ビューエルのリアサスのスプリングを換えて、乗り心地を良くする方法。BUELL XB12Scg/9Sの場合。

名古屋のカーオーディオ専門店「HOT WIRED」は、バイクのオーディオカスタム、バイクのカスタムも手掛けております。

HOT WIREDのデモバイクのBUELL XB12Scgは、2007年以来、もう15年間も実験と考察を続けています。

特に、サスペンションに関しては、Scgモデルだったために非常に困ったことになったことを発端に、深い考察と実験を経て、様々な解決策を見つけ出して、多くのビューエラーに情報発信しています。

 

BUELL XB12S リアサスペンションのバネレート変更 柔らかいスプリングレートのワンオフのスプリング制作の記事はこちら!
http://www.hotwired.co.jp/blog/?p=18386

 

今回は、BUELL XB12Scg/9Sモデル用のリアサスペンションのバネレート変更 柔らかいスプリングレートのワンオフのスプリング製作のご紹介です。

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BUELL XB12Scgと9Sだけは、黄色いスプリングなのですぐに見分けがつきます。

BUELL XBモデルは、ショートストロークに極端なキャスター角、硬くてストロークしないリアサス、硬いドライブベルトなど、様々な乗り心地を悪くする原因満載のバイクである。

中でも、XB12Scgモデルと、9Sだけは、12S/12Rなどの標準サスペンションと比較して、1インチも短い極端な短足仕様で、ものすごく乗り心地が悪だけでなく、固すぎて跳ねて、路面追随性が悪く、ストロークが短すぎてすぐに破綻してしまう、ビューエルの最大の魅力のコーナリングも楽しめない、非常に運動性能が低いバイクになっている。

「ビューエルだし、こんなもんかな」と思い込んだまま乗っている人が多いようですが、

ある程度他のバイク経験のある人だと、乗っていて、「なんか不安」「吹っ飛んでいきそうで怖い」「何か楽しくない」「こんなはずじゃないだろ?」と感じているハズです。

そうです、あなたの感覚は正しいです。

 

 

そんな、短足仕様のBUELL XB12Scg/9Sを、本来あるべき姿のビューエルに戻す方法があります

それは、前後のサスペンションを、SまたはRの普通のサスペンションに移植することです。

と、言うのは簡単ですが、各部品には互換性がなく、実際の移植は簡単ではありません。

BUELL XB12Scg/XB9Sに、SまたはRフロントフォークの移植する方法については、別のブログ記事で詳しく紹介していますので、そちらを参照してください。

 

 

まずビューエルxb12scg/9sのサスペンションの問題点を整理しましょう。

一言で言うと、硬すぎる。
結果的に、しなやかさが無く、路面追随性が悪い。突き上げ、跳ねる。

ショートストロークで硬い跳ねるサスと、超ショートホイールベースの不安定さが加味されて、直進安定性の無さは恐ろしく、まっすぐ走るだけでも吹っ飛ばされそうで非常に怖い。
交差点を曲がる程度でも、ハンドルが切れ込んで、非常に不安定かつ乗りにくい。
高速コーナーでギャップ踏んだら吹っ飛びます。

単純に乗り心地が悪すぎる。
特にリアの突き上げるような乗り心地の悪さは腰を痛めるレベル・・・。

 

考察①:

BUELLは、アメリカのモーターサイクルメーカーであり、基本的にはHARLEYです。
マニュアル記載のBUELL XB12Sの最大許容荷重は、240kgである。

これはどう言う意味かと言うと、
体重150キロの旦那が、体重90キロの奥方を乗せて地平線までかっ飛ばしてツーリングに行っても破綻しないサスペンションの硬さにしておく必要がある、
と言うことなのである。

このようなバイクに、70キロくらいのアジア人が一人で乗っているとどうなるのか?

バネが硬すぎて、突っ張ったままでストロークするわけがない。
路面追随性が悪く、パンパン跳ねて、結果気持ち良く走れない。
乗り心地が悪すぎる。

良く注意して乗ってみると、2人乗りやキャンプ用品満載だと、リアサスが良くストロークしているのがわかると思います。 

 

それに加えて、さらに!

