木工室の集塵システム改造の備忘録 配管/サイクロンなど

木工室の集塵システム改造の備忘録 

配管/サイクロンなど

長年木工室の集塵には悩まされている。

本格的なカーオーディオプロショップでは、配線や車両の作業だけではなく、実はかなり大掛かりな木工作業が必要になる。

木を切ったり、パテを削って成形して、加工機械からはとてつもなく大量の切りくずや粉塵が発生する。

床には切り粉や木片が散乱して、作業場全体が粉まみれのショップが多いのが現実なのだが、木屑やホコリは作品のクオリティーにかかわるし、何よりも作業する人間の安全にかかわる重要な事項なのである。

粉塵を吸い込む事で、深刻な健康被害の原因になる事は欧米では常識で、DIYのアマチュアでも、集塵システムに加えて、空気清浄機を入れている工房もめずらしくない。

 

ホットワイヤードには、既に集塵システムが配管してあり、4台のルーターは集塵スステムに繋がっている。

パテやFRPの成形で発生する粉塵は、専用の油圧換気扇

しかし、この数年で加工機械が増えた事や、もっと効率よく、完璧に集塵したいのだ。

できれば、切ったその場ですべて集塵して、完全なホコリレス工房を完成したい。

問題点はこんな感じ。

ルーターテーブルはもっと強力に吸う様にしたい。

テーブルソーも、上下で集塵して、発生する切り粉をすべて集塵したい。

チョップソー、マイターソー、高速カッターには、フードを作って、集塵したい。

ドリルプレスの集塵。

ジグソー

ずっと前からやりたかった、集塵システムのアップグレード。

つまりもっと良く吸う様にしたいわけだが、

マキタの集塵機に小型のサイクロンを取付けてみた。