ハイエンドカーオーディオのフロント2WAYスピーカー+サブウーハーのマルチシステムの構築方法を解説

ハイエンドカーオーディオのひとつの完成形として、DSP(デジタルプロセッサー)を使用して、フロント2WAY+サブウーハーのマルチアンプシステムが最も多い選択だと思います。

三菱ダイアトーンSOUNDNAVI PREMIも、フロント2WAY+サブウーハーのマルチシステムまでは完全に制御できるプロセッサーを内蔵しています。

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さて、この「フロント2WAYマルチ」ってヤツでいったいどのくらい音が良くなるんだよ?

って話なんですが、ホットワイヤードのお客様の実例で説明させて頂きます。

2DINナビヘッドだけでも、正しいオーディオ機器を選択し、正しく音調整すれば、かなりハイエンドなカーオーディオのステレオサウンドを実現できるのです。

 

カーオーディオ愛好家の中で、最も多いと思われる、サウンドナビプレミをヘッドユニットして、フロント2WAYセパレートスピーカー+サブウーハーのマルチシステムを構築する為の最良のシステムをご紹介します。

「フロント2WAYマルチ」とは、フロントスピーカーに、2WAYセパレートスピーカーを使用して、サブウーハーを搭載するシステムの事です。

パワーアンプは全部で5CH.必要になります。

なので、フロントに4CH.アンプを1台と、サブウーハー用にモノラルアンプ1台、合計2台のパワーアンプを使用するシステムが最もシンプルかつ最適なパワーアンプのチョイスになります。

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今回ご紹介するお客様車両のオーディオシステムも、上記で説明した通りの、サウンドナビPREMIに、フロント2WAY+サブウーハー&パワーアンプ2台のシステムです。

カーオーディオの音質を決定づける、最も重要な、フロントスピーカーには、MERCURY CAR AUDIO のハイエンドスピーカー、K62を使用。

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MERCURY CAR AUDIO K62のツイーターは、ピラーに埋込。

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サブウーハーには、MERCURUY CAR AUDIO の10インチサブウーハー、

MAXX10を使用。

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フロントスピーカー用パワーアンプには、4チャンネルのMERCRY CAR AUDIO のハイエンドパワーアンプ、MS-904を使用。

ハイブリッドの真空管アンプです。

サブウーハー用には、モノラルアンプの、MS-1500を使用。
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サウンドセッティングには、プレミの内蔵プロセッサー(DSP)を最大限に駆使して、時間をかけて音調整しました。

もちろん、アンプのゲイン調整、各スピーカーの位相設定などの基本設定も正しく設定します。

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納車後に、オーナー様からインプレのメールを頂きましたので、「原文のまま」

ご紹介させていただきます。(^^)

 

> M様

>>  お世話になりました、 Nです。

> > Mercuryのオーディオシステムの制作ありがとうございまいした。

> 時間もお金もかかりましたが、作業途中も見せて頂き ”作り込みの緻密さ、ノウ
> ハウ”、”完成のカッコ良さ” そして ”音の仕上がり” が素晴らしく
> Mさんにお願いして本当に良かったと思います。
>
> 「ここまで手間をかけて、ばっちりインストールと音調整をしてもらえるショッ
> プが日本にどれだけあるのか・・」と言うのが正直な感想です。
>
>
> 肝心の音ですが・・・すごいです!
>
> ツイーターが、ウーファーが、サブウーファーがそれぞれ鳴っているという感じ
> がしません。
> 私はよくライブに行くのですが、ライブの音です。
> スピーカーの音を聴いているというよりは、楽器の音、ボーカルの声を生で聴い
> ている感じで、実にリアルです。
>
>
> <フロント外部アンプ MS904>
> 段違いで微細な音を感じます。
> ボーカルの声の中に”息”の漏れを感じます。 ギターの弦をピックでアタックす
> る音が聴こえます。
>
>
> <サブウーファーMAXX10 + 外部アンプ MS1500>
> バスドラのヘッドの振動をリアルに感じます。歯切れのいい締まった音がします。
> アンプのパワーがあると音質が良い、サブウーファーのスピード感があるとはこう
> いう事かと思いました。
>
>
> <フロントスピーカー K62>
> 一番初めは Focal 170Vでアルミのツイーターだったのですか、金属特有のキン
> キンした音で耳が痛くなり、
> 次に DIATONE DS-G500 に変えたのですが、音に霞がかかった様でリアルに聴こ
> えない。
>
> K62はクリアーでパーカッションの高周波の音もキラキラしているのに、耳につ
> く固有な音も無く
 実にナチュラルな感じです。
> ボーカルの声も「ツイーター鳴ってるぞ」感がなく生声に聴こえます。
> エージングが進むとどんな音になるか楽しみです。
>
>
> 今回の工事では、数えきれないほど ”無理なお願い” をしてしてしまいましたが、
> 妥協なしでまとめ上げて頂き
ありがとうございます。 まさに”夢を実現する”でした。
>
> カーオーディオのコンテストについても教えて頂いたので、是非参加してみたい
> と思います。
>
> 今後もよろしくお願い致します。
>