XB12Scg/9Sモデルは、おそらく、足が届かなくて乗れないアジア人用の短足仕様を作ったものではないかと思われるのですが、標準のビューエルに比べて、1インチも短い短足仕様になっており、最悪の仕様となっています。

標準のビューエルのフロントフォークでも、10センチくらいしかストロークがないものから、3センチくらい短くしてしまっているわけです。

その上、30%もストロークが減ってしまったサスが、底付きしないようにするために、さらに硬いスプリングを入れてさらにストロークしないようにしてしまっているのだ。

これでは、操縦性や運動性能のなど完全に無視の、昭和のヤンキーのシャコタンみたいなもんです。(笑)

気持ちよく走れるわけがない。

 

実験結果①:

結論から言いますと、市販されているサスペンションパーツをポン付けしても、解決しませんでした。
広く一般に市販されている汎用品は、純正品に習って作り、なおかつイチャモンつけられないようにしておく事を最優先に考えるため、純正比であまり大きな変更をすることがありません。

結果、見た目以外は純正品とほとんど同じスペックになっており、乗ってもなんも変化がわかりませんでした。(>_<)

加えて、社外品のサスペンションパーツというものは、基本的に純正より硬いバネや硬いダンパーなど、サスペンションを硬くするための物しか存在しません。
純正サスがフニャフニャの国産ネイキッドや小型バイクやなどはそれで良いかもしれませんが、海外メーカーの大型バイクの硬すぎるサスペンションをさらに硬くするとか、短くするとかは、運動性能を台無しにしてしまう改悪で、ナンセンスなのです。

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解決策:

フロントフォークに関しては、別のページを参照してください。
SまたはRの標準ストローク量のあるフロントフォークに移植する以外の方法ですと、オーバーホールして、オイルの粘度で調整するのが良いです。

そしてここからが、今回の本題のBUELL XB12Scg/9Sのリアサスです。

このページを読んでいただいている方は、おそらく既にダンパーの減衰やプリロードをあれこれいじって色々やってみて、ご存知と思いますが、
残念ながら、解決することはできません。

XBのリアショックのバネを等巻きスプリングの柔らかいバネに交換する以外に解決策はありません。

これは、大型のSSバイクをレース仕様に改造する場合にも良くやるカスタムです。

サーキット仕様にするのに、バネレートの低い、柔らかいスプリングに交換するのは意外な感じがしますが、要するに、

サーキット専用の一人乗りで、2人乗り仕様の標準サスペンションの可変レートスプリングでは、バネレートが固すぎて動きが悪いので、シングレートスプリングの柔らかいバネに交換するのです。

 

 

数値で科学的に検証してみましょう。

BUELLのサスペンションのスプリングレートを測定してみた結果:

ビューエル XB12S/Rのリアサスの純正スプリングのバネレートは、68N/㎜から98N/mmの可変レートスプリングである。

BUELL XB12Scg/9Sの短足仕様のリアサスの純正スプリングのバネレートは、75N/mm ~ 94N/mmの可変レートスプリングである。

サスペンションは、リンクやレバレッジがあり、単純に数値だけ比較できない面もあると思われるが、XB12Scg/9Sの標準スプリングは、初動から固すぎて、最後は踏ん張らない、やはり最悪なバネレートであることが数値からも推測できる。

つまり、低速域でも動きが悪く、乗り心地が悪い上に、高速域や大きな荷重がかかると底付きしたり、破綻する。

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ビューエルのリアサスの動きをよくして、運動性能を向上させて、乗り心地も良くなる等巻きスプリングを製作しました。(^^)

 

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BUELL XB12Scg/9S用 シングルレート リアスプリング(50N/mm):74,800円(税込)
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BUELL XB12S リアサスペンションのバネレート変更 柔らかいスプリングレートのワンオフのスプリング制作

新車購入時から悩まされている、ビューエルの乗り心地の悪さ、サスペンションの改善の続きです。

BUELLを買ったものの、あまりにもスパルタンな乗り心地と操縦性に、心も腰も折れてしまったオーナーも多のいではないでしょうか?

