29 | 5月 | 2020 | HOT WIRED (ホットワイヤード) オフィシャルブログ -NAGOYA 052 MOTORING-

BMW F800GS フロントフォークオイル交換／シール交換　

フロントフォークのオーバーホールとホイールベアリング交換のご紹介です。

街乗りしているだけだと気付きにくいのですが、オフロード走るとへたったサスペンションはめちゃくちゃ走りにくいので、良くわかりますが、

信号で減速して止まる寸前になんかフラフラしませんか？
曲がるときに倒し込んでいく時になんとなく頼りなくて不安な感じがしていませんか？
それ、フォークオイルの交換で直ります。(^^)

BMW F800GSのフロントフォークは、もともとクッタクタのフニャフニャですが、オイル交換するとかなりシャキッとします。

悪路での路面追随性が格段に良くなり、ハンドルを取られまくって腕が上がって疲れる症状も軽減されます。

フロントフォークのオイルは、粘度や油面で硬さや感触のセッティングをするのですが、今回は、HYPERPROの7.5を油面60mmでセッティングしました。

オフロード重視でしたら、もう少し柔らかいフォークオイルもオススメです。

ちなみにメーカー指定のフォークオイルの交換サイクルは、18000キロですので、F800GS／F700GSは割と頻繁にオイル交換しろってことなんですね。

シールが破れてオイルが漏れてくるまでメンテしない人が多いですが、こちらは18000キロ走行の個体から抜いたフォークオイルです。

乗った感じは明らかに減衰力が抜け切って、へたり切ってる感触だっだのですが、

やはり、ものすごい汚れ具合です。
内部で金属同士が擦れて細かい鉄粉が沈殿しています。

フロントフォークのオイルは、粘度や油面で硬さや感触のセッティングできるのですが、今回は、HYPERPROの7.5を油面60mmでセッティングしました。

オフロード重視でしたら、もう少し柔らかいフォークオイルと油面70mmのセッティングがいいらしい。

フォークシールは、摩擦抵抗が少ない、SFKのグリーンのやつ。

フロントフォークのオーバーホールのついでに、ホイールベアリングも交換をお勧めします。

ホイールベアリングも壊れるまで気にしない人が多いですが、確実にへたって回転抵抗が増えていきますので、ベストな状態をキープしたい人は2年に一回くらい、最低でもタイヤ交換くらいのサイクルでは交換したいものです。

F800GSのフロントホイールから出てきたホイールベアリング。

状態は悪くないですが、ついでなので、新品のベアリングに交換します。

F800GSのフロントフォークのオイル交換＋シール交換工賃：18000円（税別）×2本
SFKフォークシール：3900円（税別）×2
フォークオイル：2980円（税別）×2本

※フォーク外して郵送していただければ、通販も可能です。
粘度や油面の指定やセッティングは無料です。

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日別アーカイブ: 2020年5月29日