 

ハイエンドカーオーディオのステレオサウンドをご堪能くださいませ。(^^)

ご満足頂けまして、本当にうれしく思っております。

ありがとうございました。m(__)m

 

 

他店にて取付のカーオーディオの、サウンドチューニング/音調整だけのご依頼も大歓迎です。

三菱サウンドナビのDSPの音調整一式:35000円(税別)

作業時間:1〜2時間くらい。

完全予約制。

ご予約はメールにて。 information@hotwired.co.jp

 

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カーオーディオのパワーアンプのゲイン調整の方法/パイオニア PRS-D800 デジタルアンプ

カーオーディオのサウンドセッティング/音調整の方法

他店にて取付けのカーオーディオの音調整だけのご依頼も大歓迎です。

パワーアンプのゲイン調整は、カーオーディオの音質に決定的な音調整の基本です。

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パワーアンプのゲイン調整を正しくやってないクルマが非常に多いのでちょっと詳しく書きます。

パワーアンプのゲイン調整の正しい方法の知識が無く、とりあえず音が出ればOKで、後は適当なボリュームでゲインを回して、ヤマカンで調整して、オッケーみたいに扱われていますが、大間違えです。

アンプのゲインをドンピシャに設定する事は、カーオーディオの音質を決定づける非常に重要な作業なのです。

アンプのゲイン調整が正しく設定されていないと、ヘッドユニットのボリュームに関係なく、常時歪んだ音楽信号が出力されいる状態になります。

 

正しいパワーアンプのゲイン調整の方法:

パワーアンプのゲイン調整は、耳で聞いてできる事ではありません。

オシロスコープとテスターなどの測定機器と専用のテスト信号が必要なのです。

 

ステップ1:ヘッドユニットの最大出力測定とゲイン調整

アンプの INPUT GAIN は、日本語では「入力感度」と呼ばれています。

つまり入力電圧に応じてアンプのゲインを調整する必要があるわけで、アンプに入る前の入力側も正しく設定しておく必要があるわけです。

今回の場合は、入力はサウンドナビプレミ100ですので、まず最初にナビのライン出力のゲイン調整/最大出力の測定をします。

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100プレミのボリュームは45までありますが、34以上は信号が歪みはじめますので、実用不可です。
(個体差がありますので、今回の実測値です。)

※コレでやっと自分のヘッドユニット最大有効ボリュームがわかったわけです。

エンジンで例えると、8000回転まで表示があっても、最大出力は5500回転で、6000回転からレッドゾーンみたいな感じです。

逆に、ボリューム15くらいでもう大きな音だったりする場合は、エンジン1500回転で性能を発揮できずに使用している状態なわけです。

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なので、今回のプレミ100は、ボリュームを33で設定。

完全にクリーンな出力信号で、このプレミ100は最大出力が約2Vもありました。

※プレミはたいてい1.5Vくらいですが、個体差もあります。

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ステップ2:パワーアンプのゲイン調整

今回は、パイオニアのデジタルアンプ、PRS-D800を3台搭載したマルチアンプシステムでした。

小型でビギナー向け的なアンプですが、ゲイン調整的には、逆にかなり上級者向けのアンプと言えます。普通のアンプよりかなりシビアです。

まず、デジタルアンプなので、歪み成分が多く、あるポイントまで全然パワーが出ないので、ゲインを上げたくなるが、あるポイントで突然激しく歪みだします。

ほんのちょっとゲインのノブを触ったくらいで大きく歪むので、調整がかなりシビアです。

さらに、このPRS-D800は、左右独立のゲインを搭載しています。
つまり普通のアンプの倍の量のゲイン調整が必要です。

正しくゲイン調整を実施しないと、左右の音量すら揃いません。

今回は2CH.アンプが3台ですので、合計で6ヶ所ものゲイン調整をする必要があるのでたいへんです。

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ゲイン調整用のノブの向きとか位置とかは当然ですが、あてになりません。th_CIMG8050

