HOT WIREDのデモカー E46 BMW 318i ツーリング

ホットワイヤードの最新のデモカーの、E46 BMW 318i ツーリング を紹介させて頂きます。

2013年10月20日に,東京お台場で開催された,EMMA JAPAN FINAL 2013 の、MASTERクラス(搭載しているオーディオ機材の合計金額が無制限のクラス)で優勝しました。
(実は合計金額的には,下のクラスに分類されるのですが,2階級飛び越えて参戦しました。)

 

 

システムの主役は,FLUXの最上級モデルの3WAYスピーカーとMERCURYのパワーアンプ。

相性が抜群に良くて,海外のサウンドコンテストでは定番となっている必勝コンビをメインに,GROUND ZEROのサブウーハーを使用しました。 

この BMW 318i は,本来は私個人の毎日の通勤の足として、楽に気を使わずに運転できる小さくてかわいいクルマと言う理由で購入したものなのですが,私が IASCAとEMMAという国際基準のカーオーディオのコンテストのヘッドジャッジの資格を取得したことをきっかけに,いわゆるハイファイ系の音質コンテストに参加するためのコンペカーを作ることになってしまいました。

2013 EMMA JAPAN FINALの様子はこちら。

 

システムを簡単に説明します。

図に書くとこんな感じです。

e46 システム図 色付 価格有

 

簡単に説明しますと,ヘッドユニットにiPod/iPadなどのポータブルプレーヤーを使用して,デジタルプロセッサーで制御して,4台のアンプでフロント3WAYのスピーカーとサブウーハー1台と言うシンプルなシステムです。

はい、CDプレーヤー無しです。(^^)

 

デモカーを製作するにあたってまず考えたのは, 

いまさらナビヘッドではカスタムとしてはどうにもおもしろくないので,iPad miniをヘッドユニットとして,インパネに埋め込んでみました。 

近い将来,今日本で普及している、いわゆるカーナビ専用機は絶滅して,通信するタイプのカーナビが主流になると思っています。

実は日本では普通のカーナビも、完全なガラパゴス商品で,諸外国ではすでに携帯を接続して通信するものが普通になっていますし,カーナビ自体がアンドロイドで,携帯のように4Gで常時WI-FI接続するタイプも普及してきています。

私個人の生活の中からも,CD、DVDの使用がほとんど無くなっているのも事実です。

CD/DVDに比べれば,音質面で劣るiPodやインターネットラジオですが,やはり便利なものにはかないません。
もう大量にCD/DVDをクルマに積んで、いちいち入れ変えて音楽を聴く様なライフスタイルには戻りにくくなっているのが正直な気持ちです。

加えて,今後は通信系のオーディオやビデオのクオリティーは飛躍的に向上することが予想され,さらには,「ハイレゾ」と呼ばれる,CD/DVDのクオリティーをはるかに超える高音質音源とそれを再生できるポータブルプレーヤーも普及しはじめているので,未来のカーエレが通信型になるのは間違えないでしょう。

とは言え,現状でMP3などの圧縮音源では音が悪いのは事実。
iPod/iPadなどのポータブルオーディオプレーヤーで,ガチのサウンドコンテストに出場したデモカーなど,見たことがない。
もしかしたら、日本では初かもしれない。(^_^;)

一応,EMMA/IASCAの国際ルールでは,iPodなどでのコンテストの参加は可能である。

皆さんが何十万もする高級CDプレーヤーを使用しているのが普通の状況で,コンテスト的には明らかに不利なことは承知の上で,あえて新しいことにチャレンジしてみました。

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ぶっちゃけ,音を出す為だけなら,iPodシャッフルとかだけでも可能なのですが,さすがにインパネにiPodが埋め込まれているだけでは,カッコわるいので、iPadを埋め込むことにしました。(^^)

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見た目もとてもカッコ良く仕上がったので,大満足です。

パネルの表面は,アルミのへアライン調で仕上げてみました。

iPadは、もちろんワンタッチで脱着も可能な作りになっていますが,取り外さなくても,クルマに付けたままでWI-FIで曲の追加やアプリのアップデードなどができるので便利です。

通常のカーナビのように,DVDや地デジは見れませんが,そのかわりにYOUTUBEなどがストリーミングで見放題ですし,ナビはグーグルマップなどを使用すれば,無料ですし,永久に地図のアップデートの必要もありません。

