JEEP JL WRANGLER 純正ALPINEのカーオーディオの音質向上のやり方：音質志向のスピーカー全交換のやり方

JEEP WRANGLのカーオーディオの音質向上の施工実績が豊富な、名古屋のカーオーディオ専門店「HOT WIRED」では、見た目を変えることなく、スピーカー交換のみによる、劇的なカーオーディオの音質向上を提案しています。
音質にこだわるジープオーナー様に、日本全国から名古屋までご足労頂いております。

車種別専用コネクターやインナーバッフルを自社で製造しており、車両側への加工の少ないインストールを実現しており、
通販でDIYのラングラーオーナー様にも、簡単取付を実現しております。
通販は、メールにて承っております。

　
　
　
　
ジープだからカーオーディオの音質が悪いのは当たり前、と諦めているオーナーが多いですが、最近のジープの純正カーオーディオは、
実はスゴいんです。
　
様々な年式やグレードがあるラングラーですが、
今回ご紹介する、JEEP JL WRANGLER RUBICON には、純正ALPINEのカーオーディオが搭載されています。

ダッシュボード上の両サイドの2インチのスピーカーと、ダッシュボード下部の3インチのスピーカーで構成された、2wayセパレートシステムになっています。
さらに、リアのサウンドバーに内蔵された、2インチと3インチと、カーゴスペース右横に設置されたサブウーハーも、含めて、すべてのスピーカーが違う周波数帯域の再生の担っており、純正のプロセッサーアンプで制御されているデジタルマルチシステムになっています。
　
　
JLラングラーの純正カーオーディオは、すべてのスピーカーが違う周波数帯の再生を担っており、全員が力を合わせて威力を発揮するシステム構成になっていますので、すべてのスピーカーをアップグレードすると絶大な効果を発揮するのです。

　
JLラングラーの全スピーカー交換に必要となる、スピーカーユニットがこちらです。
 

　
　
　
　
　
　
最近、ジープラングラー用のポン付スピーカーキット的なものを付けたのだが、
「良い音ではない」、「逆に音が悪くなってしまった」、などのお問い合わせが多いので、少し詳しくご紹介させて頂きます。
　
　
　
まず最初に、JLラングラーのダッシュボード両サイドの小型スピーカーの説明をさせて頂きます。

最も重要なスピーカーが、ダッシュボード上の両サイドの小型スピーカーです。
こちらのスピーカーが、全体の70％くらいの音の再生を担っています。
中低音から、ツイーター領域の高音までの再生を全部この小型スピーカーが担っています。

　
 
 
ダッシュボード上のスピーカーとサウンドバーの小さい方のスピーカーが最も需要である理由が以下の測定結果から見てとることができます。

JLラングラーのダッシュボード両サイドのスピーカーの周波数特性をアナライザーで測定した結果がこちらです。
出ている音をマイクで測定して可視化しています。
 
 

JLラングラーのフロントスピーカーの周波数特性を測定している動画もご覧ください。

この様に、中低音からツイーター高音までのワイドレンジを再生できる、ハイスペックなスピーカーが必要になるのですが、
これは非常に困難な条件で、その様な性能を有した小型スピーカーというものは、ほとんど選択肢がありません。
非常にハイスペックなスピーカーが必要になります。

どんなスピーカーを付けても音は出ますが、安価な小型のコアキシャルスピーカーやミッドレンジでは、必要とされる再生周波数帯域を再生する能力がない上に、
そもそもコアキシャルスピーカーというもは、構造上、音質が良いものは存在しませんので、注意してください。

　
　
中低音からツイーター領域の高音まで再生できる小型スピーカーがこちらの、2インチワイドレンジドライバーです。

　
FORMULA-X FX-101：2インチワイドレンジドライバー＋
HOT WIRED オリジナルインナーバッフル＋車種別専用ハーネスキット
104,500円(税込)

 
　
 
 
 
次に、JLラングラーのインパネの中、ダッシュボードの下部に装備されたスピーカーの説明をさせて頂きます。
　　
ダッシュボードの下部には、エンクロージャーにマウントされた、低音再生用の3インチミッドウーハーが装備されています。
こちらは、低音の再生のみを担っています。
低音がしっかりと再生できる3インチのスピーカーというものが必要になります。

JLラングラーのダッシュボード下のスピーカーの周波数特性をアナライザーで測定した結果がこちらです。
 
この様な、中音からかなり低い音までを再生できる、ハイスペックな小型スピーカーが必要になるのですが、
これまた厳しい条件で、「小さなスピーカーなのに低音が再生できるスピーカー」というものは、ほとんど存在しません。
非常にハイスペックなスピーカーが必要になります。

　
JLラングラーのサウンドバーのスピーカーの周波数特性を測定している動画もご覧ください。

　　
中音から低音まで再生できる小型スピーカーがこちらの、3インチミッドウーハーです。
 

　
Audible Physics：3インチワイドレンジドライバー＋
HOT WIRED オリジナルインナーバッフル＋車種別専用ハーネスキット
132,000円(税込)
　

続きまして、
JLラングラーのサウンドバーのスピーカー交換の説明をさせて頂きます。
　
 
　
　
JLラングラーのサウンドバーは、リアシートの乗員のためだけではなく、フロントシートで聴いているドライバーとパッセンジャー用として非常に効果の高い制御がされています。
フロントスピーカーだけでは、どうしても物足りないので、サウンドバーで追加しています。
　
サウンドバーも、フロントスピーカーと同様のスピーカーを使用してアップグレードします。
2インチワイドレンジドライバーと3インチミッドベースです。
 


　

　
JLラングラーの、サウンドバーのスピーカーの周波数特性を計測した結果がこちらです。
フロントスピーカーとは違う制御になっていることが見て取れます。
　

　
　
次に、
JLラングラーのサブウーハーのアップグレードのやり方の説明をさせて頂きます。
　　
今回のJLラングラーは、カーゴスペースの右側に、純正ALPINEのサブウーハーを装備しています。
カードスペースの床に、楕円型のサブウーハーを装備しているモデルもあります。

JLラングラーの純正アルパインのサブウーハーのアップグレードに関する詳細は、以下ページをご参照願います。

https://www.hotwired.co.jp/blog/?p=31879

　

　
　
ROCKFORD FOSGATE 10インチ薄型サブウーハー＋HOT WIREDオリジナルインナーバッフルセット：88,000円（税込）
専用グリル：10780円（税込）
海外製品につき、価格・仕様は予告なくアップデートされます。
通販可
 
 
　
　
　
　
　　
　
今回の、JL JEEP WRANGLER のスピーカー全交換の費用の内訳：

百聞は一見に如かず。

今回のJLラングラーのスピーカー交換の作業中の動画と、納車時のオーナー様のファーストインプレッションを動画でご紹介させていただいております。

@HOTWIREDCHANNEL
https://youtu.be/ENYnMaJuFSU