BMW S1000RR Brembo ブレンボのブレーマスター取付け

 BMW S1000RR Brembo ブレンボのブレーマスター取付け

S1000RRのブレーキは、なんかグニャッとした感触。

加えて、いわゆる、カックンブレーキ。

引きずりながらコーナーへとか、非常にやりにくい。

バンク角や車速も演算するRACE ABSとか、前後連動ブレーキとか、色々と電子制御なS1000RRのブレーキのタッチがあまり良くありません。

何ともタッチの悪い、S1000RR のブレーキは、キャリパーがブレンボで、マスターはニッシン。

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タッチが良くなるので、ブレンボのブレーキマスターに交換しました。

レース用?

19パイ×18

 

レース用のブレンボのブレーキマスターを取付ける際の注意点。

ブレンボのレバーの取付が、ピンで留まっているだけなので、レバーの根元の穴ををタイラップで固定してください。

このピンが抜けて、レバーが取れちゃてノーブレーキ! って事が時々あるようです。

なぜこのようなテキトーな取付なのか謎のブレンボ。

レースで転倒して破損してもすぐにレバーを交換できる様にかな?

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ハンドルとレバーの距離はこのネジで微調整できるのも非常に良いです。

 

可倒式のレバーは必要なかったのですが、今はこれしかないと言われました。???

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ブレーキマスターを換えるだけで、ブレーキのタッチは格段に良くなります。

キャリパーよりマスターとレバーの方がブレーキの効きには重要だと思います。

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 BRIDGESTONE R10

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2016年式 BMW S1000RR プリロードのセッティングについて サスペンションセッティング

2016年式 BMW S1000RR プリロードのセッティングについて

 

HOT WIRED CHANNEL: S1000RR 鈴鹿サーキット フルコース オンボード動画

https://youtu.be/y1dGWxTDYdA

 

プリロードがなんなのかは、解釈が色々ありますので、ココでは説明しません。

2016年式 BMW S1000RRのフロントフォークとリアサスには、プリロードの調整があります。

フロントフォークには、右側に17ミリのネジがあり、このネジの回転数でプリロードの設定値を記憶するしかないので、メモっておいた方が良いかもです。
(右のフォークにしかスプリングが入っていないらしい? 詳しい方教えてください。)

S1000RR のリアのプリロードは、13ミリのボルトの頭を回して調整します。

このボルトは、30センチくらいのエクステンションがないと回しにくいので、私は13ミリのソケットにエクステンションをつけて、Tハンドルで回しています。

 

主に、鈴鹿サーキットと、西浦モーターパークで、BMW S1000RR を半年間走行してみて気づいた事を備忘録的に書いていきます。

まず、S1000RRのプリロード設定で良く聞く都市伝説で、

「ドイツ人の平均体重で設計されているので、日本人には、全抜きでも固すぎるくらいである。」

と言うような解釈ですが、

なんか違うと思います。

また、ライダーズマニュアルにも、体重85キロの人を基準に設定値を紹介していますので、平均的な日本人にはプリロードをかける必要は無いようにも見えますが、S1000RRの場合、プリロードの調整で、バイクの挙動が大きく変化しますので、プリロードのセッティングが非常に重要なようです。

体感ですぐわかります。

積極的に使った方が良いみたいです。

 

雑誌のサスペンションの特集などでも、プリロードをかけると、バネを縮めるとか、バネが固くなるとか言う説明が多いですが、バネ自体を固くする事は不可能ですし、リアのバネが縮んでいく様にも見えないですが・・・。

 

S1000RRのリアサスのプリロードは、ネジを回すと土台の部分が上下に動きます。

スプリングの付け根が上がったり下がったりする事で、車高が変るようです。見てわかりますし、乗っても変化がわかります。

ネジを締めていくと、バネを縮める方向に動くようですが、バネが縮むのではなく、リアの車高が上がっている様に見えます。

その結果、フロント加重が増えたり、リアのトラクションが減ったりという形で、車体の姿勢を作る為に利用する事ができます。
(コレこそ電子制御にしといてくれれば楽なのに・・・)

 

 

 

私のS1000RRは、新車納車時には、前後のサスペンションともプリロードは一番緩めた状態(全抜き状態)だったのですが、しばらく気づかずにそのまま乗っていて、非常に怖かったです。