FACEBOOKでもMIXIでも何でもできちゃいます。

デジタル入力2とアナログ入力1で,iPhoneや友達のiPodや携帯も接続できるようにしてありますので,とても便利です。

総合的に,とても使いやすいカーAVシステムができあがりました。(^^)

 

 

今回,iPod/iPadの音をできるだけ良い音で再生する為にちょっと工夫したことは,以下の2点。

①良い音で聴きたい曲は、CDからiTunesにWAV形式で取り込むこと。 これで理論的にはCDと同じクオリティーのオーディオデータと言うことになる。

②iPod/iPadの30ピンドックコネクターおよびライトニングコネクターからの音声データーを,光ケーブルで,プロセッサーに直接デジタル入力する。

と言うことです。

 

下の写真が,iPod/iPadからの音楽データーをTOS-LINKの光ファイバーで出力できる,DIGITAL TRANSPORT。
iPod/iPhoneへの電源供給もできるので,ドックコネクターおよびライトニングコネクターで充電もできる。
iPodからの映像も出力できます。

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別売りのリモコンを使用すれば,インパネにマウントしたiPadやiPhoneをリモコンで操作できるので,さらに便利なのだ!

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そして今回のオーディオシステムの中核をになうのが,このALPINEのデジタルプロセッサー,PKG-H800。

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ALPINE PKG-H800は,とても優秀なプロセッサーで,TOS-LINK型の光デジタル入力を2系統,RCA型のアナログ入力を3系統も装備しており,フロント3WAYとサブウーハーをステレオで制御することがでる、8CH.の出力を装備しており,クロスオーバー,タイムアライメント,31バンドのグラフィックイコライザーなど,サウンドセッティングに必要な機能をすべて装備しています。

それらの音設定は,6種類のセッティングをメモリーできるので,自分専用,IASCA用,EMMA用,その他のコンテスト用など,別々に保存できて瞬時に呼び出せるのが非常に便利。

ノートパソコンで設定する事も可能ですが、付属のコマンダーで運転席からすべての設定ができるのも、最大の利点。

ノートパソコンを車内に持込んで、サウンドセッティングは、実際には非常にやりにくいですし、車内でラップトップを広げている時点で、音響特性に影響が出てしまいます。

コマンダーはマスターボリュームとしても機能しますので,ポータブルプレーヤーのボリュームを探さなくても良いのも便利。

その上,DVDを光入力すれば,DOLBY DIGITAL 5.1CHやDTSのエンコードもできるカーシアターを構築できるサラウンドプロセサーでもあるのです。

 

 

ホットワイヤードのBMWのシステムでは,デジタル入力1に埋込のiPadミニを、デジタル入力2にはiPhoneまたはiPodなどを接続できるようにしてあります。

加えて、アナログ入力には,RCAの外部入力できるようにしてあるので,アップル製以外のポータブルプレーヤーも接続可能です。

 

プロセッサーから出力された音楽信号は,4台のパワーアンプに入力されます。

ツイーター,ミッドレンジ,ミッドベース,サブウーハーにそれぞれ、一台ずつの2CH.アンプを使用しています。

パワーアンプは,まだ日本では未発売の,タイのハイエンドカーオーディオブランド「MERCURY」のK2 です。

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MERCURY CAR AUDIO

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持ってみるとずっしりと重い,75W×2 のA級アンプです。

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一直線に並べてインストールしたことで,とても迫力のあるパワーアンプになりました。

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カーオーディオブランドのマーキュリーは,日本以外のアジア諸国およびヨーロッパでは既に有名なハイエンドカーディオメーカーです。

特に,EMMA や IASCA  での優勝実績が非常に多く,今回日本でもその性能の高さ,音質の高さを証明する形となり,日本国内よりも海外からの反響が圧倒的に大きかったです。(^_^;)

 

そして,最も重要なスピーカーは,ドイツのブランド,FLUXの最上級モデルの3WAYスピーカー、RC361 を採用。

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ツイーターは,Aピラーに埋込。

ミッドレンジは,ドアミラーの裏側あたりに,FRPのエンクロージャーを製作して取付けました。

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ミッドレンジのエンクロージャーのデザインは,今回のデモカー製作で,一番苦労した部分です。

