バートンスノーボードの魔改造:ICS M5のオスをESTバインESTのCHANNELシステム用M6メスに改造

BURTON Channlシステム 新旧でサイズの合わないバートンの特殊ビスを魔改造した話を、備忘録を兼ねてブログ記事で公開したところ、10年以上前のモデルのバートンの板の改造なんて、今更誰の役にも立たないだろうとの予想に反して、驚くほど多くの人から「自分の板も改造してほしい」との依頼が来て驚いているわけですが、

旧ICS M5のオスをESTバイン現行ESTのCHANNELシステム用M6メスに改造しました。

 バートン 特殊ネジ 特殊 ビス ボルト ICS EST チャネルシステム バインディング 改造 M5 M6

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バートンのchanelシステムの魔改造の詳細は、以下のブログページをご確認ください。
http://www.hotwired.co.jp/blog/?p=17759

 

今回紹介するのは、 

自分で改造をやり始めたものの、1ミリも削れずに断念したということで送られてきた、BURTON SNOWBOARD CUSTOM Xの158cm

私もこれと同じ、2012年式の、BURTON CUSTOM Xの159に乗っていました。

私のはWIDEでしたが、なんでもできる万能選手で、とても乗りやすく、今はやりのカービングもできるし、25年のスノーボード人生で、一番気に入っていた板と言っても過言ではない。

自動車バイクもですが、新しいものを買えば前型より必ず良くなっているという時代ではなくなってしまった2023年現在、お気に入りの板は大切にしたいですよね。

バートン スノーボード 特殊ネジ 改造 ICS M5 オス ESTバイン EST CHANNELシステム M6メスバートン スノーボード 特殊ネジ 改造 ICS M5 オス ESTバイン EST CHANNELシステム M6メス

 

 

痛々しい傷跡が残っている。

確かに1ミリも削れておらず、表面が傷だらけになっただけのバートンのカスタムXのスノーボード。

バートン スノーボード 特殊ネジ 改造 ICS M5 オス ESTバイン EST CHANNELシステム M6メス

 

キレイに左右1ミリずつ削って、

現行ESTのCHANNELシステム用M6メスのネジが入るように魔改造しましたよ。(^^)

左右1ミリずつ削るということは、ミクロン単位のかなり精度の高い切削作業を、4回もするわけで、結構手間のかかる作業でもあるし、金属の軸が入っているので、家庭用の工具では歯が立たない。

金属の切削作業は危険が伴うので、正直あまりやりたくない。

裏まで突き抜けたら板がダメになってしまうので、深さ6ミリ程度しかクリアランスが無いという、何気に精度の高い工作技術を要する魔改造なのである。

バートン スノーボード 特殊ネジ 改造 ICS M5 オス ESTバイン EST CHANNELシステム M6メス バートン スノーボード 特殊ネジ 改造 ICS M5 オス ESTバイン EST CHANNELシステム M6メス

弊社に板が届いてから、1週間でお返しできました。(^^)

 

納期の厳しい方、催促する方はお断りしております。

失敗して板がダメになっても一切責任負いません+納期未定+暇なときにやってあげます程度、でご了承いただける方のみのお取引とさせていただいております。

 

バートンスノーボードの魔改造に関する詳細・注意事項は、以下のページをご確認願います。
http://www.hotwired.co.jp/blog/?p=17759

 

 

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予告なく仕様、価格のアップデートがあります。
弊社の提供するサービス・商品は、愛好家向けの「改造」です。
自己責任で改造を楽しんで、工夫しながら使うことを楽しいんでいる、改造愛好家向けの商品・サービスです。
怪我、事故等は一切の確約を致しかねます。
使い方を教える事まではサポートしておりません。
あらかじめご了承願います。
業販・通販も可能ですが、サポートは限定的になりますことをあらかじめご了承願います。

BURTON Channlシステム 新旧でサイズの合わないバートンの特殊ビスを魔改造した。 旧ICS M5のオスをESTバイン現行ESTのCHANNELシステム用M6メスに変換