フロントのプリロードをかけてみたところ、フロントがしっかりして、カックンブレーキも少し緩和されました。
(何度か試してみて、現在5本と1/3くらい)

全抜きでは線が7本見えます。

フロントがしっかりして、レスポンスが良くなって、体感としてはバネが固くなったような感じはします。

H - L の表示がありますので、やはり、固い/やわらかい ではなく、
高い/低い の調整のようです。

リアのプリロードをかけていくと、フロント加重が増えたのか、コーナーでの旋回性が明らかに良くなり、シケインの切り返しも安定して、ストレートでフロントタイヤが浮いてきてステアリングがブレブレで怖くて無理だぞ! ってのも緩和されました。

ちなみに、ステアリングダンパーも全抜き状態で納車されていたようで、+7回転ほどしたら、スゴく安定しました。
(これが本来は工場出荷時の設定らしい。(^_^;))

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プリロードのネジは、全部で線が7本あります。

リアのプリロードには目盛がありませんので、BMW MOTORRADディーラーのメカニックさんに聞いてみましたが、「知りません、データもありません。」と言われてしまいました。(T_T)

実際に全開まで回してみたら、23回転か25回転くらいしましたので、結構たくさん回せます。

目視で10ミリ以上は上下するようです。

 

さらに、リアサスの根元の取付けボルトは、楕円形のカラーで取付けられており、このカラーをひっくり返す事で、取り付け位置自体を上下に変更して車高を上げ下げできるようです。

出荷状態では、低い方にカラーが取付けられていますので、車高をあげていく方向へのセッティング幅はかなり大きいようです。

これほど幅広くリアの車高調整ができる構造になっているという事は、メーカーとしても、「納車時の状態でたまたまピッタリ」なんて事はあり得ないので、「リアサスで車高を調整して、自分にちょうど良いところにセッティングする作業は自分でやってください」と言う意味ではないでしょうか?

(残念ながら、これらの事をディーラーのメカニックさんが全く知らないので、普通の人は相談するお店がなくて困ります。)

自分が下手だと言う事はおいといて、何となく、「曲がらない、スパッとバンクしにくい」感じがするのは、リアの車高が低いのかも知れない・・・?

S1000RRのポジションはスゴく前のめりで、ハンドルに対してシートがすごく高い感じがするんですけど・・・。 

 

 

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新型 BMW S1000RR サスペンションセッティングについて(備忘録)

2016年式 BMW S1000RR のサスペンションセッティングについて(備忘録)

https://youtu.be/y1dGWxTDYdA 

 

DDC(ダイナミックダンピングコントロール)

走行状態や路面状況をバイクが自動で判断して、リアルタイムで自動でダンパーの固さを最適に変化させる。

電子制御のサスペンションという事で、「全部自動で最適化してくれる魔法のサスペンションではないか?」と、期待していましたが、実際には違いました。(T_T)

各種センサーからの情報を元に、バイクのコンピューターが演算して、サスペンションのダンパーの固さを、路面や状況に合わせて、固くしたりやわらかくしたりを自動でやる

そうですが、

この意味をよく考えると、「走行中のダンパーの堅さの自動制御」以外の事は手動なので、ほとんど普通に自分でセッティングする必要があります。

現に、ダンパーは、フロントのDAMPとCOMP、が+-7段階

リアは、DAMPとCOMP が+-7段階

に調節できます。

つまり、結局自分でやってくれという事なのですが、ハンドルのスイッチで画面表示を見ながら工具なしでダンパーの減衰力調整ができるので、この意味での「電子制御」は確かに便利です。

でも,ショーワのハイエンドなサスペンションを搭載したZX10Rなど、他のバイクでは、ダンパーの動きの速い時と遅い時?の動きを別々にそれぞれ調整できるものもめずらしくない現代では、S1000RRは、それもないし、フロントはダンパー縮み側(COMP)だけが調整可能で、肝心の伸び側/リバンウンド(REB)を調整する事ができない。
(オプションのストロークセンサーをつけるとできる様になる。)

プリロードは、フロント17ミリ、リア13ミリの工具でアナログに調整する必要がある。

なので、ほとんど普通のサスペンションと変らない気がしますが・・・。(>_<)

 

しかし、サーキット走行では非常に便利でした。(^^)