まず,できるだけボックスの容量を大きく確保する為に,さんざん悩んだあげく,流れ星の様な形にして,体積を増やす工夫をしました。(^_^;)

ボックスはFRPで製作されています。

FLUX(フラックス)のスピーカーは、マニュアルもないし,取付けネジさえも付属しないスピーカーで,日本国内ではまったく詳細情報が手に入らないのですが,FLUXのスピーカーを多く使用しているヨーロッパのカーオーディオプロショップからの情報によると,FLUX RC361のミッドレンジを正しく機能させる為には700ccほどの容積のボックスが必要なのです。

見た目は似ていても,中がボックス(エンクロージャー)になっていない状態で取付けてあるクルマを良く見かけますが,それではダメなんですよね。

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ドアを閉じると,ツイーターと角度も位置もピッタリになるように設計されています。th_IMG_8859

 

E46 BMWのドアミラー裏側の純正のトリムは,窓枠全体を囲むように長く大きく繋がっているので,普通に脱着するだけでも非常に大変なトリムなのですが,ミッドレンジのエンクロージャーの製作は,さらに大変でした。

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それ以前に,まずはサイズがそれぞれのスピーカーとピッタリのリングをたくさん削り出さなければいけないので,この辺の作業が地味に大変なのです。

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このように小さくて,ピッタリのサイズのリングを切り出すのはとてもむずかしいのです。
でも,絶対に空気が漏れないようにピッタリで作らなくてはいけないので,重要なパーツなのです。

th_IMG_1511  th_IMG_1530

ツイーターとミッドレンジの取付けの位置や角度は、イメージングやサウンドステージにかかわる非常に重要な要素で,試行錯誤を繰り返しながら,一番良い角度を探して,この位置と角度に決めました。

ここで取付けを失敗していると,あとから調整しきれなくなり,結果的に正しい音を再生することができなくなってしまいます。

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 ツイーターマウントを埋め込んだ,Aピラーは黒のスエードで仕上げました。

ここまでラディカルな形状だと,生地を貼るのは無理なので,普通はやる前に断念するのですが,
今回はチャレンジ。

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なんとかなりました。(^_^;)

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ドアのミッドベース用スピーカーは,ロシア製のバーチ合板を使用して,強固なバッフルを製作して取付けました。

MDFの10倍以上の値段の木材です。

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樹脂と塗装で防水/密封処理したあとに,ドアの鉄板にボルトナットで,確実に固定。

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デッドニングには,ロシア製のSTPとDYNAMAT EXTREMEを使用。th_IMG_8415 

最後に吸音材で全体を覆いました。

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スピーカーのすぐ裏側には,背圧処理の為のディフューザーを使用。

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デッドニングは,ドアだけではなく,クルマ全体の鉄板を制振処理しました。th_IMG_8343 th_IMG_8344 

ドアのアウターバッフルは,ロシアンバーチ合板とFRPで製作しました。
仕上げは黒のスエード。

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ドアのスピーカーの取付けに関しても,E46 BMWは異常に大変なのです。

純正のスピーカーは,ドアの鉄板ではなくて,内張りのプラスチックにぶら下がっている様な取付けがされており,さらにドアパネルは湾曲していて,斜め前を向いてしまっているので,ドアの鉄板をカットして,スピーカーを取付けられるように加工したり,新たに防水の為の処理をしたり,スピーカーの取付け角度を変える為に加工をしたりと,大変な作業がたくさん必要なのです。(T_T)

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クルマの中は,物理的条件が限られているので,100%理想通りには行きませんが,できるだけ理想的な取付けを目指します。

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シートの後ろ側に,サブウーハーを取付。

サブウーハーは,GROUND ZEROの、GZSW10SQ。

10インチの2Ωデュアルボイスコイル。定格入力400W。

GROUND ZEROのサブウーハーの中で一番安いモデルで,¥21000ー(税込)と言うお値打ち価格(笑)ですが,実は「音質的にはこのモデルが一番良い」と言う事実は,公表されていませんが,GROUND ZEROの社長から直接聞いた情報です。
型番に,SQとある通り,実は音質コンテストの為に、あとから特別に作ったモデルなのです。

ナチュラルで、正しい低音再生が可能なとても高音質なサブウーハーです。

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アンプ、プロセッサーなどは、リアのカーゴスペースに取り付け。

