また、また、また、NDロードスターのスピーカー交換とデッドニング マツダ純正ボーズのスピーカー交換

NDロードスターのスピーカー交換とデッドニングについて、ホントに毎日お問い合わせがあるので、(^_^;) ちょっと細かいところまでご紹介したいと思います。

まず、オプションである、マツダ純正BOSE を買うかどうかでまずみなさん迷うようで、ネット上でも賛否両論あるようですが、

DNロードスターに限らず、CX-5 でも、CX-3 でも、アクセラでも、
迷わす、絶対にBOSEサウンドシステムを購入してください。
そして、スピーカーだけ交換してアップグレードしてください!

理由は、こちら

カーオーディオショップ的には、「オーディオレスで買って、社外のナビをつけてください!」って言うのが普通なのですが、いまどき7インチの後付けナビなんか時代遅れですよ・・・。

正直言って、マツダコネクトにBOSEサウンドシステムの方がずっと使いやすいです・・・。

 時代は、「純正インテグレーション」です。

 

 

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ただし、純正ボーズは、スピーカーユニット自体はちょっと残念なのが事実です。

スピーカーを交換してアップグレードしてください。

 

マツダ純正BOSEサウンドシステム付きのオーディオで、まず、みなさんが困っていること。

「オプションの純正BOSEの音がショボすぎる」

そして、純正BOSEは特殊なオーディオシステムなので、社外のスピーカーへのポン付け交換ができない。

ホットワイヤードでは、マツダ純正BOSE のスピーカー交換が可能です。

 

NDロードスターの,マツダ純正BOSEに関しては、こちらに詳しく書いてありますので、参照してください。

NDロードスターのスピーカー交換に関する関連ブログ記事はこちら!

http://www.hotwired.co.jp/blog/?p=6389

http://www.hotwired.co.jp/blog/?p=6271 

http://www.hotwired.co.jp/blog/?p=7230

 

マツダ純正のBOSEサウンドの音質に満足できなくて、いろいろ音質改善の方法を検索して探している方が多いようです。

また、HOT WIREDで、マツダ純正BOSE のスピーカー交換やアップグレードをして、その感想をブログ等に書いていただいているお客様の情報を見たという方もいます。

ホットワイヤードのオフィシャル FACEBOOK ページでも,嬉しい書き込みを頂いております。(^^)

 

 

マツダ純正のBOSEサウンドは、普通のクルマのどノーマルオーディオに比べれば、そんなにめちゃくちゃ音が悪いわけではないのですが、オプションでBOSEサウンドを購入したオーナー達は、カーオーディオに関しても、ちょっとグルメなオーナー達な訳であって、少しは期待してオプションでつけた割りには、「えっ、こんな程度なの?」って感じで、ガッカリなんです。

  

  

純正のBOSEの音質を向上させる為に、スピーカー交換と、ドアのデッドニングをします。

MERCURY CAR AUDIO の、C62-BOSE というスピーカーを取り付けます。

マーキュリーは、日本ではまだあまり知られていない外国製カーオーディオブランドで、カーオーディオ先進国のタイランドのブランドです。

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こちらが、マツダ純正BOSE のスピーカーの残念具合が良くわかる比較画像です。

マツダ純正BOSEのツイーターと、MERCURY C62-BOSEのツイーターの大きさの比較。

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マツダ純正BOSEのミッドと、MERUCURY C62-BOSE のミッドベーススピーカーの比較。

スピーカーを駆動するマグネットの大きさの違いが一目瞭然。

ゴールドのゴツいターミナルは、スプリングロードでガッツリとスピーカーケーブルを掴む構造になっている。

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でも,NDロードスターを買う方は、絶対に純正BOSEサウンドをオプションでつけてくださいね!

理由は、こちら

加えて、書きます。

しょぼいスピーカーさえ、取り替えてアップグレーできれば、BOSE は、絶対にお買い得です!

なぜかと言うと、

マツダ純正のBOSEサウンドシステムは、スピーカーが違うだけはなく、アンプやプロセッサー、サブウーハーなどを含めて、ひとつのサウンドシステムを構築しており、プロセッサーの制御は、実は非常に優秀で、そのクルマに合わせた周波数特性など、良い仕事をしています。

音場設定や定位、センターのフォーカスなどの処理もされいるようですし、CDとDVDでも制御を変えているようで、5.1ch.を再生するととても生々しいリアルな臨場感あるライブDVDやdvdシアターサラウンドが再生できます。

さらに、 NDのBOSEサウンドは、ルーフを締めている状態と開けている状態で、車内の音響設定を変化させています。

HOT WIREDでは、ルーフを開けた時にベストになる様にセッティングしています。

サブウーハーも、ユニット自体は小さな残念なユニットなのですが、最小限のスペースで最大限の低音再生ができる非常に特殊な形状ボックスが形成されています。
BOSE独特の小さなユニットで量感のある重低音を再生します。

(その副作用として、もっさりとしたスピード感のない低音ですが、これに関してもウーハーユニット自体を交換して、ボックスをチューニングする事で、切れの良いタイトな低音再生が可能になります。ウーハーもアップグレード可能ですので、ご相談ください。)

さらに!