長年に渡ってBUELLのサスペンションのカスタムをいろいろやってきたわけですが、やっとある程度納得できるセッティングが見つかりつつあるので、備忘録を兼ねて、ブログ記事に記載しています。

BUELLのサスペンションに違和感を感じているあなた!
あなたの感覚はバイク乗りとしては優秀です。 (^^)

ネモケンさんの説明動画見てみてください。
https://youtu.be/zjlDCFnPhKE

 

フロントフォークは、フォークオイルの粘度と油面など、いろいろ試行錯誤をして、ある程度セッティングの出し方がわかってきた感じです。
BUELLのフロントフォークのオーバーホールやセッティングのお問い合わせは、別のブログ記事をご参照願います。

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今回は、ビューエルのリアサス用のワンオフ製作したスプリングの話です。(^^)

整理しますと、そもそも私のBUELLは、Scgという、フロントフォークのストロークが1インチも短くて、リアサスも短い黄色のスプリングがついている、短足仕様のビューエルでした。

この短足仕様は、Scgと9Sだけの特別仕様で、ストロークが短いだけでは無く、フォークのインナー/アウター共に一回り細いタイプの、他のモデルのビューエルとは互換性のないサスペンションを搭載しています。

シャコタンで見た目はクールなストリート仕様なのですが、走行性能は著しくスポイルされていて、自分にとっては最悪な仕様でした。

ここからが長く苦しい、乗り心地改善及び運動性能向上のカスタムの道のりが続いているわけですが、

最終的(2021年現在)には、フロントフォークは09/10 最終型の太いタイプのフォークに変更して、リアサスは、柔らかい特注のスプリングをはめました。

 

まずビューエルのサスペンションの問題点を整理しましょう。

一言で言うと、硬すぎる。
結果的に、しなやかさが無く、路面追随性が悪い。その結果、突き上げ、跳ねる。

跳ねるサスと、超ショートホイールベースの不安定さが加味されて、直進安定性の無さは恐ろしく、まっすぐ走るだけでも吹っ飛ばされそうで非常に怖い。
交差点を曲がる程度でも、ハンドルが切れ込んで、非常に不安定かつ乗りにくい。
高速コーナーなんかギャップ踏んだら吹っ飛びます。

乗り心地が悪い。
特にリアの突き上げるような乗り心地の悪さで腰を痛めること数回・・・。

 

考察①:

BUELLは、アメリカのモーターサイクルメーカーであり、基本的にはHARLEYです。
マニュアル記載のBUELL XB12Sの最大許容荷重は、240kgである。

これはどう言う意味かと言うと、
体重150キロの旦那が、体重90キロの奥方を乗せて地平線までかっ飛ばして長旅に行っても破綻しないサスペンションの硬さにしておく必要がある、
と言うことなのである。

このようなバイクに、70キロくらいのアジア人が一人で乗っているとどうなるのか?

バネが硬すぎて、突っ張ったままでストロークするわけがない。
路面追随性が悪く、ピョコピョコ跳ねて、結果早く走れない。
乗り心地が悪すぎる。

良く注意して乗ってみると、2人乗りやキャンプ用品満載だと、リアサスがよく動いているのがわかると思います。 

 

実験結果①:

結論から言いますと、純正サスのダンパーやプリロードをいくら頑張って調整しても解決しません。
何をどう調整してもバネの硬さを変えることはできません。
間違えている人が多いですが、プリロードとは車高を変えるための調整機能で、バネが柔らかくなることはないのです。

また、市販されている高級社外パーツをポン付けしても、解決しません。
広く一般に市販されている汎用品は、純正品に習って作り、なおかつイチャモンつけられないようにしておく事を最優先に考えるため、純正比であまり大きな変更をすることがありません。

結果、見た目以外は純正品とほとんど同じスペックになっており、乗ってもなんも変化がわかりませんでした。(>_<)

加えて、社外品のサスペンションパーツというものは、基本的にさらに硬いバネや硬いダンパーなど、サスペンションを硬くするための物しか存在しません。
フニャフニャの小型バイクや国産ネイキッドバイクなどはそれで良いかもしれませんが、海外メーカーの大型バイクの硬すぎるサスペンションをさらに硬くするとか、短くするとかは、運動性能を台無しにしてしまうカスタムで、ナンセンスなのです。

 

解決策:

フロントフォークに関しては、もともとショーワのインナー43パイが付いていて、十分なクオリテイーである。
オーバーホールして、フォークオイルの粘度と油面調整で一番気持ちよくストロークするところを見つけるのがベスト。