アンプは,アクリル板のベースに,取付けネジがまったく見えないように取付けをしました。

アクリルが光るとアンプがフローティングしている様に見える取付けのデザインにしました。

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地味にもの凄く大変な取付け方法なので,もう二度とやりたくないです。(>_<)th_IMG_9018

そして,ヒューズとバッテリーのグランドを切断する為のブレーカー。th_IMG_8767th_IMG_8766

こちらがこのクルマの電源系のシステム図。

すべてのユニットは,適切なヒューズで確実に保護されている必要があります。

E46 電源配線

バッテリーは,大型のエキサイドバッテリー,EXIDE MEGA CYCLEを使用。
幅が60センチほどある巨大バッテリーです。

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メインバッテリーから,メインヒューズまでの距離も、「40センチ以内」とルールで決められいます。

このクルマは,35センチ以内にメインヒューズが設置されており,EMMAでもIASCAでもどちらのルールにもの適合しています。

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すべてのケーブル/配線類は確実に保護されている必要があります。

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すべてのケーブルにコルゲートチューブや熱収縮チューブ、スネークスキンなどをかぶせて,確実に保護されています。

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さらに,わかりやすいように,ラベリングをして,IASCAのルールに従って,5インチごとにケーブルクランプで固定しました。

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すべてのケーブルの先端は、ハンダで確実な終端処理がされています。th_IMG_1617 th_IMG_1619  

シュリンクチューブで保護。

th_IMG_1867 th_IMG_1869 th_IMG_8725

H800 プロセッサーのコントローラーは,マスターボリュームとしても機能しているので,手が届きやすくて,操作のしやすいルーフに埋め込みました。

見やすいように角度を付けて取付けてあります。

バックギアに連動して電動の小型フリップダウンモニターが降りてきて,バックカメラの映像が映し出されます。

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th_IMG_8990   th_IMG_8796 th_IMG_8813th_IMG_8993   th_IMG_8919   th_IMG_8785

 

国際統一規格のカーオーディオのコンテスト、EMMAで優勝したカーオーディオの音を聴いてみたい方は,お気軽にホットワイヤードまでお越し下さい。(^^)

 

 

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BUELL XB12S ビューエル エンジンオイル/ミッションオイル/オイルエレメント の交換

BUELL XB12S

ビューエルのオイル交換。

 

最近はめっきり出番の無い,ビューエル。

今週末急遽キャンプツーリングに行く事になったので,急いで準備しました。

記録を見てみると,去年の10月のキャンプツーリング前にオイル交換をしたきり、オイル交換をしていない・・・。

もう既に8ヶ月・・・。

基本的に,エンジンオイルは6ヶ月を目安に交換するべきとされています。または,3000キロくらい。

仮にまったく乗らなかったとしても、新品のオイルは、開けた瞬間から酸化が始まり,時間とともに劣化して行きます。

その為,性能を維持できる時間が約6ヶ月と言われています。

(6ヶ月以上オイル交換していないそこのあなた! オイルはエンジンをいたわる唯一の手段なのですよ!)

 

とは言え,前回のオイル交換から,3回しか乗ってないんですよ・・・。

うち一回は先月天気の良い日にちょっと市内を走っただけ・・・。

ディップスティックでオイルを見てみると,量はもちろんOKだし,まだ新品300Vの黄緑色のまま・・・。

 

そこで,キャンプツーリングの師匠に電話。

「わかってますけど,まだキレイだし,3回しか乗ってないから,エンジンオイル換えなくてもいいですか?」

師匠:「8ヶ月でしょ? 一回はロングツーリングで,2回目は鈴鹿サーキットでしょ?」

私:「はい・・・。」

師匠:「オイルってのはな・・・(以下省略)、エンジン壊れてもええなら,ええよ。(三重弁)」

私:「いやです。 今から急いでオイル交換します・・・(T_T)」

 

と,言うわけで,急いでオイル交換をしました。(^_^;)

 

オイルフィルターを交換する為には,アンダーカウルを外す必要があります。

アンダーカウルは,トルクスの27番のネジでとまっています。

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BUELLの特許のひとつでもある,UNDER SLUGGING EXHAUST(だったかな? 要するに,腹の下についているマフラーと言う意味)が見えます。 