カーオーディオネタのブログが溜まっているのにも関わらず、また趣味の地味なネタですみません。

最近、魔改造という言葉をよく見かけますが、

「もしかして、これこそが、その魔改造ではないか?!」

と思った改造をしましたのでご紹介させていただきます。(^^)

スノーボードのビッグネーム、BURTONの板といえば、3DやEST CHANNELシステムのように、他社との互換性のないバインディングの取付方法および特殊ネジ規格でいつもユーザーを悩ませていることでも有名です。

まるでAPPLEのように、「MAC vs それ以外全員」=「BURTON vs それ以外全員」という図式です。

私は、なぜかMACしか使えないし、バートンのスノーボードが大好きです。(^^)

 

旧型のChannelシステムのM5オスタイプのバートンの板に乗っている人はほとんどいないみたいですので、今更どうでもいい改造ですが、

M5オスがついている旧ICS EST CHANNELシステムを、現行ICS EST のM6メスに変換する魔改造のご紹介です。

th_LXduAHDyTrWws7MAMkRiGw_thumb_75379BURTON ネジ 変換 M5 M6 EST ICS

旧ICSボードはインサートがM5のオスで、 新ICSボードはインサートがM6のメスです。 ビス径が違うだけでなく、オスとメスが逆になっています。

インサート台座自体の形状も違うので旧ICSインサートは新ICSのレールには合いません。

そしてこのBUTONの特殊ビス・特殊ネジが、今ではほぼ入手不可能なのです。

さらに、そもそもこの特殊なナットはサイズが現代のほとんどのバインディングの穴とサイズが合わなくて、(バートンのバインすら合わない、ナットが太すぎて穴に入らない)運良くネジとナットを入手しても、現代のバインディングほぼ使えません。

 

結論から言いますと、M5オスの旧ICS CHANNELシステムのスリットを2mm広げて、M6メスのバートンのビスを2mm削って、スリットに収まるように改造しようという作戦です。

スリットを両側1mmずつ、合計2mm広げます。

スリットの中身は金属ですし、1ミリ以下の加工精度が要求されますので、加工にはそれなりの設備とスキルが必要になります。

BURTON ネジ 変換 M5 M6 EST ICS 特殊ネジ ビス インサート CHANNELシステム バートン スリット ナット チャンネル 改造

  

さらに、バートンのM6メスのインサートの両側を1mmずつ、合計で2mm削ると、現行EST Channelシステム用のM6メスが、スリットにぴったりはまります。 

 

BURTON ネジ 変換 M5 M6 EST ICS 特殊ネジ ビス インサート CHANNELシステム バートン スリット ナット チャンネル

普段のカスタムカーオーディオ製作では、1ミリ以下のピチピチの加工精度を普通にやっているノウハウと工作機械を活かして、

余計なことやってんじゃないよ! というツッコミはご遠慮願います。(^_^;)

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10年以上前のBURTONの板を改造してまで、& わざわざバートンじゃない最新モデルのステップインバインディング、2021モデルの K2 CLICKER が見事に装着できている、シュールな絵面です。(^^)

この仕様で割と激しくワンシーズン乗り倒しましたが、特に問題なく乗れています。
お気に入りの板が長く使えるのは嬉しいですよね!

まあ、この魔改造をやっておけば、どんなバインでも簡単に付けれるわけだし、中古で売るときもリセールバリューも上がりますよね。

BURTON ネジ 変換 M5 M6 EST ICS 特殊ネジ ビス インサート CHANNELシステム バートン スリット ナット チャンネル 改造

 

今更誰の参考にもならないであろう、BURTONのバインディング取付ネジの互換性/ネジ変換、ICS EST CHANNELシステムのスリットとインサートとBURTONの特殊ネジ類の魔改造のご紹介でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バートンのICS EST CHANNELシステムのスリットを広げる改造をご依頼される方への注意事項&免責事項:

今更誰の役にも立たないであろうとの予測に反して、予想外にたくさんの問い合わせをいただいており、「自分の板も改造してほしい」との問い合わせがたくさん来ています。(;^_^

そこで、悩める同志を助けるために、バートンの魔改造サービスをさせていただくことにしました。(^^)

ただし、自己責任の魔改造ですので、「改造に失敗して板がダメになっても、その板で怪我しても一切の責任持ちません、返金できません」+ 暇な時にやってあげます程度なので、「納期に厳しくない方」「納期未定でご了承いただける方」「いつ頃できあがりますか?」みたいな催促をしない方、という条件をご承諾いただける同志のみ。

バートンのICS EST CHANNELシステムのスリット魔改造:33,000円(税込)送料別

先払い、いかなる理由でも返金はできません。

送料はご負担願います。
ヤマト運輸のスノーボード便を使うと意外と安いです。

再梱包して送り返しやすいように配慮した梱包で送ってください。

いつまでやるか微妙なので、ご希望の方はお早めに。(^^)

お名前、住所、電話番号、板の種類、画像を添付してメールにてお問い合わせ願います。

 

 

 

 

 

 

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2021 2022 K2 Clinker XHB ステップイン ステップオン バインディング 実際に使ってみてのインプレ

スノーボードには付き物の、座り込んでバインディングのストラップをはめるという行為にうんざりして、できるだけ簡単に脱着できる、ステップオン(ステップイン)のバインディングを買ってみた。

K2 CLIKER XHB ステップイン ステップオン

ステップインのバインディングは、BURTON,K2,YONEXの3種類しかない。

やはりこの手のものはフッティングが大事なので、ネット通販とかはあり得ない。実際に店頭で試着がマストだ。

BURTONは店頭になかったので、K2とYONEXのステップインを試着してみた。

YONEXのブーツは自分の足には合わず、履くだけでも大変で、甲の上部分がかならきつく、日本のメーカーなのに日本人の足に合わなくて有名らしい。(笑)
楽に行きたいというコンセプトからは外れるので、バインディングのメカニズムを試すまでもなく、残念ながら却下。
ブーツは一種類で、ハードとソフトの2種類のバインディングで対応するらしい。

一方で、K2は、ソフトとハードの2種類のブーツを用意して、バインディングは1種類というシステム。
K2のブーツは大変履きやすく、履き心地が良い。

と、いうことでK2のCLIKER XHBとハードタイプの方ブーツに即決したわけだが、

実際に使ってみると、様々なネガがわかってきたので、いくつか注意点をお知らせしたいと思います。
これからステップオンバインディングを買う人の参考になれば幸いです。

K2 CLIKER XHB ステップイン ステップオン

 

K2 CLIKERは、フロントのフックを引っ掛けて、かかと裏の金具に体重をかけて踏み込むとロックする、というメカニズムになっている。

自分は硬い方のブーツを買いました。

K2 CLIKER XHB ステップイン ステップオン

 

つまり、前後の中央部で、2点ドメな訳だ。

思ったより単純なメカニズムで、レバーを引くとかかと側の爪が上がって、かかとから抜く。

はめるだけで大丈夫?って感じだが、

そして、これには「締め付ける」という機能はない。

グラグラするに決まってるよね。

スライドして金具にはめるわけなので、多少の隙間や遊びがないと、当然入れられないし、バインディングはプラスティックに金具がついてて、ベースはスポンジ、ブーツはゴムでできているものに金属の金具が埋め込まれているので、果たしてこれらがいつまでしっかりしているかも非常に不安である。

 

前後の動きはまだしも、左右にはかなり遊びが多くて、グラグラするので、大変レスポンスの悪いバインディングであることが良くわかった。

がっちりついてないと嫌な人には絶対に不向きです。←自分コレ

つま先側のフックは、後ろから前方にスライドして、バインの金具に引っ掛けて、かかと側強くを踏み込む、

と、言う事は、スライド分踵側には隙間がないと物理的に装着不可能なわけで、せっかくの強固なヒールカップやハイバックには、その「スライドする分の隙間」ができてしまうわけで、ブーツと接触していないヒールカップとハイバックになってしまっているのだ・・・。

K2のステップオンは、結構な力をかけて踏み込まないと、ヒール側がロックしない+踏み込む以外にロックするすべがない、ので、座っての装着は不可能で、必ず立った姿勢で、平らで、片足で立てる、安定した雪の上で強く踏み込むことができないとバインディングにステップオンできないわけです。

これが斜面やパウダーだと大変不便なことになってしまい、装着不可能になります。

(座ってるとバインディングに装着できないんですよ!)