シートのヘッドレストの中にもスピーカーが埋め込まれていて、ナビの音声や、5.1CH.のサラウンドなどで効果的に利用されており、地味ですが、非常に良く出来た制御がされていると思います。

これらの機能は後から社外のナビやCD/DVDプレーヤーを取り付けただけでは、でできない事です。

ネット上でたまに酷評されている、マツダ純正BOSEシステムがダメなのは、スピーカーなのです。

マツダ純正BOSEサウンドシステムは、スピーカーを換えると、見違える様によい音になります。(^^)

 

で、

HOT WIREDでは、ドアをデッドニングを、がんばっています。

デッドニングの動画はこちら

こちらは、8万円コースのご紹介。

普通の6万円コーストの違いは、ズバリ!、材料を多く使います。(^^)

これも良く問い合わせがある内容なので、記載します。

心配するほど重くなる事はありあせん。

デッドニング材は、昔の鉛とかを使う事は無いです

ハイテクなデッドニング材は、できるだけ軽くて、制振/防振効果の高いものがあります。

 

こちらで使用しているのは、ロシア製のSTP というブランドです。

元々潜水艦などの制振/防音の為の材料を生産する軍事産業メーカーだったそうです。

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軽量ライトスポーツが売りのNDロードスターですので、デッドニング材を大量に使用する、HOT WIRED標準のデッドニングによる重量増を気にされる方が多いのですが、HOT WIREDでは、STPの中でも軽量のAERO というデッドニング材をメインに使用しています。

例え、3重に貼っても、重量増を体感できるほど重くはなりませんので、ご安心ください。(^^)

ドアの開け閉めの時の音や感触は大きく変わります。

で、

デッドニングはこんな感じです。

いきなり完成の図。

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内装の裏にもデッドニング材を貼って、制振処理をします。

ビビリを無くす為です。

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散らかります。

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NDロードスターのご紹介が続いているので、同じような画像なってしまいますが、こちらは、ちょっと多めに貼るコースですので、ちょっと違うんです。(解りにくくてすみません。)

サービスホールのフタを外して、ドアパネルの外側(ボディーにかなり多く貼ります。)

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穴からこれを一枚丸ごと入れるのが結構大変。

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粘着力を上げる為に、ヒートガンで加熱してから貼付けます。

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ドアの中は写真が撮りにくいのです・・・。

ほぼ全面張り。

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ネジ穴だけ、カットしてよけておかないと、ドアパネルが干渉してしまいます。

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カットした端材は、捨てるのはもったいないので、ステーなどの裏にも貼っておきます。(^^)

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クリップの刺さる穴の部分だけカットして、鉄板はできるだけ全面に貼付けます。

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純正のケーブルが通る穴も塞いで,できるだけ密封するのもデッドニングの重要な目的のひとつです。

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スピーカーついた!

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次に、ツイーターの埋込加工を少し詳しくご紹介します。

こちらノーマルのAピラー。

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仮付けして、ツイーターの取り付け角度を決めて、パテで埋め込みます。th_IMG_3741

 

パテを削って、またパテを盛って、また削って、また盛って・・・

ツルツルになるまで、磨きます・・・。

これに3日以上かかりますので・・・。

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出来上がったピラーは、レザーを貼って仕上げます。

レザーの色や純正アルカンターラ風のスエードのチョイスもあります。

こちらは、専用のボンドをスプレーしたところ。

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必死こいてAピラーにレザーを貼っている、地味な動画はを見ていただける方は、こちら

自動車の内装のレザー貼りって、結構大変なんです・・・。

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出来上がるとこんな感じ。(^^)

知らない人が見たら純正かと思うような自然な仕上がり。

でも質感アップは明らかです!

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ツイーターに、スピーカーケーブルを結線します。th_IMG_3951

完成。

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ついでに、さらに地味な作業をご紹介します。

マツダ純正BOSE システムのスピーカー交換には、純正BOSEのアンプからの配線などを加工する必要があります。

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ホットワイヤードでは、配線の結線には基本すべてハンダ付けをしています。

エレクトロタップ(通称カニタップ)とかは絶対に使いません。

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こちら、お気に入りの HAKKO セミオートマチックのハンダこて。片手でハンダ付けで来ます。(^^)

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ハンダ付けが終わったら、純正の配線の様にビニールテープで保護します。th_IMG_3769

 

スピーカーケーブルも、太いケーブルに取り替えています。

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という感じで、いつもは省略している地味な部分を紹介させていただきました。

ホットワイヤードでは、お客様に特に説明する事もなく、普通だと思ってやっていますが、「普通じゃないよ」と言われる事が多々あるので、ちょっとだけ説明してみました。(^^)

 

NDロードスターのスピーカー交換とデッドニング、ツイーターの埋込とレザー仕上げの一連の流れはこんな感じです。

地味に手間と時間がかかる事をやっていますので、最低一週間をおクルマをお預かりしての作業をお願いしております。

 

追記:

遠方のお客様に対応する為、ご予約頂き、先にピラーやインナーバッフルなどを制作しておき、最短日帰りや、一泊二日での作業の完了が可能になりましたので、ご遠慮なくご相談ください!

 

  

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