マスの集中化(重いものをできるだけ一カ所に,できるだけ低い位置に集めること)に貢献すると考えられて設計されている,ビューエルのアイデンティティーのひとつ。

ちなみに,この特許はビューエルさんがハーレーと決別した時に,ハーレーに取られたままだそうです。(T_T)

装着されているのは,BUELL純正のレースマフラー。 
販売中止になったのが、2007年頃,メーカーが倒産したのが2010年。
現在は非常に入手困難。 
さすがはメーカー純正品,音も性能も最高。 
ってゆーか,これ以外の社外マフラーはどれも性能最悪、その上壊れる。(笑)
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で,そのマフラーの上にオイルフィルターがついています。
K&Nのフィルターは頭にスパナがかけられるようになっていて非常に便利なのですが,HARLEY純正のオイルフィルター同様、とても高いので,僕は勝手にTOYOTA用(しかも安い互換品)で,だいたい同じサイズのフィルターを使用しています。(笑)

カートリッジのオイルフィルターは、大きさがほぼ同じなら、パッキンの取り付け位置はほぼ同じで、後は長さは色々と有るのと、ネジのピッチの種類は二種類だけだそうです。 なので、ネジのピッチさえ気を付ければ、使用できるのがほとんどだそうです。(ほんとかどうかは知りません)

TOYOTA純正品番です。
90915-10001もしくは90915-10003。
ビッツ用 V9111-0101

ダイハツの16510-61A01。 

あと、日産の15208-53J00やスズキの90915-1001等も使用できるそうです。

マネして壊れたとか言わないでくださいね・・・。

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オイルのドレンボルトは,3/8インチサイズ。
ドレンボルトのマグネットには,いつもの通り,なぜか鉄粉がいっぱい付着。

こちらも,BUELLの特許になっている,スイングアームの中が空洞になっていて,そこがオイルタンクになっていると言う,わざわざ特許をとらなくてもたぶん誰もマネしないであろう,変態な設計。

うわー、まだキレイだよ,もったいない。(T_T)
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いつもと同じ,MOTULの300V 15W-50 を投入。 
もちろん正規輸入品。(安売りネット通販は大抵ニセモノなのでこだわる人は注意。)
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ダブルエステル。 このきれいな黄緑色がたまりません。(^^)

量は約2.4リッター。

なのでいつも3リッター買って,中途半端に余ってしまう,もったいない設計・・・。
HARLEY の V-TWIN 用のこんな固いオイルは,他のどのバイクにも使えないし・・・。
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続いてミッションオイルも交換します。
ハーレーのエンジンは,エンジンオイルと,ミッションオイルが別々に必要なめんどくさい,ローテク設計。
ミッションオイルのドレンボルトも3/8インチ。
ドレンボルトのマグネットには,いつもの通り,鉄粉がいっぱい付着。
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ミッションオイルは,抜く為のドレンボルトはありますが,オイルを入れる為の穴も,ディップスティックも無いので,ミッションケースの横の黒いふた(ネジ3本でとまっている丸いヤツ)を外して,そこから無理やり入れます。
量を計る手段は無いので,見た目で判断します。(^_^;)

油面が,ギアの下ギリギリになるくらいまで入れるらしい。
量にして約1.6リッター。

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サーキット走行の為に外した,自作のリアキャリアと,ビューエル純正のパニアケースを装着。
これが無いと,車載工具すら積めないBUELL。 車検証を折り畳んで突っ込むのがやっと。
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こちらもまだ3回くらいしか使っていない,ARAIのRX-7。
まったく同じヘルメットを買い替えたので,せめて違う色にしようと思ってガンメタを選んだのですが,やっぱりアルミナシルバーの方がカッコいいな・・・(T_T)
ARAIのステッカーを剥がしたら,急にかっこ良く見えるのは気のせいですか?

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オーダーメイドのARAIステッカー(威張りすぎのオリジナルよりふた回りほど小さくしてみました。)と,後ろにHOT WIREDステッカーを貼って,完成。(^^)
ステッカーは反射素材で作ってあるので,安全性も増してグッド!

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とりあえず,キャンプグッズをダッフルバッグにぶち込んで,キャリアに載せて。

着替えも積まなきゃだし,ガソリンも入れなきゃだし・・・。th_IMG_0148

明日6時起きだから早く帰って寝たいよー!

では,みなさまも良い週末を!

 

 

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