カーオーディオのサウンドセッティング方法 パイオニア サイバーナビ 5.1ch.シアターの音調整


カーオーディオのサウンドセッティング サイバーナビ 5.1ch.シアターの音調整の方法をご紹介します。

パイオニアのサイバーナビのサウンドセッティングのご相談でご来店頂きました,T様のストリームです。

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オーナー様曰く,

音が悪いので,自分で色々やってみたが,どうにもうまくいかないと・・・。

そもそも設定項目が多すぎて,何がなんだかわからないと・・・。

 

と,いう同じ様な方は多いのではないでしょうか?

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サイバーナビは,2CH.ステレオに加えて,5.1CH.のDVDシアターも装備しています。

2チャンネルとマルチチャンネルと,それぞれサウンドセッティングができるのですが,これだけ項目が多いと,はっきり言って良くわからないから適当にいじって放置の方が多いのではないでしょうか?

ブログ上で文字で書いてすべてを説明するのはとても大変なのですが、

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他店でのご購入/取付で,音調整のみでのご依頼です。

たしかに,あきらかに残念な音が出ています・・・。

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良く見たら,
フロントドアには,ロックフォードの最高級スピーカー,T5がついているじゃないですか・・・。

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リアのドアには,ロックフォードの2番目に高価なスピーカー,T3がついています・・・。

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お客様自身も,これだけのパーツを付けて,この音はないだろう? 

と感じられていたようです。

 

 

と,

いうわけで,いつも通りの音調整メニューで,基本から始めます。

まずは,各スピーカーの位相。
プラスとマイナスの接続が間違っていないかの確認。
「そんな基本的な事を間違えて接続するショップがあるのか?」 
と思うのですが,これが実は,9割のお客様がどこかのスピーカーが間違っているので不思議です。

耳では,聞き分けるのが大変なので,専用のテストトーンを再生して位相チェッカーという機械で識別します。

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次に,各ユニットのゲイン調整をします。

まずはヘッドユニット(サイバーナビ)のゲイン調整
簡単に言うと,最大で使えるボリュームを確認する,という作業をします。

これも耳でやるのは無理なので,専用の正弦波を再生して,オシロスコープという機械を使用します。

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さすが,パイオニアの最上機種のサイバーナビ、ボリューム最大の40でも,余裕です。
信号が歪む事はありません。

ちなみに,その時の最大出力は、2.25V ありました。

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次に,パワーアンプのゲイン調整 をします。

ここで,ひとつコツをご紹介します。

先ほど測定したヘッドユニットの最大ボリューム40でパワーアンプの最大ゲインを設定するのではなく,ヘッドユニットのボリュームを35にして,アンプのゲイン調整をします。

音源によってレベルが違うので,いろいろなCDやDVDを再生する事を考慮して,多少余裕を持たせておく為です。

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オシロスコープの波形を見ながら,パワーアンプのゲインを調整していきます。

下の画像の様に,綺麗な波形は,信号が歪んでいない(ディストーションしていない)、正しい状態です。

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 下の画像は,意図的にゲインを上げすぎてみた時の,オシロスコープの画面です。

信号が歪んで,丸い頭の先が,平らになってしまっています。

これを、音が歪む,とか,信号が歪むとか,信号のクリップ,とか、ディストーション、とか,呼びます。

音が歪んだ上に,クリップした部分の音がなくなってしまっているわけです。

つまり、音が悪いんです。

ちなみに、パワーアンプのゲインを上げすぎて歪ませてしまった音楽信号は,ヘッドユニットのボリュームに関係なく歪んだままでクリップしていますで,小さな音でも,大きな音でも常に歪んだ音楽信号を聞く事になるのです。

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今回調整したパワーアンプは,ROCKFORD の POWER シリーズの、T1000-4ad.

ヘッドユニットからの出力が約2Vに対して,アンプのクリップ直前の最大出力は,38.75V もある。

さすがハイパワーで定評のある,ロックフォードのアンプ。(^^)

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ちなみに,リアチャンネルの最大出力は、39.55V ありました。

この辺が個体差なのですが、1Vも違うので,こだわる人はきちんと調整した方が良いでしょう。

前後 の場合ならまだしも,

フロント/リアを,ミッドとツイーターで使用している場合や,

左右で独立ゲインを装備しているパワーアンプだと、

ここをキチンと数値で確認した上で,セッティングしないと,高級アンプも台無しですし、
その後のプロセッサーのセッティングも
どうにもうまくできませんので,非常に重要です。

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まずは,各スピーカーの位相を直して,ゲイン調整が完璧にできてから,
やっとサイバーナビの内蔵のプロセッサーのサウンドセッティングに入ります

サイバーナビのサウンドセッティングでは,主に,各スピーカーのレベル調整,クロスオーバー(カットオフ)、タイムアライメント,イコライザー をセッティングします。

サイバーナビは,デフォルトで,初期設定の数値が入れてあるので,
各種プリセット(フロントR とか フロントL とか、オール とか ロックとか)
を選択すると,各セッティングに適当な数値が入ってしまうのですが,たまたま自分のクルマが「ドンピシャでラッキー」なんて事はあり得ませんので,結局は変な音場になってしまい,気持ち悪いんです。

 

本来は,クロスオーバーのセッティングをして,タイムアライメンのセッティングしてから,イコライザーのセッティングをするのですが,クロスオーバーとタイムアライメントに関して書くのは
また次回。

 

 

で,いきなりイコライザーの調整へ。

こちらがサイバーナビのイコライザーのセッティング画面。th_IMG_0613

13バンドしかないし,左右も同時に,フロントもリアもウーハーも全部一緒にかかってしまうので,細かい調整はできないのですが,

がんばって、このくらいまでは調整できました。

(先日アメリカのメーカーまで送って,キャリブレーションしてもらった,オーディオコントロール社製のアナライザー。 調子いい!)

おおよそ、理想的な車内の周波数特性である事が見て取れます。

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ものスゴく音が良くなって、ビックリした、

と,オーナー様には非常に喜んで頂けました。(^^)

遠方からのご来店,ありがとうございました。

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カーオーディオ、カーナビのサウンドセッティング(音調整)は、お気軽に,ホットワイヤードまでお問い合わせください。

他店で取付のオーディオの,音調整のみのご依頼も大歓迎です。

コンテストに参加される車両のガチの音調整も大歓迎です。

 

 

 

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カテゴリー: サウンドセッティング(音調整)   作成者: hotwired パーマリンク

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