。

さらに、ポンポンリアが跳ね上がり、路面追随性が非常に悪くて、
サーキット走行でも全くメリットがなく、鈴鹿のストレートでは跳ね飛ばされそうで本当に怖かった・・・。
20万とかかけて新品を取り付けた以上、意地でも使い続けたかったかっこいい高級サスペンションですので、数年間かけて、あの手この手で頑張りましたが、あまりの乗り心地の悪さと運動性能の悪さに耐えかねて、泣く泣く取り外しました・・・。

良く見てみると、どうやら特にBUELL用に特別に開発したというほどのものでもなく、汎用のショックユニットにスプリングで長さを合わせただけのようで、狭いビューエルに収めるため、プリロードの構造上、このような極端に短いスプリングしか入らなかっただけのことと思われる。

諦めの悪い私は、オーリンズに特注して、70N/mm(純正比30%ダウンくらい)のワンオフのスプリングを組み込んで、テストしてみた結果、

ほんの少し柔らかくなったかな? 程度で、ほぼ変化なし。(>_<)
解決したと言えるほどのメリットはありませんでした。

やっぱり、「短くて硬いスプリングを入れる」という昭和のシャコタンヤンキーカスタムでは、乗り心地や運動性を著しく劣化させるのは、高級ブランド品でも同じことでした・・・。

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バイクの乗り心地を良くして、サスペンションの動きを良くして、運動性能を向上させるための解決策として、「柔らかめのレート等巻きスプリングを入れる」ことにしたわけである。

 

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BUELL XB用 シングルレート リアスプリング 
と、純正スプリングの比較。

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2007年式 BUELL XB12S 純正スプリングのバネレートを計測した結果、

68N/㎜から98N/mmの可変レートスプリングであることがわかった。

理論的には、最初の巻で柔らかくいなして、奥の硬い巻で重量にも耐える、という設計の、柔らかさと硬さを両立した、プログレッシブってヤツ。

つまり、メーカーとしても、240キロ荷重のバネでは硬すぎて乗れたもんじゃないので、最初の数巻だけすこし柔らかくしてある、ということだと思われる。

ところがひとり人乗りでは、最初の柔らかいほんの数センチの部分しかストロークしないため、ポンポン跳ねる、突き上げる、路面に追随しない、となるわけだ。

そこで、何種類かのスプリングレートを試してみた結果、70N/mmくらいまでは全く変化を体感できない。

つまり、60〜80キロくらいの体重で一人乗りでは、最初の数巻分しか仕事しておらず、70N/mm以上の硬いバネの部分はほとんど動かないということではないだろうか。

色々なスプリングレートをテストしてみた結果、

60N/mmのスプリングがちょうど良いという結論に至った。

これはおそらく、純正のプログレッシブスプリングのバネレートの柔らかいところだけ数センチしか使えていないからではないか?と推測される。

だったら、シングルレートの60N/mmがいんじゃないのかなと。

ほぼ半分くらいのスプリングレートの60N/mmのスプリングで大丈夫?って感じですよね?
って言われるから、どこのメーカーも売らないんです。笑

全然大丈夫です。(^^)

よく動く、どっしりと落ち着きのある、感触の良いサスペンションになりました。(^^)
(国産ネイキッドをしっかりさせた感じ)

今まで、気になっていた路面のギャップを越えるたびに背骨に響く突き上げは無くなり、しなやかにいなしてくれて、どっしりと路面に追随するようになり、アクセルONでもリアサスが沈んでグッと踏ん張る感じがつかめるようになり、コーナーの脱出でも安心して加速していける、高速コーナーでバンクしながらギャップを踏んでも破綻しない、どこまでも走って行きたくなる大変感触の良いリアサスペンションが出来上がりました。(^^)

ちなみに、体重約70キロの自分と、45キロくらいの女性を乗せて高速道路をツーリングしましたが、どっしり良い感じ走れて乗り心地良いです。パッセンジャーも少し乗り心地が良くなったとの感想です。

正直、乗り心地優先、接地感優先なら、さらに低いスプリングレートでも良いと思われる。

多少沈み込みが多くなったので、二人乗りの場合はプリロードで高さの調節するとちょうど良いです。(そうやって使うのが正しいプリロードの機能なのです)

今までは全抜きでも硬すぎて、ほとんど役に立たなかった、ショックの減衰力調整のコンプレッションとリバウンドがやっと本領を発揮するようになり、変化も良くわかるようになり、ちょうど良いところを探して調整していけるようになりました。