 

入庫時、ゲイン調整前の音楽信号がクリップしている波形。
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アンプの出力電圧は30Vもありましたが、つまり完全にオーバーレブ状態です。

信号が歪んでもおかまいなしでガンガン増幅するのもデジタルアンプの特徴です。

だからサブウーハー用に向いていると言われるわけです。

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ゲイン調整後、音楽信号のクリップが無い音楽信号の波形。th_CIMG8063

歪みの無い、クリーンな音楽信号をフルパワーで出力して、約19Vでした。

波形だけでは、わからないので、テスターの数値で出力電圧を確認して、ゲインを揃える事で、左右の音量を揃える必要があります。

アンプのゲインには絶対に個体差がありますので、必ず実機の実測値で正確に調整します。

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ステップ3:左右/前後のゲイン調整

パワーアンプにも個体差があります。

3台、6個のアンプのゲインをを測定した上で、19Vで揃う物をドアスピーカー(ミッド)用に接続して、16.5Vで揃えたアンプをツイーター用に接続しました。


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これで、このクルマのシステムとしては、最大のパフォーマンスを発揮できる状態に調整が完了しました。

これでフルボリュームでも歪まない、音量を上げてもクリーンな信号で聴き疲れしない、良い音の楽しいカーオーディオの出来上がりです。(^^)

 

「明らかに音が良くなった。」「ボリューム上げても耳が痛くない」「アンプのゲイン調整をやって良かった。」 と、実感していただけましたので、良かったです。

ありがとうございました。(^^)

 

 

今回の、音調整/サウンドセッティングの費用の内訳:

サウンドナビプレミ100のサウンドセッティング/音調整一式:38000円(税別)

アンプのゲイン調整一式:20000円(税別)※プロセッサー調整と同時作業の場合

スピーカーの位相チェック一式:7000円(税別)

カーオーディオの音調整/サウンドセッティングは、ホットワイヤードまでご依頼ください。

ご予約は、メールにて承っております。

 

 

 

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50 プリウス 新型サイバーナビの音調整の方法/サイバーナビのサウンドセッティング

名古屋のカーオーディオ専門店、ホットワイヤードは、他店にてお取付けのカーオーディオ、ナビ、DSP、プロセッサーの、「音調整」だけのご依頼も大歓迎です。(^^)

カーナビ/カーオーディオの音調整で、遠方からお越しいただくお客様が増えています。
おクルマをお預かりして、最寄駅までの送迎もできます。JR名古屋駅まで15分くらいです。
代車もご用意できます。

 AVIC-CL901-M、AVIC-CW901-M、AVIC-CZ901-M、パイオニアの新型サイバーナビは、三菱サウンドナビのようなサウンドセッティング機能が増えて、より音質指向な調整が可能になりました。

マルチシステム、31バンドのグラフィックイコライザー、タイムアライメント、クロスオーバーなどのDSP(デジタルサウンドプロセッサー)を内蔵しています。

 サイバーナビのDSP音調整/サウンドセッティング一式:35000円

作業時間:1〜3時間くらい

ご予約は、メールにて承っております。 information@hotwired.co.jp

 

50 プリウス のサイバーナビの音調整のご依頼です。
お打ち合わせしながら作業を進めさせていただきましたが、その日のうちに仕上がりました。(^^)

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50 プリウスに、新型サイバーナビと JL AUDIO の ZRシリーズの2wayセパレートスピーカー&JL AUDIO 4CH.パワーアンプ。

「プロセッサーの音調整でもう少し音が良くなるのではないか?」

というご相談です。

良くなると思いますよ!(^^)

 

お客様からのヒアリング内容:

*プロセッサーの音調整はやってあるのだが、イマイチな感じ。
*過去に何度も音調整はやっているので、今度もあまり変らない程度の結果だったらイヤだな。
*ホットワイヤードの音調整で本当に今より音が良くなるのでしょうか?
*もっとツヤのある音が好きだから、その様な音に仕上げる事は可能なのか?
*JL AUDIOのZR650-CSi はアルミドームツイーターだから高音がキンキンして音が良くないのでしょうか?