フォークスプリングは純正品で十分。
てか、純正でも少し硬めで、ハードに走ってもなんとかなる。

サーキットユースや硬いスプリング好きな人は、交換しても良いかもですが、私の経験では、街乗りでは硬いバネはさらにストロークしなくなり、あまり良いことはありませんでした。
もっと奥が使いたいのだよ。

 

そしてここからが、今回の本題のリアサスです。

XBのリアショックのダンパーはオーバーホールして、スプリングは柔らかいものに交換すると良いのです。

これは、大型のSSバイクをレース仕様に改造する場合にも良くやるカスタムです。
サーキット専用の一人乗りで、2人乗り仕様のサスペンションでは動きが悪いからです。

とは言っても、純正品より柔らかくする、BUELL用のスプリングというものはどうやら存在しないらしい。
ビューエル用じゃなくても、純正より柔らかくするスプリングというものが、レース用部品以外で一般向けに市販されている事はほぼない。

 

BUELL XB12Sの純正リアスプリングのバネレートを測定してみた結果は、
68N/㎜から98N/mmの可変レートスプリングである。

40N/mm〜60N/mmくらいのシングルレートの直巻きスプリングが良いような気がする。

 

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同じBUELL XBでも、各モデル別に微妙に違うリアサスペンション、リアショック。
SとRは同じ。他のモデルは基本的に互換性がない。

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BUELL純正リアスプリングとHYPER PROのスプリングの比較。BUELL サスペンション オーバーホール フロントフォーク リアショック 油面 粘度 フォークオイル スプリング 乗り心地 改善 バネレート BUELL ワンオフ リアスプリング サスペンション オーバーホール フロントフォーク リアショック 油面 粘度 フォークオイル スプリング 乗り心地 改善 バネレート

 

見た目には一巻き多いようにも見える。

実際に乗ってみた感想は、

硬くも柔らかくもなく、「なんの変化もなし」でした。
鈍感な私のケツでは変化が全くわかりませんでした。

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こちらは、BUELL用オーリンズのリアショックとスプリング。

バネレートは純正スプリングとほぼ同じようである。

純正よりこんなに短いスプリングになってしまい、乗り心地は最悪。

さらに、ポンポンリアが跳ね上がり、路面追随性が非常に悪くて、
サーキット走行でも全くメリットがなく、鈴鹿のストレートでは跳ね飛ばされそうで本当に怖かった・・・。
20万とかかけて新品を取り付けた以上、意地でも使い続けたかったかっこいい高級サスペンションですので、数年間かけて、あの手この手で頑張りましたが、あまりの乗り心地の悪さと運動性能の悪さに耐えかねて、泣く泣く取り外しました・・・。

良く見てみると、どうやら特にBUELL用に特別に開発したというほどのものでもなく、汎用のショックユニットにスプリングで長さを合わせただけのようで、狭いビューエルに収めるため、プリロードの構造上、このような極端に短いスプリングしか入らなかっただけのことと思われる。

諦めの悪い私は、オーリンズに特注して、70N/mm(純正比30%ダウンくらい)のワンオフのスプリングを組み込んで、テストしてみた結果、

ほんの少し柔らかくなったかな? 程度で、ほぼ変化なし。(>_<)
解決したと言えるほどのメリットはありませんでした。

やっぱり、「短くて硬いスプリングを入れる」という昭和のシャコタンヤンキーカスタムでは、乗り心地や運動性を著しく劣化させるのは、高級ブランド品でも同じことでした・・・。

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バイクの乗り心地を良くして、サスペンションの動きを良くして、運動性能を向上させるための解決策として、「柔らかめのレート等巻きスプリングを入れる」ことにしたわけである。

 

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BUELL XB用 シングルレート リアスプリング 
と、純正スプリングの比較。

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2007年式 BUELL XB12S 純正スプリングのバネレートを計測した結果、