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今では、私の推測は正しかったと確信しています。

リンクやレバレッジがあるので、単純計算はできないかもですが、イメージとしてバネレートが純正比50%ダウンにしたとしても、ライダー体重120キロ以上が大丈夫なわけで、60N/mmなら160キロくらい? 十分なマージンをとって、私の使用環境ではもう少し柔らかくても良いくらいと思われます。

 

以上、個人的最適最高のBUELLに仕上げたい迷えるビューエル乗りの参考になれば、幸いです。(^^)

 

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ビューエル用 ハンドルライザー/ハンドルアップスペーサー BUELLのライディングボジションを楽にする・ インチとミリの変換アダプター

BUELLのカスタムを色々と考察して、提案している、名古屋のカスタムショップ「HOT WIRED」から、ビューエル用のハンドルライザーのご紹介です。

ハンドルアップスペーサー・ハンドルライザー

ビューエルのハンドルの位置を高くする為の物です。

 

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BUELL XB HOT WIRED画像


 

ハンドルが低すぎで、手首が痛い、腰が痛い、首が痛い、ハンドルが近すぎる/遠すぎる、などのライディングポジションの悩みを解決する為の、ハンドルライザーです。

汎用スペーサーですので、BUELL以外の車種でも取付可能です。
ミリとインチの両方に使用でき、変換アダプターとしても機能します。

 

レプリカバイクのセパレートハンドルを取り外して、バーハンドルを取付けて、アップハンドルにする事を、

「セパハンをバーハンにしてアップハンにする」と略して言ったりします。

元々バーハンドルのネイキッドバイクでも、ハンドルのポジションを上げて、楽なライディングポジションにしている人はたくさんいます。

ちょうど良い形のハンドルバーが見つかれば良いのですが、コレが実は至難の業で、

ハンドルバーは星の数ほどたくさんの種類があるので、ちょうど良い感じで高さだけ上がるバーを探すのがとにかく大変で、何度ハンドルバーを買ってもイマイチになってしまう。

何より、あのチャラいアルミの汎用ハンドルバーがついたビューエルの見た目のダサいこと・・・。

高さが良くても、垂れ角、絞り角、幅など、すべての要素をあわせるのは不可能に近く、自分も色々なハンドルバーを試してみましたが、結局メーカーがさんざんテストして結論に至った純正ハンドルが一番良いポジションだったりします。

おまけにブレーキホースやクラッチケーブルの長さが足りなくなったりして、ハンドルまわりのパーツをごっそり取り替えるはめになったりする。

特にBUELLは、ハンドル周りが異常にコンパクトで、特に難しいバイクです。

垂れ角や絞り、長さ幅などの全て要素を含めると、結局純正のハンドルバーの形状がベストだと思われます。

「付くことだけ」を優先してハンドルバーを選択しても、最適なポジションにならないし、車体に干渉してしまったり、ピッタリのハンドルバーを見つけられずに純正で妥協している、あるいはポジションはツライが見た目重視で社外のハンドルバーで妥協している、そんなオーナーが多いと思います。

 

そんなライディングポジションの悩みを解決するのが、ハンドルライザー。

 

BUELL純正のノーマルハンドルを使ったままで、ポジションを約50ミリアップできるのが、こちらのハンドルライザーです。

社外のハンドルバーでも使えます。
ミリとインチの両方取付可能で、変換アダプターとしても使えます。

純正ハンドルバーを使えば、高さだけ上がるので、幅や垂れ角、絞りなどの心配は無用で、スタイリングにも違和感が出ません!

取付自在なので、ハンドルが近くにするとか、少し遠くにするとかもできちゃいます。

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もうピッタリサイズのハンドルバーを探す必要はありません。

純正でも社外でのハンドルバーでも取付け可能。

逆にライザーで上げといて、ローポジションのバーを付けて下げるカスタムもありです。

 

ビューエルのハンドルクランプは、斜めにバーを掴む特殊な形状で、汎用のスペーサーが使えません。

このハンドルライザーは、取付位置をずらす事で、前後の位置や高さの微調整が可能。

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海外製品につき、予告なくアップデートされますので、紹介画像とは見た目が違う場合があります。
画像と全く同じじゃないとダメな方はお取引をお断りいたします。

CNCアルミ削り出しであることにはこだわっています。
※安価な鋳物の類似品にご注意ください。
buell ビューエル ハンドルライザー ハーレー ミリサイズ インチサイズ 変換 ハンドルバー 純正ハンドルバー ポジション アップハンドル 姿勢 手首が痛い 腰が痛い ツーリング xb12s xb12scg xb9 アダプターbuell ビューエル ハンドルライザー ハーレー ミリサイズ インチサイズ 変換 ハンドルバー 純正ハンドルバー ポジション アップハンドル 姿勢 手首が痛い 腰が痛い ツーリング xb12s xb12scg xb9 アダプター2023年現在のモデルはこちらになります。

