車内空間の快適化に関する考察と実践を続けている、名古屋のカーオーディオ専門店「HOT WIRED」から、デッドニングや調音施工を超える、自動車への断熱材施工のご紹介です。
カーオーディオの音を良くするための、ドアのデッドニングや調音施工は、かなり浸透してきて、マニアでなくても、スピーカー交換するならデッドニングも同時に施工するのが普通になっています。
今回ご紹介するのは、カーオーディオのためのデッドニングや調音施工からさらに踏み込んで、
ロードノイズの軽減、外への音漏れの軽減、エアコンの効きを良くする、などの車内の快適化のため制振・防音、断熱処理のご紹介です。
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近年の日本の猛暑・酷暑は我慢の限界を超えており、死人が出るほどになっています。
もう夏は車に乗るのが嫌になりますよね・・・
この暑さは年々激しくなる一方で、輸入車や少し古い車だと、エアコンの能力が追いついていません。
住宅では、断熱材の施工へのお金のかけ方によって、居住空間の快適性が大きく違うのは多くの方がご存知と思いますが、一部の超高級キャンピングカー以外は、自動車の断熱材施工はほとんど実施されていません。
特に最近の車は、エコと燃費と軽量化と言う名のコストダウンで、制振材や断熱材はさらに減らされています。
炎天下に駐車されている鉄板と樹脂の箱の中は70度以上にもなり、それを繰り返し力ずくで冷やすのはどう考えても効率が悪いわけです。
そこで、自動車にも、断熱材を施工して、車内の快適化を実現する方法のご紹介です。
車丸ごと断熱処理とデッドニングが理想ですが、
最も効果が高いのが、「ルーフへのデッドニングと断熱材施工」です。
こちらはルノーのカングーのルーフライナーを外した状態の屋根です。
ルーフライナーの裏は、広大な面積のただの鉄板です。
なんの処理もされていませんので、この屋根全体がガンガンに熱くなって、車内の温度がいつまでも快適にならないわけです。
エアコンの能力が十分に高い車でも、熱源に囲まれた状態で、冷風を体に当てる状態になると、「前は寒いけど後ろは暑い」とか、「暑いけど寒い」みたいな気持ち悪い状態になるわけです。
こちらが、カングーのルーフのデッドニングと断熱材施工の画像です。
「車を丸ごとクーラーバッグ化」がコンセプトです。
カーゴスペース・トランクのデッドニングと断熱処理:
タイヤハウスのデッドニングと断熱施工:
カングーのバックドアのデッドニングと断熱処理:
車内のフロアのフルデッドニングと断熱施工:
こちらは、HOT WIREDのデモカーのハマーH2のフルデッドニングと断熱材施工のご紹介です。
アメ車やトラックなんて、樹脂の内装外したら、広大な面積の鉄板がむき出しですよ。
快適化の処理など全くされていません。
まずはデッドニングして、その上から断熱材を施工します。
内装の内側にスペースが大きいアメ車は、断熱材をたっぷり詰め込むことができます。笑
こちらはタイヤハウスのデッドニング。
内装パネルとタイヤハウスの間には、断熱材を敷き詰めます。
こちらは、カーゴスペースの床のデッドニングです。
荷物を入れるためのカーゴスペースなので、メーカー純正での処理は何もないのですが、カーゴスペースと言っても実質車内なので、トランクやカーゴスペースのデッドニングや断熱処理は大変有効です。
こちらは、HUMMER H2のルーフのデッドニングと断熱材施工の様子です。
アルミの断熱材の上にさらにシンサレートを張り詰めていきます。
それなりの手間とコストのかかるのが、フルデッドニングと自動車の断熱材施工ですが、
これだけの手間とコストをかけて、結果どうなったかと言いますと、
「めちゃくちゃ静か&快適になりました。」(^^)
デモカーのHUMMERは、黒いボディーで、車内が暑い上にエアコンの効きも悪くて、夏はもう乗りたくなくて、ここ数年は実際夏は乗らなかったんですが、
炎天下に駐車してある車内に乗り込んだ瞬間、まずあんまり暑くないんですよ。
ルーフライナーに手を当ててみると、以前は熱かったのですが、ひんやりしています。
ハマーの弱いエアコンもすぐ効いてきます。
もうね、めちゃくちゃ楽になりました。
本当にやって良かった。(^^)
でね、冬も快適なんですよ。
このハマーは、車中泊仕様にカスタムしてあるのですが、真冬でも快適に車中泊できました。
車内があまり冷たくならないんですよね。
実はまだキャビンのフロアーが断熱材施工されていないので、近い将来に床の断熱材施工も実施するつもりです。
そして、カングーの断熱材施工の結果はどうかというと、
「めちゃくちゃ静か&快適になりました。」(^^)
カングーは、「車を丸ごとクーラーバッグ化する!」というコンセプトで、床も屋根も荷室もバックドアも「フルデッドニング&フル断熱材施工」してやりましたので、車に乗り込んだ瞬間に、冷んやりしていて、「音がデッドな感じ」がするんですよ。
なんて言うか、音が吸収されていくような感じ、
とりあえず、後部座席の家族との会話がとても楽になったのが驚きです。
車内が静かだと、小さな声で普通に会話できるので楽なんですよね。
静かに、シレーッと走っていく感じ。(笑)
赤ちゃんも良く寝てくれます。
HOT WIREDが密かに推奨している、「子育て用カスタム」がコンセプトのカングーとしては完璧な結果を得られて、家族全員大満足です。
ほんとは、新車の時に一気にやっちゃうのがベストですが、
(常夏の東南アジアやカリフォルニアの富裕層は実際そうやってます。)
下の画像はタイのMIRAGE AUDIOさんのフルデッドニング施工の画像。
暑い国のデッドニングはこれがデフォルト。半分貼るとか、セコい発想は無い。
自動車の平均使用年数が、13年を超えている日本です。
もうしばらく乗るつもりなら、思い切って自動車の断熱材施工にお金をかけるのはアリだと思います。
デッドンング、車内の静音化、快適化、自動車の断熱施工は、名古屋のカーオーディオ専門店「HOT WIRED」までお問い合わせください。
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