 

カーオーディオの音調整/サウンドセッティングの内容の説明:

サイバーナビに限らず、カーオーディオのDSP(デジタルサウンドプロセッサー)の音調整は、イコライザー/クロスオーバー/タイムアライメントなどのセッティングが主な機能ですが、

これらの機能は、「自分の好みの音」などの特定の音を作り出す事を目的にしている機能ではありません。

「ショップ独自の音作り」とかでもないのです。

作品として完成している音源に対して、

「正しく設定した機器で、正しい音を再生できる様にする」機能がDSPです。
音調整でなにか音づくりをしたり、色を付けたりする事はありません。

ホットワイヤードのサウンドセッティングの第一目標は、まずは教科書通りの正しい状態に設定する事を目指します。

特定の好みの音などについては、その後でお打ち合わせしましょう。

まずは正しく調整して、音源通りの正しい音が再生できる様にします。

※コレjをすっ飛ばして、色々トッピングして味付けを足していくと、どんどんグチャグチャの音になって、調整機能が多ければ多いほど、別けがわからなくなるのです。

同時に、今ご使用のオーディオ機器の最大のパフォーマンスを発揮できる様にセッティングします。(^^)

詳細は、HOT WIREDの他のブログ記事でも詳しく紹介していますので、参照してください。

 

 

今回実際におこなったサイバーナビのサウンドセッティングの方法をご紹介します。

オーナー様にも少しお手伝い頂きました、ありがとうございました。m(__)m

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新型サイバーナビのサウンドセッティングは、カットオフ/スロープ、タイムアライメント、イコライザーのセッティングが重要です。

プロセッサーのサウンドセッティングのコツ その1:

バランス/フェーダーは真ん中、各メーカー独自のエフェクト/音響効果などはすべてオフにする。

クロスオーバーの設定は、スピーカー付属のパッシブネットワークやメーカーの推奨値を知っておく事も重要です。

タイムアライメントは、各スピーカーまでの距離を正確に計る事が基本です。

 

タイムアライメント調整のプロのコツ①:
左のスピーカーは、左の耳からの距離を、右のスピーカーは、右の耳からの距離を、測定して、入力します。 

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レーザーで正確に距離を測ります。

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タイムアライメント調整のプロのコツ②:
聴感での微調整が重要なタイムアライメントの設定では、頭を動かさなくても、調整画面をタッチできる様に工夫する事が重要です。
HOT WIRED特製の伸び〜るタッチペン。(^^)

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カーオーディオのイコライザーの調整方法。

正しいイコライザー調整の方法①:
運転席にマイクを設置して、ピンクノイズと呼ばれる、専用のテスト信号を再生して、アナライザーで周波数特性を測定しながら、リアルタイムで調整します。

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こちらが、入庫時のイコライザー調整前の車内の周波数バランス。

ディップやピークが激しく、重低音と超高音域は、表示されていない=出ていない。

重低音が無いのに80ヘルツくらいがブーミーな音で、高音が無いので、全体に曇った音で、情報量が欠落していて、ボリュームを上げるほど聴き疲れする音と推測できる。

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こちらが、イコライザー調整後の周波数バランス。

全域でスムーズな周波数特性に調整できました。(^^)

ほぼ理想的な車内の周波数特性になっているのが目で見てわかります。
この状態を作る為の左右独立31バンドのイコライザーなのです。

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重低域がストンと落ちてなくなっているのは、お手軽パワードウーハーなので、致し方ありません。

できない機械に対して、出ない音域を無理にブーストすると逆効果になりますので、うまくバランスをとるのも音調整のコツです。

今のシステムにサブウーハーの追加で、かなりの音質向上が期待できます。

 

 

サイバーナビのボリュームが15くらいですでに音量が大きく、また歪み感の多い音質だったので、パワーアンプのゲインをあげすぎている事が容易に推測できました。

なので、サイバーナビの最大出力/最大ボリューム値の測定と設定、パワーアンプのゲイン調整(無歪み時の最大出力の設定)、スピーカーの位相の確認、をお勧めいたしました。

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カーオーディオのパワーアンプのゲイン調整の正しいやり方。

JL AUDIO のパワーアンプ、HD600/4

パワーアンプのゲインを上げすぎていると、

「ナビのボリュームに関係なく、全域で歪んで荒れた音楽信号を聴くゲイン設定」

になります。

パワーアンプのゲインが低すぎると、

「いくらボリュームを上げても、全域で情報量の欠落したうすい音楽を聴くゲイン設定」

になります。 

 

 

と、その前に、サイバーナビのゲイン調整が必要です。

パワーアンプのゲイン調整の前に、ヘッドユニットのゲイン調整をやります。

サイバーナビの無歪み時最大出力は、1.4805Vでした。
音楽信号がまったくクリップしない、とても優秀なヘッドユニットである事もオシロスコープの波形で見て取れます。

今回は、最大出力をボリュームの37で設定しました。
サイバーナビは、ほんの少しのボリュームの違いで、出力が大きく減りますので、注意が必要です。

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コレで、サイバーナビの最大のパフォーマンスを引き出したわけです。

次に、JL AUDIO のパワーアンプのゲイン調整をやります。

オシロスコープの波形で、音楽信号がクリップしているが見て取れます。

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アンプのゲイン調整は、クリップする直前のギリギリの最大出力で設定するのがコツです。

そもそも、パワーアンプのゲイン調整ってなに? なぜ必要?

