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BMW S1000RR シフトアシスト・クイックシフターが動作しない問題の解決方法
2016年式 BMW S1000RRのカスタムやメンンテナンスの検証を続けている、名古屋のカーオーディオ専門店「HOT WIRED」から、
シフトアシスト・クイックシフターが動作しない問題の解決方法をご紹介します。
鈴鹿サーキット仕様から、ドラッグレース仕様に仕様変更した、HOT WIREDのデモバイクのBMW S1000RR ですが、
事の発端は、JD STAR 2025 第1戦にて、レース中にシフトアシストが効かなくなる、つまりオートシフターでシフトアップができなくなるというトラブルに見舞われました。
不思議なことに、ピットレーンなど、普通に走行しているときは問題なくシフトアシストが機能して、クラッチレバーを握ることなく、シフトアップ・ダウンができるのですが、
いざレースでスタートすると、3速あたりからシフトアップできなくなるのです。
クラッチレバーを�握って、普通にクラッチを切ってのシフトアップはできるのですが、オートシフターが動作しないのです。
原因がわからず、その日のレースは、タイムどことではなく、終わってしまいました。(泣)
どうやら多くのBMW S1000RRで同様の問題が発生している様です。
クラッチを握ったことを感知するためにスイッチがあるのですが、
どうやら高速走行時の風圧や加速Gで、クラッチレバーが若干押されて、握ってないのにスイッチが動作してしまう様なのです。
そして、
BMW S1000RR のクラッチレバーの根本には、謎の仕掛けがあります。
クラッチのスイッチに金属のプレートがついているのですが、
この金属のプレートをひっくり返して付け直すと、スイッチを押さえた状態で固定できる様になります。
もともとこうやって使うために設計させているとしか思えないギミックなわけですが、純正装着状態だと、このプレートが逆に付けてあるわけです。
クラッチを握ると、この金属のプレート状のスイッチが開いて、クラッチを握っていることを感知する仕組みになっています。
この金属プレートをひっくり返して付け直すと、スイッチを閉じたままで固定することができる設計になっている(いるとしか思えない)ギミックです。
シフトアシストが直ったかどうかは次のレースまでわかりません。
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