68N/㎜から98N/mmの可変レートスプリングであることがわかった。

理論的には、最初の巻で柔らかくいなして、奥の硬い巻で重量にも耐える、という設計の、柔らかさと硬さを両立した、プログレッシブってヤツ。

つまり、メーカーとしても、240キロ荷重のバネでは硬すぎて乗れたもんじゃないので、最初の数巻だけすこし柔らかくしてある、ということだと思われる。

ところがひとり人乗りでは、最初の柔らかいほんの数センチの部分しかストロークしないため、ポンポン跳ねる、突き上げる、路面に追随しない、となるわけだ。

そこで、何種類かのスプリングレートを試してみた結果、70N/mmくらいまでは全く変化を体感できない。

つまり、60〜80キロくらいの体重で一人乗りでは、最初の数巻分しか仕事しておらず、70N/mm以上の硬いバネの部分はほとんど動かないということではないだろうか。

色々なスプリングレートをテストしてみた結果、

60N/mmのスプリングがちょうど良いという結論に至った。

これはおそらく、純正のプログレッシブスプリングのバネレートの柔らかいところだけ数センチしか使えていないからではないか?と推測される。

だったら、シングルレートの60N/mmがいんじゃないのかなと。

ほぼ半分くらいのスプリングレートの60N/mmのスプリングで大丈夫?って感じですよね?
って言われるから、どこのメーカーも売らないんです。笑

全然大丈夫です。(^^)

よく動く、どっしりと落ち着きのある、感触の良いサスペンションになりました。(^^)
(国産ネイキッドをしっかりさせた感じ)

今まで、気になっていた路面のギャップを越えるたびに背骨に響く突き上げは無くなり、しなやかにいなしてくれて、どっしりと路面に追随するようになり、アクセルONでもリアサスが沈んでグッと踏ん張る感じがつかめるようになり、コーナーの脱出でも安心して加速していける、高速コーナーでバンクしながらギャップを踏んでも破綻しない、どこまでも走って行きたくなる大変感触の良いリアサスペンションが出来上がりました。(^^)

ちなみに、体重約70キロの自分と、45キロくらいの女性を乗せて高速道路をツーリングしましたが、どっしり良い感じ走れて乗り心地良いです。パッセンジャーも少し乗り心地が良くなったとの感想です。

正直、乗り心地優先、接地感優先なら、さらに低いスプリングレートでも良いと思われる。

多少沈み込みが多くなったので、二人乗りの場合はプリロードで高さの調節するとちょうど良いです。(そうやって使うのが正しいプリロードの機能なのです)

今までは全抜きでも硬すぎて、ほとんど役に立たなかった、ショックの減衰力調整のコンプレッションとリバウンドがやっと本領を発揮するようになり、変化も良くわかるようになり、ちょうど良いところを探して調整していけるようになりました。

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今では、私の推測は正しかったと確信しています。

リンクやレバレッジがあるので、単純計算はできないかもですが、イメージとしてバネレートが純正比50%ダウンにしたとしても、ライダー体重120キロ以上が大丈夫なわけで、60N/mmなら160キロくらい? 十分なマージンをとって、私の使用環境ではもう少し柔らかくても良いくらいと思われます。

 

以上、個人的最適最高のBUELLに仕上げたい迷えるビューエル乗りの参考になれば、幸いです。(^^)

 

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BUELL XB12S/R XB9 ステアリングダンパー・ステアリングスタビライザー制作/取付

BUELLは、ショートホイールベースにキャスターのキツいフロントフォークで、直進安定性がなくて、怖い思いをしていませんか?

ちょっとしたカーブでもハンドルが切れ込んで、舵角が決まらず、フラフラと頼りないハンドリングのビューエルですが、

BUELLのハンドリングは、ステアリングダンパーを装着することで、改善が可能なのです。

BUELL XB12S XB12R XB9 ステアリングダンパー ビューエル BUELL XB12S XB12R XB9 ステアリングダンパー ビューエル

 

以前つけていた、GPRのステダンも大変効果的で気に入っていましたが、あまりにも頻繁にオイル漏れ→オーバーホールの手間とコストに、使用を断念しました。
(毎年オーバーホールが必要だった)

加えて、GPRのステダンはRにはつかないし、Sでもハンドルライザーを使ってアップハンにしたりするとつきません。

 

今回ご紹介するのは、HOT WIREDオリジナルのBUELL XB用 ステアリングダンパーです。

こんな風にしたいなと。(^^)

JZGGV2

パーツはネットで探して集めた寄せ集めですが、

特徴:

エンジンハンガーにタップを切って、ダンパー本体をボルト留めのため、フロントフォークと最短距離で効果的にダンピングできる。
外から見て目立たないが、チラッと見えてかっこいい。(^^)
ダンパー自体は汎用品なので、安価に手に入る。壊れたら新品交換。
乗車状態でダイヤルにすぐ手が届き、工具なしで微調整ができる。
GPRのように、ハンドル周りがごちゃごちゃしない。

BUELL XB12S XB12R XB9 ステアリングダンパー スタビライザーBUELL XB12S XB12R XB9 ステアリングダンパー

エンジンマウント(アイソレーター)のボルトにタップを切って45mmのボルト留めします。

ここが一番怖い改造なのですが、6.8mmのドリルで垂直に約35mm掘り、8mmのタップを立てます。

言うまでもありませんが、真似する人は自己責任で。

BUELL XB12S XB12R XB9 ステアリングダンパー ビューエル BUELL XB12S XB12R XB9 ステアリングダンパー ビューエル

BUELL XB12S XB12R XB9 ステアリングダンパー ビューエル エンジンハンガーボルトBUELL XB12S XB12R XB9 ステアリングダンパー ビューエル エンジンハンガー

フロントフォーククランプとダンパーをボルト留めします。

BUELL XB12S XB12R XB9 ステアリングダンパー BUELL XB12S XB12R XB9 ステアリングダンパー ステダン BUELL XB12S XB12R XB9 ステアリングダンパー ビューエル BUELL XB12S XB12R XB9 ステアリングダンパー ビューエル ステダン BUELL XB12S XB12R XB9 ステアリングダンパー 直進安定性 BUELL XB12S XB12R XB9 ステアリングダンパー

フォーククランプは56mmを使用しました。
フォークのアウターチューブがテーパーになっているので、うまく収まる位置を探す必要があります。

BUELL XB12S XB12R XB9 ステアリングダンパー HOT WIRED BUELL XB12S XB12R XB9 ステアリングダンパー ホットワイヤード BUELL XB12S XB12R XB9 ステアリングダンパー 自作

 

BUELL XB12SにHOT WIREDオリジナルのステアリングダンパーを装着して試運転をしてみましたので、インプレを記載します。

違いは走り出す瞬間からはっきりわかります!

直進では、どっしりとした安心感のあるハンドリングになり、交差点を曲がる程度のコーナーでも、舵角がピタッと決まって、街乗りがすごく楽になりました。

交差点を曲がるたびにストレスだったので、ものすごく嬉しい!

ワインディングなどでは、微妙な舵角でも安定感が出て、ラインをピタッと狙える様になり、コーナー中にギャップを越えるたびに暴れて怖かったハンドルも落ち着いて、安心してコーナリングを楽しめるようになりました。v(^^)v

ダイヤルで簡単に微調整できるので、走行条件やその時の好みで微調整が簡単でとても良い。

ステダンの向きや取付位置を工夫しないと、フルボトムでフェンダーに当たるかも。
(Sの場合なので、SS,STT,XT,Xなどは余裕と思いますが、一番ステダンが欲しいScgは要工夫ですね。)

 

ついでに、1セット余分に作りましたので、本気で欲しい人はご相談ください。(^^)

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BUELL XB ステアリングダンパー ステアリング スタビライザー ダンパー ステダン HOT WIRED GPR BUELL XB ステアリングダンパー ステアリング スタビライザー ダンパー ステダン HOT WIRED BUELL XB ステアリングダンパー ステアリング スタビライザー ダンパー ステダン HOT WIRED BUELL XB ステアリングダンパー ステアリング スタビライザー ダンパー ステダン HOT WIRED BUELL XB ステアリングダンパー ステアリング スタビライザー ダンパー ステダン HOT WIRED BUELL XB ステアリングダンパー ステアリング スタビライザー ダンパー ステダン HOT WIRED ビューエル BUELL XB ステアリングダンパー ステアリング スタビライザー ダンパー ステダン HOT WIRED 名古屋 BUELL XB ステアリングダンパー ステアリング スタビライザー ダンパー ステダン HOT WIRED ホットワイヤード BUELL XB ステアリングダンパー ステアリング スタビライザー ダンパー ステダン HOT WIRED

 

 

