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40系アルファード/ヴェルファイア 音質向上のための、正しいスピーカー交換のやり方:「インパネCOAXミッドレンジ/ツイーター」編
マークレビンソン、JBL、BOSE、ハーマンカードン、ブルメスター、FOCAL、B&W、B&Oなどの、メーカー純正プレミアムカーオーディオのスピーカー交換による音質向上の施工実績が豊富な、名古屋のカーオーディオ専門店「HOT WIRED」から、
40系ヴェルファイア・アルファードのスピーカー交換のやり方のご紹介です。
JBL付きも、JBLなしも、「インパネ9cmミッドレンジ」とか、「インパネCOAXミッドレンジ/ツイーター」と呼ばれる、ダッシュボード上のスピーカーが最も重要な周波数帯域の再生を担っており、これらのスピーカーのアップグレードが一番重要な課題となります。
逆に言うと、ダッシュボード両サイドのインパネミッドレンジとセンタースピーカーを交換するだけでも、大幅な音質向上が実現できるのです。
今回は、トヨタ純正JBLが装備されていないタイプの40 ヴェルファイアを例に、少し詳しくご説明させて頂きます。
こちらが、トヨタ純正の「インパネCOAXミッドレンジ/ツイーター」です。
純正スピーカーとしては、かなり頑張っている、割としっかりしたまあまあ良いコアキシャルスピーカーが装備されています。
40 ヴェルファイアのインパネミッドレンジのアップグレードに最適なスピーカーは、選択肢が非常に少ないです。
良くある間違ったスピーカー交換の方法として、ココに3インチくらいの安価な汎用コアキシャルスピーカーをつけてしまう方法です。
なぜダメなのかは、後ほど詳しく説明しますが、
これを1万円程度の安価なコアキシャルスピーカーに取り替えてしまうのは、はっきり言って単なるグレードダウンですので、やってはいけません。
JBL付きも、JBLなしも、「インパネ9cmミッドレンジ」とか、「インパネCOAXミッドレンジ/ツイーター」と呼ばれる、ダッシュボード上のスピーカーがやろうとしていることは、
「中低音から高音の再生」です。
つまり、ボーカルなどを含む、最も重要な音の再生を担っており、音楽全体の70%くらいの音を再生を担っています。
中低音から、ツイーター領域の高音域まで、綺麗に再生することができる、高性能なスピーカーユニットが必要なのです。
(ドアのスピーカーは低音のみを再生しており、人の声は再生しません。)
ところが、小型のスピーカーで、上記のような性能を有するスピーカーというものは、ほとんど選択肢あがありません。
特に、純正JBLなしの場合は、別体のツイーターが装備されていませんので、ツイーター領域まで再生できる小型のスピーカーという、特殊なスピーカーが必要となるのです。
言い訳程度のツイーターがついているだけの社外品の安価なコアキシャルスピーカーでは、中音も高音もまともに再生できないんです。
ではどのようなスピーカーを使用してアップグレードするのが良いのか?
HOT WIREDでは、2インチのワイドレンジドライバーを使用して、「インパネ9cmミッドレンジ」とか、「インパネCOAXミッドレンジ/ツイーター」のアップグレードを数多く施工してきており、多くのオーナー様に予想以上の音質向上を体感して頂いております。
FORMULA-X FX-101:2インチワイドレンジドライバー:35,750円(税込)(スピーカーユニット単体1台の価格)
200hzくらいの中低音から20khz以上の高音域までを綺麗に再生することが、小型のハイエンドスピーカーです。
「下まで出るツイーター」としても使用実績が多く、海外のハイエンドカーオーディオコンテストでも高い実績を上げています。
ペアではなく、スピーカーユニット1個売りなので、センタースピーカーにも使いやすいのです。
2インチワイドレンジドライバー+HOT WIREDオリジナルインナーバッフルセット:93,500円(税込)2台ペア
スピーカーに車種別専用コネクターを半田付けして、インナーバッフルを組み立てた状態での販売です。
車両側は無加工でカプラーオンで取付可能です。
通販も承っております。
※トヨタ純正JBL対応
(追加でインピーダンスアダプター、JBL用ハーネスキットが必要な場合があります。)
今回の、40 ヴェルファイアは、トヨタ純正JBLなしの10スピーカーシステムですので、センタースピーカーはウビされていません。
ダッシュボード両サイドの、インパネCOAXミッドレンジ/ツイーターと、フロントドアのミッドウーハーをアップグレードするプランをお勧めさせていただきました。
FX-101 |
FORMULA-X 2インチワイドレンジドライバー+ |
||
HOT WIREDオリジナルインナーバッフルセット |
1 |
¥85,000 |
|
取付 |
1 |
¥25,000 |
|
ドアウーハー |
|||
CE-165 |
Mercury Car Audio ミッドウーハー+ |
||
HOT WIREDオリジナルインナーバッフルセット |
1 |
¥65,000 |
|
取付 |
1 |
¥35,000 |
※トヨタ純正JBL対応
(追加でインピーダンスアダプター、JBL用ハーネスキットが必要な場合があります。)
税込合計:231,000円
HOT WIREDでのカーオーディオのインストールには、スピーカーケーブルや端子などの部材、フェーズやインピーダンスの最適化、背圧の処理、サウンドセッティングなどの作業やノウハウが含まれています。
出来上がってしまえば、純正のままですが、
純正グリルとピッタリハマるように設計されていますので、音抜けが良く、キャンセリングもありません。
車種別の専用コネクターによるポン付けを実現しています。(一部車種除く)
配線やインナーバッフルを組み立てて、すぐに取り付けできる状態にしてお届けしております。
通販・業販も承っております。
注意喚起:
40系アルヴェルの、「やってはいけないスピーカー交換の方法」をご紹介します。
JBLなしのモデルでやっちゃってるのを良く見かけるのですが、ダッシュボード両サイドの「インパネCOAXミッドレンジ/ツイーター」を、
安価な社外品のコアキシャルスピーカーをつけてしまう方法です。
これは、音が変わるかもしれませんが、音が良くなる事はありません。
そもそも、小型のコアキシャルスピーカーというものは、その大きさのスピーカーしかつけられないから、仕方なくつける程度の商品クオリティのものしか存在しておらず、
安価で性能の低いものしかないんです。
8センチくらいのコアキシャルスピーカーで、高音質なハイエンドスピーカーというものは存在しないのです。
よく考えてみてください。
いまいち音が悪いとは言え、普通よりはちょっと良いスピーカーを装備している純正プレミアムカーオーディオの純正スピーカーを取り外して、
その純正スピーカーより安いくらいの汎用の1万円くらいのコアキシャルスピーカーに取り替えてしまうなんてことはナンセンスです。
今時のカーオーディオは、なんでもいいから社外品に付け替えれば性能アップするというほど単純なものは少なくなっています。
ましてや、トヨタの最上級モデルであるアルファードやヴェルファイアの8から15台ものスピーカーを装備したヘビー級のカーオーディオです。
スピーカーを安価なコアキシャルに付け替えてしまい、逆に音が悪くなってしまったという修理案件が増えています。