 

ビューエルのハンドルクランプにハンドルライザーを取付た状態。

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 付属のスペーサーでミリバーとインチバーの両方に対応。

もちろんビューエル以外の日本車/ハーレーにも使用できます。

スペーサーが付属しているので、ミリバーとインチバーの変換アダプターとしても機能します。

ちなみに、見た目も高さもBUELL用ハンドルライザーと同じで、ハーレーやインディアンのインチサイズ用のハンドルライザーもあります。

 

BUELL XB12Sの場合、多少の取り回しの変更/工夫でブレーキホースもクラッチケーブルなどがそのまま使えます。

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アルミのCNCで美しい仕上がりのパーツはドレスアップにも有効。

一般的な汎用のクランプに比べるとかなりゴツいですが、重いビューエルで強度を考えるとこのくらいないと逆に心配です。

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ビューエル用のハンドルアップスペーサーで、ライディングポジションはかなり楽になります。

長距離ツーリングも、腰も首も手首もかなり楽になりました!

約5センチアップなので、上がりすぎるかもとも思いましたが、コレがホントにちょうど良いのです!

良く「グリップ一本分アップ」くらいの社外品ハンドルバーを見かけますが、ポジションが辛くてハンドルアップをしたい人にとっては、グリップ一本分程度では焼け石に水なのですよ・・・。

 

実際に走ってみた感想:

想像以上に、ものすごくイイ!!!

今までの乗りにくい疲れるビューエルは一体なんだったんだ!

この5センチアップはちょうど良いです。

純正ハンドルをそのまま使用していますので、高さだけ上がって、見た目の違和感もなく、ポジションがものすごく楽になって、ツーリングが楽しくなりました。(^^)

キャスターが極端で、フロント加重が多すぎて、前につんのめっているような独特のビューエルのハンドリングは、街乗りやツーリングではどうにも曲がりにくくて、感触が悪いのですが、ハンドルが上がった事で、交差点を曲がるだけでもかなりスムースに走る様になった事が実感できます。

もともとコーナーの立ち上がりが楽しいビューエルですが、前後の加重バランスが良くなったのか、コーナリングの前半がスムースにバンクして行く様になり、コーナーがさらに楽しくなりました。(^^)

ハンドルは人間とバイクをつなぐ最も重要な部品である。

ハンドルバーのポジションが如何に重要なものなのかを思い知りました。

想像以上の改善と効果に大変満足しています。

th_CIMG7117

ポジションが楽になり、またビューエルに乗るのが楽しくなりました。

 

BUELL用ハンドルアップスペーサー:16,500円(税込)

送料:1100円(税込)

※海外製品につき、仕様や価格は予告なく変更になります。欠品の際は納期に時間がかかる場合があります。
外観はサンプル画像とは多少違う場合があります。全く同じでないとダメな方はお取引ご遠慮させていただきます。
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KAWASAKI NINJA 1000 フルパニア オーディオ&LED電飾カスタム

本日ご来店の,

KAWASAKI NINJA 1000

カワサキの1000cc のスポーツバイクです。

th_IMG_2760

ひさしぶの、痛バイクです。

フルラッピング。

th_IMG_2761

ホットワイヤードは,痛車や痛単車のお客様にたくさん来て頂いています。(^^)

ありがとうございます。

th_IMG_2762

ホットワイヤードの痛車や痛単車乗りの皆さんは,がっつりハイエンドで,グラフィックもキレイで,イタいというより,カッコいいのです。

バイク自体も,普通にカワサキのハイエンドです。

th_IMG_2763

今回は,LEDで,車体を光らせる,電飾カスタムのご相談でご来店頂きました。th_IMG_2764

 

ネイキッドバイクのLED電飾カスタムの一例:

HOT WIREDのバイクカスタム。ネイキッドバイクの参考画像
      https://plus.google.com/photos/113559792766274725716/albums/5400580298120648017?banner=pwa

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キャラクターのカラーが青なので、ブルーのLEDで間接照明的にドレスアップします。th_IMG_2765

パニアケースは,ツーリングにたくさん荷物を詰めるのでとても便利ですね。th_IMG_2766

 

後から気づいたのですが,一眼レフカメラのホワイトバランスの設定が狂っていて,色の悪い画像になってしまってすみません。m(__)m

完成画像は、がんばって綺麗に撮ります。

 

 

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DUCATI DIAVEL

DUCATI DIAVEL CROMO

デュカッティ ディアベル

正しい日本語表記だと,ドカティなのかな?