色々試行錯誤の結果、最終的にはこのような取付方法になりました。

要するにフォーククランプの位置とダンパーのロッドの高さを調整するためにカラーを挟んだわけです。

ボールジョイント部にOリングを挟んでみましたが、簡単に潰れて意味ないみたいです。

まあ、個体差が大きいビューエルですし、そもそもフォークの太さも長さもモデルによって色々ありますので、現物あわせするしかないかなと。

 

buell ビューエル ステアリングダンパー ステアリングすたびらい steering stabilizer damper xb12s buell ビューエル ステアリングダンパー ステアリングすたびらい steering stabilizer damper xb12s buell ビューエル ステアリングダンパー ステアリングすたびらい steering stabilizer damper xb12s buell ビューエル ステアリングダンパー ステアリングすたびらい steering stabilizer damper xb12s buell ビューエル ステアリングダンパー ステアリングすたびらい steering stabilizer damper xb12s diy mod buell ビューエル ステアリングダンパー ステアリングすたびらい steering stabilizer damper xb12s diy mod buell ビューエル ステアリングダンパー ステアリングすたびらい steering stabilizer damper xb12s diy mod buell ビューエル ステアリングダンパー ステアリングすたびらい steering stabilizer damper xb12s diy mod buell ビューエル ステアリングダンパー ステアリングすたびらい steering stabilizer damper xb12s diy mod buell ビューエル ステアリングダンパー ステアリングすたびらい steering stabilizer damper xb12s diy mod buell ビューエル ステアリングダンパー ステアリングすたびらい steering stabilizer damper xb12s diy mod

 

 

 

 

 

 

 

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BUELL専用 エンジンオイル交換/ミッションオイル交換/プライマリーチェーン遊び調整

BUELL XB12S エンジンオイル交換/ミッションオイル交換/プライマリーチェーン遊び調整

今回は、BUELL専用オイルを入れました。(^^)

滅多に売っていないビューエル専用エンジンオイルは、ホットワイヤードで取り寄せできます。

エンジンオイル 10W-50  3リットル   定価税抜き10500円。
プライマリーオイル 70W-90 1リットル 定価税抜き3000円。
フォークオイル 1.1リットル       定価税抜き3000円。

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エンジンオイルは3L、ギアオイルは1Lで、BUELL XB系にピッタリの量になっているのもビューエル乗りにはうれしいポイント。(^^)

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買っておいたガスケット。

ミッション用のガスケットは去年歩いて行けるほど近所にできたハーレー中川さんで取り寄せてもらいました。(^^)

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こちらは昔カナダで買った、プライマリーチェーンをチェックをする為の窓のフタのパッキン。なぜか無駄に5枚入りで、11年かかってまだ3枚残っている。(^_^;)

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ドレンボルトのサイズは、3/8インチだったかな?

スイングアームがオイルタンクなっていて、アルミ製のため、斜めにねじ込んだり、トルクをかけすぎたりで、ドレンボルトを破損したり、ねじ切ってしまう事例が多いので注意してください。

ドレンボルトに白いシールテープを貼るのはたいへん危険です。

何度もやってますが、スイングアームごと交換するか、リコイルして直して、少々のオイル漏れは我慢するという事になります。(>_<)

※HOT WIREDでオイル交換を承る場合は、ドレンボルト破損はクレーム対象外とさせていただいております。

 

 

 

ついでにプライマリーチェーンのあそびの調整もやってみました。

ロックナットが7/8インチ、ヘキサゴンが1/4インチ。

9.5mm~12mm。

緩んでいる様子はまったく無く、調整の必要はまったく無かったのでちょっと残念。
しかし、押し具合で、0.5mmくらい動きますから。チェーンの張りの0.5mmをどうやって見極めるのかわかりません。

th_CIMG9895

 

RISE HAMMER

BUELL専用オイルの、オイル自体の感触は、意外とサラサラでした。

五月晴れに軽く名古屋港まで走ってみた感じでは、

エンジン軽く回る感じかな。

ちょっとばらついていたアイドリングが安定した。

空冷エンジンにも軽く回る柔らかめのオイルが好きな人にはいいかも。

ちなみに前に入れていたエンジンオイルは、YACCO の結構高いヤツ。

 

 

追伸:

後日気づいたのだが、バイクが静かになった。

アイドリングで暖気しているときのエンジン音がものすごく静かになっている。

マフラーの排気音が変ったのか? いや、エンジン自体からのメカノイズがかなり静かになったような気がする。

走り出してしまえば、わからないが、信号待ちやアイドリングで停車中はあきらかにバイクが静かである。

うるさいマフラーのバイクに乗ってカッコいいと思っているダサいおっさんと思われるのがイヤで、BUELL純正レースマフラーを外してノーマルマフラーに戻している自分としては、エンジン自体のメカノイズの変化がわかりやすいのかもしれない。

暖気中にバイクが静かになったのはうれしい。

 

th_CIMG9778

 

ハンドルアップスペーサーでポジションを改善してから、たいへん乗りやすくなりました。(^^) 

http://www.hotwired.co.jp/blog/?p=9737

ビューエルのハンドルのポジションに悩んでいる方はおすすめです。

 

 

備忘録:

一人乗りの街乗りでサスセッティングをやり直してみた。

乗り心地の悪いビューエル、まずは全抜き/最弱でスタート。

全抜きではクタクタ/フラフラして怖い。

フロント:

プリロード:全抜きから+2本目

COMP:+半回転

REB:+1回転

リア:

プリロード:最弱

COMP:+1/4回転+

REB:+半回転

ベストとは言えないが、だいぶ良くなった。

街乗り、一人乗り、できるだけ柔らかめ。

サスセッティングは、シーズンはじめとか、ときどきリセットしてやり直してみる方が良い気がする。

 

 

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BUELL XB12Scg スイングアームのベアリング交換

BUELL XB12Scg スイングアームベアリング交換のご紹介です。

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ビューエルの弱点のベアリング。

ホイールベアリングは、タイヤ交換の際に見えるので、見た目で気がついたり、ハンドルが振れる様になって交換したりします。

スイングアームもベアリングで支えられています。

スイングアームのベアリングは、壊れて動かないなんて事にはまずならないのですが、気づかないだけで、実はかなり動きの悪くなっている個体が多いようです。

ビューエルの乗り心地を良くしたい方にもオススメです。

 

ビューエルは、スイングアームの中が空洞になっていて、オイルタンクとして使われているので、スイングアームの中にエンジンオイルが入っています。

その為、オイルを抜いて、オイルラインもはずして、と、スイングアームの脱着は大変な作業になります。

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このBUELLも、スイングアームのベアリングは壊れてはいませんが、サビサビのベアリングが出てきました。

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サビサビのベアリングは固着していて、ベアリングプーラーで抜くのもかなり大変でした。

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スイングアーム側もできるだけキレイにして、新品のベアリングを挿入。

純正のベアリングよりも、シールの耐久性が高い仕様のベアリングを手配しました。

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スイングアームのベアリングの交換方法:

最初にまず、左側のベアリングは完全に奥まで圧入します。

右側のベアリングは奥まで入れてはいけません。

真ん中のカラーが、ガチガチで動かななってしまうとダメなんです。

ガタガタ動くほどユルくてもダメで、なおかつ押し込みすぎて動きが悪いのもダメ、カラーが中心でちょうどいい具合にフリーでストレスなく回る具合に絶妙に打ち込む必要があります。

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ピボットシャフトもアップグレードすることにしました。

こちらはブーンモーターサイクルさんの、BUELLL XB用、クロモリのピボットシャフト。:2万円くらい

見えなくなってしまうのが残念なほどの美しさのクロモリビボットシャフトは、強度が強くて、なんともグニャッとしたビューエルの足回りの強化に効果があります。

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自作のビューエル専用ジャッキスタンド。(^^)

BUELLは、マフラーの下にジャッキをあてて持ち上げる構造なのですが、このスペーサーを噛ますと、マフラーに傷つける事もなく、とても安定してジャッキアップができるのです。

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今では入手困難な、BUELL純正のレースマフラー。

中古でボロボロのサビサビでも新品より高いプレミア価格で取引されている。

色々な社外品マフラーがありますが、やっぱり、性能、音質ともにコレが一番である。

カスタムでクロームメッキをかけてあるマフラーは、ピカピカでキレイ。

今の時代となっては、レースマフラーの爆音はちょっと・・・なのですが、このビューエルは、出口に細工をしてバッフルが入れられるように加工してありましたので、音量を抑えてあるので、ちょうどいい感じでした。

 

 

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