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JEEP WRANGER JL ジープ ラングラーの正しいスピーカー交換の方法:ダッシュボード上の小型スピーカー編
JEEP WRANGER JL ジープ ラングラーのスピーカー交換を数多く手がけている、名古屋のカーオーディオ専門店「HOT WIRED」から、ジープラングラーのダッシュボード上の小型スピーカーのアップグレードについてのご紹介です。
ジープラングラーのスピーカー交換後のオーナー様のファーストインプレッションを動画でご紹介しておりますので、是非ご覧ください。
https://youtu.be/jZae8BKP3w4?si=mZqkcDZ1i9Y0gViC
「ラングラーのスピーカー交換をしてみたのだが、はっきり言って音が悪い・・・」
と、いうようなお問い合わせが非常に増えていますので、ジープ ラングラーの正しいスピーカー交換の方法を少し詳しくご紹介させていただきます。
ラングラー専用スピーカーセットみたいなものがたくさんありますが、安く早く簡単に誰でも取付できるというだけのおもちゃみたいなスピーカーばかりで、音質志向のオーナーが満足できるようなスピーカーは存在していません。
一般的に、3インチや4インチの小さくて安価な汎用スピーカーというものは、音質志向のユーザーが満足できる性能の有するスピーカーほぼ存在しないと考えて頂いて良いです。
サイズ的に付くというだけの、安価なコアキシャルスピーカーやフルレンジスピーカーを取り付けて、ダウングレードしてしまっている個体が良く入庫してきます
すでに過去のブログ記事で詳しく説明していますので、そちらも参照してください。
まとめますと、
①ラングラーのスピーカーで一番重要なのは、ダッシュボード上の両サイドのスピーカーです。
(100hzから20khz以上までの広い帯域の再生を担っています。)
②サイズ的に付くというだけで、ミッドレンジやコアキシャルスピーカーをつけてはダメです。
(低音もツイーター領域の高音も出ません。)
③ラングラーのダッシュボード上のスピーカーを外して、ツイーターにしてしまってはダメです。
(ツイーターは超高音域の再生専用なので、ほとんどの音が無くなってしまいます。)
④ダッシュボード上両サイドのスピーカーを外して、社外品の安価なコアキシャルスピーカーに付け替えてしまうのはダメです。
(基本的に、3インチや4インチくらいの小型の安いコアキシャルスピーカーというもので音質の良いものは存在していません。)
ラングラーのダッシュボード上のスピーカーのアップグレードには、中低音からツイーター領域の高音までを再生できる、ワイドレンジドライバーが必要なのです。
Audible Physics RAM2:2インチ ワイドレンジドライバー
+HOT WIREDオリジナル JL WARANGLER用インナーバッフルセット:93,500円(税込)
‘24.4月からの新価格:115,500円(税込)
スペックシートが読める人なら、分かると思いますが、
Audible Physics RAM2 は、ちょっと信じがたいほどのハイパフォーマンススピーカーで、
100hz~20khz以上までの広い帯域を再生でき、海外のカーオーディオコンテストでは、下まで出るツイーターとしても評価が高い、ハイエンドスピーカーなのです。
ラングラーのダッシュボード上のスピーカーの裏はスカスカで何にもないので、キャンセリングで音が無くなってしまう上に、ダッシュボード下のスピーカーとも干渉して、打ち消しあってしまいます。
ラングラー用品付けスピーカーキット的なものは、ペラい金属のプレート1枚でぶら下がっているスピーカーの取り付けを良く見ますが、音が小さくてボーカルがよく聞こえない上にボリュームを上げると音割れでやかましくてとても聞きづらいカーオーディオになってしまっていませんか?
裏側がスカスカでなにもないジープラングラーのダッシュボードスピーカーは、裏側の音波が回り込んで、キャンセリングが起きて音を打ち消しあってしまいます。
これが、JEEPラングラーのカーオーディの音が前から全然聞こえてこない、頭の上のサウンドバーの音ばかりでやかましい、などの原因になっています。
キャンセリングを防ぎ、適度なコンプレッションがかかり、スピーカーの性能を100%発揮させるための地味な努力として、吸音材の施工やエンクロージャーを加工して取り付けたりもしています。
お時間を頂けるお客様には、この様は地味なサウンドチューニングを施工させて頂いたりもしております。
エンクロージャーのお尻をカットして、中に吸音材などを仕込んで、適度なコンプレッションがかかり、中高音域の音がはっきりくっきり出てくる様になります。
HOT WIREDで施工のカーオーディオはすべてのスピーカーの位相の確認にはフェイズディテクターで測定して、システム全体の位相の最適化を施工しています。
スピーカー交換の当たり前の作業だと思って長年インストールしてきたのですが、
意外とやってない個体が多い様で、事実、ハイエンドカーオーディオの音調整のみのご依頼で入庫の他店でお取り付けのお客様の多くが、
「スピーカーの位相を間違えてるわけないから確認する必要はない」
と言われるお客様の7割くらいはどこかのスピーカーが狂っています。
今時はスマホのアプリでもできますので、一度は正しく測定してみることをお勧めします。
ジープ ラングラーの、ダッシュボード下側のスピーカーの正しいスピーカー交換の方法は、こちらのページをご参照願います。
https://www.hotwired.co.jp/blog/?p=26579
百聞は一見に如かず
ジープラングラーのスピーカー交換後のオーナー様のファーストインプレッションを動画でご紹介しておりますので、是非ご覧ください。
https://youtu.be/jZae8BKP3w4?si=mZqkcDZ1i9Y0gViC
ジープラングラーのカーオーディオ、スピーカー交換、アンドロイドヘッドユニットのご相談は、名古屋のカーオーディオ専門店「HOT WIRED」まで、メールにてお問い合わせ願います。
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