変化ももちろんすごく良くわかります。

+/ー 7段階のダンパーの固さ調節は、サーキットでは良くわかります。工具なしでダンパーが調節できるのは非常に便利です。
さらに、SET DR というモードを設定すると、メニューのトップにDTCの設定が表示される様になり、画面にも常時表示させる事ができ、つまり走りながらでもダンパーの固さ調整ができる様になるのですが、サーキットで走りながらスイッチ操作はあぶなくて無理です。(^_^;)
でも,ピットインして、スイッチですぐに設定変えて、すぐ再スタートできるのはとても便利です。

今まではめんどくさくて、走行中にいちいちサスの設定を変えて試してみる事はやりにくかったのですが、S1000RRならずいぶん楽にできますし、画面で数字で見えますから、元に戻すのもアナログより正確です。

 

プリロードについて:

サスペンションのプリロードは、色々な解釈があるのですが、自分がS1000RRで試した感想だと、

プリロードは、積極的に使った方が良いです。

プリロードは、「車高を変えて、バイクの姿勢を整える為に使うもの」の様な気がします。

SAGとか1Gとか、良くわかりません。

体重に合わせてセットするとかもなんか違う気がします。

(二人乗りや荷物満載の時とかの話は別)

 

 

S1000RRのプリロードは、ネジを回すと、スプリングの土台が上がったり下がったりして、車高が変るので、バイクの挙動は大きく変化しました。

 

私が購入したS1000RRは、納車整備で出荷時設定をやり忘れた?のか、新車納車時に、プリロードもステアリングダンパーも全抜き状態で納車されていたので、ずいぶんと怖い思いをして、悩まされました。(^_^;)
これから買う人は注意したほうが良いかも。

 

今は、フロントを3本目くらいでフルブレーキ時の挙動を安定させた後、リアのプリロードをかけていく事で、フロント加重が増えるのか、キャスターが立ってくるのか、科学的な理由はわかりませんが、フロントが良く曲がる様になってくるのを体感しています。

現状は、フロントが曲がらない、素直にバンクしない感じなので、もう少しリアのプリロードをかけていきながら、ちょうど良いところを探したいです。

 

ステアリングダンパーは、+7回転が本来は出荷時設定だったようで、そのように調整したら、鈴鹿のストレートでグラグラで吹っ飛びそうなハンドリングがスゴく安定しました。 

 

 

 

 

 

 

半年ほどサーキットをメインにS1000RRを使用してみた感想としては、

モード設定に連動してのサスペンションの変化に関しては、「ものすごく変ります。」
DDCの走行中に自動で変化するダンパーという意味では、正直良くわかりません。(^_^;)

 

 

 

だだし!、一般道路での走行では、「DDCはまったく体感できません。」

RAIN MODE以外は、モードのよる走りの違いもよくわからないです。

走行中にリアルタイムでダンパーの硬さを調整できるのが、S1000RRの良いところですが、
ダンパーの固さの調整に関しては、最大に固くしても、最大にやわらかくしても、
どのモードで試してみても、「まったく変化がわかりません。」

私が鈍感すぎるのか? DDCが壊れているのか?(汗)

 

高速道路で真っすぐ走っているレベルでは、どんな速度域でも、一人乗りでも二人乗りでも、まったく変化が体感できません。

硬くも、やわらかくもなりません。(元々硬いので乗り心地悪いそのままです)

つまり、

「公道の走行では、S1000RRのDDCサスペンションはまったく変化が体感できません。」

結論:BMW S1000RR のサスペンションのDDCは、一般公道での走行においてはほぼ何のメリットもないです。

ツーリングで、ほぼ真っすぐ走っているだけでは、なにをどう設定して、どんなにスピードを出しても、ほとんど何も体感できませんでした。

 

ストリートでの走行でも、S1000RRの電子制御サスペンションになにか期待されているとしたら、たぶんがっかりすると思います。

死ぬほどガンパって走っても、DTCやローンチコントロール、ピットレーンリミッターなど、その他の電子制御も、ほぼ何のメリットもありませんでした・・・

 

 

 

 

 

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BMW S1000RR 電子制御サスのセッティング/SPタイヤ/サーキット走行などの備忘録 DDC/DTC

BMW S1000RR

電子制御サスのセッティング/SPタイヤ/サーキット走行などの備忘録 DDC/DTC

https://youtu.be/y1dGWxTDYdA

 

ライディングモードや電子制御サスペンションなど、謎だらけの、S1000RRを自分なりに解読して、備忘録としてのメモです。

詳しい方、教えてください。m(__)m

 

