BUELL XB12Scg スイングアームのベアリング交換

BUELL XB12Scg スイングアームベアリング交換のご紹介です。

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ビューエルの弱点のベアリング。

ホイールベアリングは、タイヤ交換の際に見えるので、見た目で気がついたり、ハンドルが振れる様になって交換したりします。

スイングアームもベアリングで支えられています。

スイングアームのベアリングは、壊れて動かないなんて事にはまずならないのですが、気づかないだけで、実はかなり動きの悪くなっている個体が多いようです。

ビューエルの乗り心地を良くしたい方にもオススメです。

 

ビューエルは、スイングアームの中が空洞になっていて、オイルタンクとして使われているので、スイングアームの中にエンジンオイルが入っています。

その為、オイルを抜いて、オイルラインもはずして、と、スイングアームの脱着は大変な作業になります。

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このBUELLも、スイングアームのベアリングは壊れてはいませんが、サビサビのベアリングが出てきました。

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サビサビのベアリングは固着していて、ベアリングプーラーで抜くのもかなり大変でした。

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スイングアーム側もできるだけキレイにして、新品のベアリングを挿入。

純正のベアリングよりも、シールの耐久性が高い仕様のベアリングを手配しました。

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スイングアームのベアリングの交換方法:

最初にまず、左側のベアリングは完全に奥まで圧入します。

右側のベアリングは奥まで入れてはいけません。

真ん中のカラーが、ガチガチで動かななってしまうとダメなんです。

ガタガタ動くほどユルくてもダメで、なおかつ押し込みすぎて動きが悪いのもダメ、カラーが中心でちょうどいい具合にフリーでストレスなく回る具合に絶妙に打ち込む必要があります。

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ピボットシャフトもアップグレードすることにしました。

こちらはブーンモーターサイクルさんの、BUELLL XB用、クロモリのピボットシャフト。:2万円くらい

見えなくなってしまうのが残念なほどの美しさのクロモリビボットシャフトは、強度が強くて、なんともグニャッとしたビューエルの足回りの強化に効果があります。

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自作のビューエル専用ジャッキスタンド。(^^)

BUELLは、マフラーの下にジャッキをあてて持ち上げる構造なのですが、このスペーサーを噛ますと、マフラーに傷つける事もなく、とても安定してジャッキアップができるのです。

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今では入手困難な、BUELL純正のレースマフラー。

中古でボロボロのサビサビでも新品より高いプレミア価格で取引されている。

色々な社外品マフラーがありますが、やっぱり、性能、音質ともにコレが一番である。

カスタムでクロームメッキをかけてあるマフラーは、ピカピカでキレイ。

今の時代となっては、レースマフラーの爆音はちょっと・・・なのですが、このビューエルは、出口に細工をしてバッフルが入れられるように加工してありましたので、音量を抑えてあるので、ちょうどいい感じでした。

 

 

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