 

ディアベルは,ずーと気になっていたバイクなので,乗ってみました。

このマッチョなデザインと,極太のリアタイヤが,

そそります。

th_IMG_2055

これは特別仕様の CROMO ってヤツ。

その名の通り,クロームパーツがたくさん使ってあります。th_IMG_2056

キラキラのタンクがカッコいい。

th_IMG_2057

DUCATI得意の片持ちスイングアーム。

th_IMG_2058 th_IMG_2059

ディアベルを乗ってみた感想。

とても乗りやすいです。

ポジションは,平均的な日本人には少し大きいですが,アップライトで,楽なポジション。

街乗りやツーリングにはピッタリな感じ。

それでいてやっぱりDUCATI、普通に速いです。

いや,とてつもなく速いです。

街乗りをしているだけなら,フルパワー化の必要性はまったく感じません。

モードが3種類あり,エンジンの出力特性が替えられます。

アーバン,ツーリング,スポーツ,だったかな?

簡単に言うと,「遅い」,「中くらい」,「速い」,みたいなモードです。

個人的には別にいらないかな?と思う機能ですが,不注意にアクセルをガバ開けして,コケるのが心配な方や、雨の日でも乗る方などは遅いモードで乗ると安心です。

その他にも色々な電子機能を搭載しています。

カラーの液晶モニターに表示されるのでとってもカッコいい。

2気筒の心地よい鼓動館もDUCATIの中ではちょっと強め。 

でもハーレーほどの振動ではないので,疲れるほどではないのでちょうど良い。

エンジンの名前までカッコいい。

テスタストレッタ11° L型2気筒 4バルブ デスモドロミック 

だって。

水冷の1,198.4cc

総合的に,非常に魅力的なバイクです。

良く,HARLEYのV-RODと比較されることが多いですが,正にイタリア版クルーザーと言う感じです。

すべての面でクルーザー系のバイクより遥かにスポーティーですが,ワインディングをちょっとアグレッシブに走りたい人にはあまり向いていないと思います。

旋回性もちょっとダルい感じで,明らかにホイールベースが長い感じ。
フロントフォークのキャスターが寝ているのか,フロントタイヤがずいぶんと遠くにある感じがする。
この辺もすこしクルーザーっぽい感じ。
特に,ステップが低い位置に付いているので,気をつけないと,交差点を曲がるだけでもブーツの先を地面にこすってしまうくらいです。

日本製の大型ネイキッドバイクと,クルーザーとストリートファイターの良いところを取って3で割って,2をかけるとこういうバイクになる。

マッチョで,カッコ良くて,二人乗りも比較的快適そうなので,個人的には欲しい種類のバイクです。

 

 

 

で,ついでにもう一台ご紹介します。

DUCATI MULTISTRADA

ムルティストラーダも乗ってきました。
ムルチストラーダかな?

th_IMG_2060

前の型とはだいぶ顔が変わりました。

前型の顔も個人的には嫌いではないのですが,やっぱり新型の方がカッコいいですね。

こういう猛禽類みたいな顔つきは、、、、

萌えます・・・。

th_IMG_2061

 

乗ってみた感想は,

基本的に,DIAVELとほぼ同じ。

同じエンジンか?

ただし,ご覧の通り,ツーリング用バイクで,背が高くて,足が長いので,走りはとてもスポーティーです。

速いです。

DIAVELよりもっと速い感じがする。

ショボイ、スーパースポーツなら追い回せるくらい良く走ります。

新型のDUCATIはどれも,いわゆる「日本仕様」と言うヤツで,騒音規制や排ガス規制をクリアーする為に,無理矢理エンジンの出力を落としてある。

たとえば、150馬力が100馬力になってしまっている。

買うとなったら,去勢されたバイクを買うのはちょっとイヤだ。

しかし,日本の町中を走っているだけなら,十分なのも確かである。

日本仕様でさえ,がんばっても2速くらいまでしか全開にできない。(^_^;)

落とされているのは,主にピークパワーの部分なので,街乗りでは違いを感じにくいらしい。

日本の道路で,150馬力,200馬力なんて、いるわけがない。

個人的には,パニアやトップケースを付けて,ロングツーリングに使いたい。

二人乗りもらくちん,足付き性も,BMWのGS1200やトライアンフのTIGAR 1200に比べれば遥かに良くて,普通の人でも十分なんとかなる範囲。

それに,軽い。

こちらも名前の通り,オールマイティーの使えて,とても魅力的なバイクです。

ちなみに、TRIUMPHのタイガーの1200 は,スゴくカッコいいので大好きですが,スタンドから起こす時点で,あまりの重さに試乗する気を失いました・・・。

 

 

 

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