ダイナミックダンピングコントロール(DDC)

電子制御のサスペンションは、色々なセンサーからの情報を元にコンピューターが計算して、ショックアブソーバーの固さを自動で変化させる機能のようです。

逆にいうと、ダンパーの固さ以外の事は、「何も自動でやらない」という事です。

つまり、結局は自分でいろいろセッティングをしないと、ダメという事。

何でも自動でベストの状態にしてくれる魔法のサスペンションではありません。

 

 

走行中に、車速、加速度、減速G、バンク角、バンクしていくレートの変化、前後の車輪の回転数の差などのセンサーの情報を元に、リアルタイムで、最適なダンピングを設定するらしいです。

ダンパーの中のオイルが通る隙間みたいなのを、電気仕掛けで、広げたり閉じたりして、ダンパーの固さや動きを変化させるようです。

バイクではめずらしいサスペンションですが、BMW的には、4輪ではかなり昔から実装されている機能です。

ただ残念ながら、Mサスなどと呼ばれるタイプも、良いと言う話はあまり聞きませんが・・・。

 

S1000RRは、基本的にDDC(電子制御サス)標準装備なので、しょうがないです。

DDCなしの、レースベースみたいなモデルをお取り寄せする事も考えましたが、

BMW S1000RR 電子制御のモード SLICK MODE と USER MODE ローンチコントロールを使ってみた

2016年式 BMW S1000RR のモード切替

S1000RRは、2016年時点では世界最高レベルの電子制御満載のハイテクスーパーバイクである。

2009年の初期型から電子制御はありましたが、2013年のHP4と言う特別モデルに搭載されて世界を驚かせた各種電子制御が、2015年のフルモデルチェンジの時にさらに大きく進化して、全車に標準装備され、今までの常識とはかなり別物のバイクになりました。

これらの電子制御は、ディーラーやショップも詳しくわかっていないようで、ネット上でも情報が少ないので、困っている。

BMWの電子制御が具体的になにをやっているのか?

おおよその事はカタログに書いてあるが、もっと細かくて具体的に、

エンジンの制御は、どのように判断して、どこを変えているのか?

サスペンションは、どこが固くなるのか? いつ固くするのか? 

モードを変えると、具体的にどこがどのように変るのか?

きりがないですが、

 残念な事に、ディーラーさんは正直良く知らないみたいです。(^_^;)

BMW のホームページにも、不思議な事に、どこを探しても「問い合わせ先」とか、「カスタマーサービス」という項目自体がないのですよ。

調べてみたところ、どうやら BMW MOTORRAD JAPAN には、商品の詳しい機能や使い方を知っている人が存在しないので、カスタマーサービス自体が存在しないようです。(泣)

(ローンなど、商品を買う時のカスタマーサービスは充実しています。)

 

 

自分の備忘録をかねて、試してみてわかってきた事を書き留めて行きます。

あくまでも、私レベルのライダーが、現時点でわかった事や感じた事の個人的感想である事を念押ししておきます。

スパ西浦を走ってみた感触では、SLICK MODE では曲がらない。バイクがいう事をきかない。

これはおそらく、ヘアピンばかりのミニサーキットでは、バイクの想定している速度域で走れない事、(3速までしか使えない)が原因と思います。

エンジンのレスポンスが鋭すぎて、ヘアピンのような超低速から、ガバッとアクセルを開けるシチュエーションには向いていません。トラクションコントロールがあるとは言え、乗りにくいです。

RACE MODEの方がはるかに走りやすかったです。

もちろん、ミニサーキットでも、SLICK MODE の感触を乗りこなせる走りができる人はそれで良いでしょう。

でも、これこそが電子制御の良いところだと思います。

乗る人や場所に合わせて、サスだけじゃなく、エンジンの出力特性やブレーキやトラコンなど、いろいろ調整できるわけです。

しかも、基本的におおよそ自動でやってくれるのだ!

しかも、カーオーディオみたいに調整値をメモリーまでできるんです!