車のエンジンに例えると、
自分の車のエンジンの最大出力/最大トルク発生する回転数をきちんと調べて、その回転数に運転方法をぴったりあわせる作業です。

例えば、6800回転/320馬力のエンジンなら、6800回転回さないと最大の馬力がでてませんし、回しすぎのオーバーレブでは逆に出力が下がりますし、機械を損傷します。

カーオーディオのパワーアンプのフルパワーを出せる様にセッティングするわけです。

人間の耳とカンだけでセッティングするのはほぼ不可能です。

アンプのゲイン調整は、地味ですが、非常に重要なサウンドセッティングなのです。

料理に例えると:
ゲイン調整前:
情報量が少なくて、歪んだ音=(元々薄いダシをさらに薄めて作った料理)

ゲイン調整後:
情報量が多く、太くてツヤのある、リアルで透明感があり、フルボリュームの大音量でも歪まない、キレイな音:(元々濃いダシを使って、さらに増幅した料理)

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JL AUDIO のパワーアンプは、まったくクリップしない様にゲイン調整して、最大出力が約26Vでした。

これで、フルボリュームでガンガン鳴らしても壊れないし、歪みが無く、音が割れしないので大音量でもやかましくない、JL AUDIO らしい、パワーハイファイなカーオーディオになりました。(^^)

 

ゲイン調整時に、各OUT PUT チャンネルの出力を揃える作業も同時にやります。

左右独立のゲインがあるアンプは要注意です。
ゲイン調整で、0.1V単位でゲインを揃えないと、左右の音量が永久に揃わず、正しいステレオ再生が不可能なシステムになってしまいます。

 

サウンドセッティングを完了して、オーナー様に試聴していただきました。

「スゴく良くなった」 と喜んでいただきました。

それぞれの調整での違いを実感していただけたので良かったです。

ありがとうございました。

 

 

 

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NR-MZ300PREMI/NR-MZ200PREMI-2 のサウンドセッティング/音調整/サウンドチューニング

NR-MZ300PREMI/NR-MZ200PREMI-2 のサウンドセッティング/音調整/サウンドチューニング

サウンドナビ プレミのサウンドセッティングの方法のご紹介です。

プレミアム認証の為のSDカードとパスワードを入れます。

 

クロスオーバーとタイムアライメントの設定

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タイムアライメントは、各スピーカーまでの距離を正確に計って、数値を入力します。
しかし、距離を入れるだけでは、ダメで、聞きながら調整しながら、聴感での微調整が必要です。

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ボタンを押すたびに頭が動くと、音の変化を感じられないので、サウンドセッティング作業ができません。

特性の「伸びるタッチペン」で、サウンドナビのタッチパネルを、頭を動かす事なくタッチできる様に工夫しています。v(^o^)v

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グラフィックイコライザーの設定。

サウンドチューニングの重要な機能,イコライザー。

31バンドの周波数を「イコール」にして、車内の周波数特性をフラットに整える為の機能です。

ヤマカンで上げ下げして、

自分の好みの音を作り出す為の機能ではありません。

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運転席にマイクを立てて、ピンクノイズと呼ばれるテスト信号を大音量で再生しながら、車内の周波数特性をリアルタムに測定しながらイコライザーのサウンドチューニングを行ないます。

イコライザー調整は、

お好みの楽曲をかけて、聴感でなんとなく調整という事ではありません。

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左右のチャンネルを別々に31バンドのイコライザー調整が可能な、サウンドナビは、最大で61カ所も微調整できるわけですので、機能を使いこなすノウハウも必要なのです。

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アナライザーやマイクなのどの音響測定機器は、定期的キャリブレーションという機器自体の調整をしておく必要もあるのです。

http://www.hotwired.co.jp/blog/?p=5654

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サウンドナビのサウンドセッティング画面。

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サウンドチューニングを始める前に、まずはすべてのスピーカーの位相を確認する事をお勧めします。