さらに、雪や氷が金具やブーツ裏に詰まって、ステップインできなくなる。
これ地味にめんどくさいです。

パウダーでこけて、外したら、2度と板履けませんので、パウダーには絶対使わない方が良いです。←自分コレ

ハイバックはないも同然。2段階の角度調節が付いているが、使えません。

角度をつけると、ブーツのつま先側の金具がはめられなくなります。

なので、結局角度はつけられないので、ハイバックはないも同然になります。

ブーツがでら重い。

リリースレバーを引いて、かかと側の金具を外しても、フロント側のフックが外れなくて、イライラする。
後ろに引いてフックをはずわけだが、ハイバックもあるし、かかとはあまり後ろに下がるわけないので、つま先側のフックが外れなくて、足振ったりしてほぼ毎回イライラする。

K2 CLIKER XHB ステップイン ステップオン JONES HOVERCRAFT

自分は、割とレスポンスの良いバインを必要とする、JONESのパウダーボード HOVERCRAFT に組み合わせて使っているので、最悪のセットアップになってしまいました。(泣)

グラついて板を雪に取られて吹っ飛ぶ、パウダーに埋もれてバイン外したら、2度と履けない。

まぁ、慣れればゲレンデで普通には乗れますが、理想的ではないですね。

 

 

良い点:

BOAは楽。

ブーツの履き心地は大変良い。

圧雪されたゲレンデやパークだけなら、脱着簡単で便利。

ストラップがないので、ハイバックを畳めば、薄くなり、収納しやすい。

 

結論:

はっきり言ってオススメできない。

ハイスピードやパウダー、レスポンス重視のライダーには全く向きません。←自分コレ

脱着回数が多く、ルーズなフッティングが好きな人や、トリックなどで、横方向のスラックが欲しい人などは、むしろ柔らかい方のブーツと合わせると、向いていると思います。

 

 

流石に走行中に外れるとかはないけど、10年前のステップインとさほど進化してなかったので残念・・・。

 

 

 

 

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スノーボードの季節がやってきますね! BURTON T6

もうすぐスノーボードの季節がやってきますね!

と、言うわけで衝動買いしてしまいました、BURTONのT6と言う板。
衝撃吸収のゴムが付いていて疲れにくいとか。
すぐ疲れて、一日券の元を取れなくなっているアラフォーの私にはピッタリじゃないですか!
でもフレックスは2番目に固いよ・・・。(^_^;)

最近は何をするにもヘタレの僕は、去年は結局一回しか行ってない(ハマーのスタッドレス無駄じゃん)ので、自分にプレッシャーをかける意味でも、板買っちゃうことにしました。
DSC06840

今乗っているバートンのFL PLOJECTと言う板は、もう10年近く前の板ですが、当時のハイエンドモデルで、軽くて、すげー切れて、アイスバーンでもモノともせずシャキンシャキンとカービングできて、すげースピードのでる板で、ターンするたびに加速していくようなタイプのすばらしい板なのですが、今となってはすげー疲れる板なのです。 (^_^;)

もうちょっと楽に乗れる板ないかな?って事でバートン直営店の店員のおねーさんにきいてみたら、あれこれ色々勧められてわけわかんなって、とりあえず一番高いのは、違うっぽいし、去年のモデルだから30%オフと言う事で2番目のモデルのT6にしました。
DSC06841

程よく楽に乗れる板である事を祈っています。