 

と、いうわけで、私は、

USER MODE を使っています。

これは、一眼レフのマニュアルモードみたいな感じで、自分の好きな設定を記憶させておく事ができます。

たとえは、

「SLICK MODE で、いいんだけど、ABSだけRACE MODE にしておきたい」

とか、

逆に、「エンジンだけは SLICK MODE でいいんだけど、サスペンションは RACE MODE の方がいい」

とか、を選択できるし、メモリーできるのです。

私の場合は、基本的にまだSLICK MODEは怖いので、USER MODE をわざわざ全部 RACE MODE と同じ設定にしました。

理由は、レースでローンチコントロールを使う為には、USER MODE か SLICK MODEしか使えないからです。

加えて、DTC トラクションコントロールも、ボタン一発で上下できる様になります。

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画像で、 と出ているところが、トラコンの介入度合いの設定です。

怖いので+2にしています。

これでも立ち上がりでは滑りますし、すべったときはわかりますし、トラコンがやってくれている事はストレートの加速でさえわかります。

慣れてきて、もっと積極的にリアをスライドさせたいなら、マイナスの数値にすればよいし、タイヤが垂れてきてスライドが激しくなってきたらプラスに増やす、なんて事もグリップのスイッチでできるわけです。(これは走行中でもリアルタイムに設定可能)

 

10月1日のスパ西浦のレースで初めてローンチコントロール というヤツを使ってみました。

その時の動画はこちら。

https://youtu.be/QA9ZpHOAaoU

 LAUNCH CONTROL

日本語にすると、発射制御装置?

 S1000RRのローンチコントロールの使い方:

スタート時に、リアタイヤの駆動をできるかぎりロスする事なく、またウイリーもギリギリで抑えながら、できるだけ早くスタートを決める為の機能です。

このような電子制御は、4輪では当たり前で、これがないと,はっきり言って遅いです。そして怖いです。2輪の場合、無理するとひっくり返っちゃいますから。

使い方は簡単。

エンジン始動後、セルのスタートボタンを長押しで、ローンチコントロールがONになります。

メーターにLAUCH の表示が出て、レブリミットのLEDが光りっぱなしになります。

連続3回しか使えません。

アクセル全開で9000回転で止まります。

1速からのスタートでは当然クラッチ操作が必要です。

うまくクラッチミートして発進して、アクセルは全開のままで、(これが慣れるまでは非常に怖い)クラッチも切らずにギアを蹴り込んでシフトアップして行きます。

フロントタイヤの浮き上がりもギリギリ、リアタイヤもスライドもギリギリで制御してくれるので、バイクを信じてアクセルは開けっ放しにするしかないです。(^_^;)

(コレが怖くてできないんですが)

 

ピットレーンリミッターは、4000RPMで、約41-44キロくらいのようです。 

スピードではなく、回転数のリミッターなので、希望の速度になる回転数を試してみる必要があります。

(80キロは何回転に設定したら良いか知っている人教えてください。)

 

動画のレースの時のモード設定は以下の通りです。
USER MODE
ENGINE-RACE
DDC-RACE
DTC +2
ABS-RACE
FRONT DAMP+3, REAR DAMP+2,REAR COMP+2
PRE ROAD:FRONT 4+1/2, REAR 0

TIRES:BRIDGESTONE R10

 

 

後日、同じくスパ西浦を走行して、

フロントがぼよんぼよんするので、フロントのDDTを+4にしてみました。

あんまり変らないので、+5にしてみました。

すると、かなりしっかりしました。

でも,フロントが突っ張っちゃって、コーナーでタイヤを押し出してすべりそうで怖い感じになっちゃいました。

フロントが固すぎる感じです。

今度はフロントを+4 に戻して、プリロードを1回転+にして見ます。

 

 

フロントサスのプリロードで思い出した、と言うか、これも良くわからないし、海外のフォーラムでも色々な意見がありますが、

プリロードをかけると感触は変ります。大きく変わります。積極的に使った方が良いです。

良くいわれる間違った考え方1:

BMWはドイツ人の標準体型と体重で設計しているので、日本人はサスの設定は全抜きでも固いくらいである。

(なるほど、それはそうかも知れんね(笑)日本人で身長190、体重100キロって人はあんまりおらんね)

プリロードは、85キロくらいをミニマムとして設計しているので、体重が85キロ以下の人は、プリロード全抜きでも固いくらいである。

これは、試した結果、やはり大間違えの都市伝説でした。

1G とか SAG とかの理屈は良くわかりませんが、プリロードをかけた方がフロントサスのレスポンスが良いです。

ブレーキのレスポンスも良くなります。

カチカチもダメですが、ゆるゆるもダメです。

 

 

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