細心の注意を払って、自分自身でインストールしたオーディオシステムでも、なぜか6割くらいの確立で、どこかのスピーカーが間違って接続されているので、不思議なんです・・・。(^_^;)

絶対大丈夫! と思っても、HOT WIREDで制作したオーディオカーは、必ず最終的な出音を位相チェッカーで確認して、スピーカーの位相正しく接続する様にしています。

スピーカーの接続の位相チェック:7000円(税別)〜

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今回もなぜか左のツイーターが逆相でしたので、直しました。

 th_IMG_3130

 

 

三菱サウンドナビの音調整/サウンドチューニング/サウンドセッティングは、ホットワイヤードまでご依頼ください。

サウンドセッティング/音調整一式:35000円(税別) 

作業時間:2時間ほど

ご予約は、メール/お電話にて承っております。

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HELIX DSP pro/ヘリックス デジタルプロセッサーのサウンドセッティング/音調整

 HELIX DSP デジタルサウンドプロセッサー

他店にて取付の、ヘリックのプロセッサーの音調整のみでのご依頼で、遠方よりご来店頂きました。

10時のご予約で、ご自宅を6時に出発されたそうです。m(__)m

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HELIX DSP サウンドセッティング/音調整 一式:35000円(税別)〜

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HELIX DSP と AUDISON BIT 1 HD  は、現時点で完全なハイレゾの処理が可能な唯一のプロセッサーです。

※アナログ変換する事なく、ハイレゾのデータをフルスペックのまま再生できる本格的なハイレゾカーオーディオ機器です。

マツコネ(純正オーディオ)をDSPのAUXにアナログ入力。

DAPからのハイレゾ音源は、USBでDSPにデジタル入力しています。

SONYのウォークマンのハイレゾプレーヤーなどの携帯デジタルオーディオプレーヤーをデジタル入力してカーオーディオに組み合わせてハイレゾ音楽を楽しむ方法が増えています。

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音調整でお電話でご相談頂いたオーナー様のお悩みは、ダッシュボード上に展開するステレオサウンドが再現できていなくて、ボーカルがダッシュボードのセンターにフォーカスしていない事が主なお悩みとの事でした。

パソコンの調整用のHELIXのソフト をアップデートしたら、爆音で鳴った後に、ミッドから音が出なくなってしまったそうです・・・。

なので、音調整に入る前に、ソフトウェアとパソコンの設定からやることになりました。

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ものスゴい量の取説ですね・・・。

HELIXのDSPを購入される方は、それなりの覚悟が必要です。

音調整どころか、音が出なくなったりして困った事になります。

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無事に音が出る様になりました。

ミッドのスピーカーは壊れていなかったようです。 良かったですね!

各入力デバイスの設定をします。

各スピーカーへ出力チャンネルのを正しく設定します。

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クロスオーバーの設定をして、タイムアライメントの調整をしました。

 

タイムアライメントは、プロセッサーで最も重要な機能です。

各スピーカーを運転席にドンピシャで音速をセッティングして、ダッシュボード上にキレイにステレオサウンドを展開させるのがタイムアライメント機能です。

ハイエンドカーオーディオの醍醐味とも言えるタイムアライメント機能は、聴感での調整が一番重要になる、プロセッサーのセッティングのカナメです。

タイムアライメントを正しく調整する事で、ボーカルのセンターイメージのフォーカスはもちろん、左右の広がりやステージの奥行きも再現される様にセッティングできます。

なかなかタイムアライメントの調整がうまくいかないので、違和感を感じて、スピーカーの位相を確認してみる事にしました。

サブウーハー以外のすべてのスピーカーが逆相に接続されていました。(^_^;)

HELIX DSPには、位相をリバースする機能がありますので、ソフトウェア上で位相を直す事ができましたので、この様なケースでは大変便利な機能です。

普通なら分解して、スピーカーやアンプの接続を物理的に直す必要があります。

タイムアライメントがうまくセッティングできて、サウンドステージがダッシュボード上にキレイに展開する様になりました。

ボーカルのセンターイメージも綺麗にフォーカスしました。

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イコライザーの調整

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運転席にマイクを設置して、ドライバー位置での車内周波数特性をセッティングしてきます。

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 完成した時にはもう外が暗くなってしまいましたが、

朝6時に出発して、遠方から名古屋のホットワイヤードに音調整でご来店いただきましたお客様にも、大変ご満足頂けましたので、本当に良かったです。

ありがとうございました。

 

DSPなど、カーオーディオのサウンドセッティング/音調整のみでのご依頼も大歓迎です。

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