ホットワイヤードの秘密の木工室(工場)をご紹介します!

今日は,ホットワイヤードの秘密の木工室(工作室/工場)をご紹介します。

英語では,インストールベイとも言います。

先日もブログで少し書きましたが,新兵器の DELTA の UNISAW と言う,キャビネットソーを導入しました。

http://www.hotwired.co.jp/blog/?p=1255

これは,家具屋さんや,木製品を大量生産する様なニーズで使用されるレベルのモデルで,日曜大工レベルのテーブルソーではありません。

天板のウイングなど,取り外せる物を全部取り外しても,本体だけで250キロくらいあります。

天板の金属も鋳造の鉄のかたまりで,非常に重いです。

その為,設置した場所の床が歪んでしまい,水平に設置するのに以外と苦労する事になってしまいました。(^_^;)

 

オーディオショップになぜ木工作業が? 

と思われる方も多いと思いますが,カスタムカーオーディオを製作する為には,MDFと呼ばれる特殊な木材でウーハーボックスを製作したり,FRPでパネルやウーハーボックスを製作したり,パテで整形したり,木材や金属やアルミ、FRP,アクリル,ABSなど色々な素材を切ったり貼ったり,溶接したりと,もの凄くたくさんの加工が伴うのです。

専門店の場合,ただドアにスピーカーをネジで固定して取り付けるだけではないのです。(それは量販店レベルです。)

 テーブルソーを使用して,木の板や棒はもちろん,アクリル板やABSなどの樹脂の板,デコラやアイカなどの化粧パネル,さらには10ミリ厚くらいまでならアルミの板もカットします。

 

今日はホットワイヤードのちょっと自慢の広い木工室(工場)をご紹介したいと思います。

 

まずは,東海3件ではホットワイヤードにしかない,ピンルーターという機械です。

スゴく高額な機械です。

この機械がないと作れないカスタムを作る事ができます。 また,安全で,早いです。

他にも3+3/4馬力のインチサイズのルーターテーブル2台とミリサイズのルーターテーブル1台があります。

すべてに集塵機に繋がっていて,切断時に発生する切り粉ははすべて下に吸い込まれてくようになっています。

 

そしてこちらが今回苦労して導入した,DELTAのUNISAW。デルタのユニソー。キャビネットソーです。

TILTING ARBOR SAWというめずらしいモデルで,ネットで検索してもまったく出てきません。(^_^;)

もちろんフェンスは定番の UNIFENCE です。長い方です。50インチかな?

結局長過ぎたので,5インチほど切断しました。(^_^;)

幅が50インチもあるので,3×6板も4×6板も丸ごと余裕で切れます。



 

工夫しなければ行けなかったのは,白い延長テーブル部分です。

奥の延長テーブルは,前のテーブルソーで使用していた物をそのまま使用しています。なので,幅が短いのです。つまり幅が倍近くデカくなったわけです。

 

そして,ちょっとめずらしいのが,このDELTA純正のスライディングテーブル。

カーオーディオショップで,テーブルソーにスライディングテーブルを付けているとことは見た事がありませんが,家具の製作なのでは非常に一般的で,比較的小さい材料を正確にカットする時に非常に便利な装備です。

このスライディングテーブルと,50インチのユニフェンスを両方使用する為にちょっと工夫が必要で,組み立てに時間がかかってしまいました。

DELTA スライディングテーブル

 それ以外にも,スライディングテーブルの水平をとったり,ユニフェンスも垂直や水平を調節したり,セッティングを出すのにかなり手間がかかりました。

きっちりセッティングさえできてしまえば,フェンスも簡単にセットして,正確なカットが可能です。

 

デルタのテーブルソーを反対側から見るとこんな感じ。

リアのテーブルの下に,テーブルソー専用の集塵機が入っていて,テーブルソーの切り粉はすべて集塵機が吸い込む仕組みになっています。

 

 

コンプレッサーで圧縮した空気の力で動かす,エアーツール。

ホットワイヤードでは,5馬力と3馬力の日立のコンプレッサーを2台同時に動かしていますので,ピットを含めて,あちこちで同時にエアーツールをガンガン使っても圧力が落ちてパワーダウンする事はありません。

(こんなにいらんだろ?という突っ込みはご遠慮ください。(^_^;))

 

クランプなど。QUICK GLIP。

高速カッター,チョップソー,万力,切断機,溶接機などコーナー。

ペイントブース?(というほどの物ではないが)防水処理の塗料を塗ったり,ボンドをふいたりするところ。

ペイントブース?(というほどの物ではないが(汗))防水処理の塗料を塗ったり,ボンドをふいたりするところ。


サンディングブース。

直径60センチの巨大有圧扇。サンディングの際の粉塵も排出してくれますし,部屋全体に充満したトルエンやアセトンなどの有害ガスなども強力に排出してくれます。

まあ,こんなのはめずらしくも何ともないですが,どこのオーディオ屋さんにもある,リング,型,ジグなど。 ただし弊社では保管しているのみで有効活用できておりません。(T_T)

ちょっと自慢なのは,工場のくせに,動力5馬力のエアコンで、強力に冷暖房完備。(^^)

そして最も自慢なのは,ホットワイヤードにはトイレが2個あり,一つはお客様専用。 そしてもう一つは従業員専用という事です。

お客様にはいつもきれいなトイレを使って頂く事ができます。

(そしてどちらも立ちション禁止ですのでご協力のほどよろしくお願いいたします。(笑))

詳しくは,こちらにも画像を載せましたので是非ご覧ください。

 http://sdrv.ms/QeoAKW

また,ピットに関してもまた後日レポートさせて頂きます。

よろしくお願いいたします。


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