三菱サウンドナビ プレミのプロセッサーのサウンドセッティング DSP 音調整 N-WGN

SOUNDNAVI PREMI

三菱サウンドナビ プレミのDSP/サウンドプロセッサーのサウンドセッティングです。

カーオーディオのDSP/デジタルサウンドプロセッサーの音調整、サウンドチューニングのやり方をご紹介します。

音調整の為に、3ヶ月も前からご予約いただき、ありがとうございます。m(__)m

おクルマは、ホンダのN-WGN。

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他店にてお買い上げ、お取付け、音調整のみのご依頼です。

カーオーディオのプロセッサーの調整/セッティングのご依頼は大歓迎です!

プロセッサー音調整一式:¥35000〜

※位相チェック、クロスオーバー、タイムアライメント、イコライザー、ゲインなど、プロセッサーなどの調整。

各種測定機器を使用して正しく調整いたします。

もちろん職人の聴感による細やかな微調整で仕上げます。(^^)

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三菱サウンドナビでもプレミは、高性能なDSPデジタルサウンドプロセッサーを内蔵しています。

しかしながら、正しく調整をしないとプレミでもまったく意味がありません。

今回は、内蔵マルチ(ナビの内蔵アンプを使用したマルチアンプシステム)+ パワードウーハーというシステムです。

フロント2WAYセパレートスピーカーを内蔵マルチなので、4個のスピーカーをタイムアライメントやイコライザーで調整できるわけです。

ROCKFORD のパワードウーハーのゲインや位相も正しく設定しましす。

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まず最初に、各スピーカーの位相を確認します。

耳ではできませんので、位相チェッカーと言うテスターを使用してチェックします。

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次に、タイムアライメントをセッティングするために、各スピーカーまでの距離を測定します。

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タイムアライメントの調整は、プロセッサーの調整の中でも、最も聴感での調整のノウハウとテクニックが必要なります。

単純に距離を測って入力するだけでは無理です。

タイムアライメントのセッティングが決まると、ボーカルがセンターに定位するだけでなく、ステレオイメージとフォーカスのはっきりした、ステキなステレオサウンドがダッシュボード上に展開します。

音楽データに録音された通りの音の位置関係や左右の動きや奥行きも再現する事ができます。

アーティストや録音したエンジニア達が仕込んだ「秘密」が聴こえる様になった時には、きっとビックリする事でしょう。(^^)

これは、高級ホームオーディオでさえ実現する事が難しい、ハイエンドカーオーディオならではの醍醐味と言えます。

DSP(デジタルサウンドプロセッサー)がなければ絶対に再現できない、正しいサウンドステージが展開します。

サウンドナビのタイムアライメントの画面。

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ナビのプロセッサーの調整に入る前に、各社独自の不必要な謎の機能はOFF、フラット/センターにします。

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サウンドナビのクロスオーバーは、左右独立で調整できます。

各スピーカーのゲインも独立して調整できます。

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イコライザーも左右別々に調整ができます。

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イコライザーの調整には、(RTA)リアルタイムアナライザーという測定機器を使用します。

運転席にマイクを立て、調整用の信号を再生します。

車内の周波数特性を実際に測定しながら、リアルタイムでイコライザーを調整します。

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イコライザーの調整前。(他店にて調整の状態)

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ホットワイヤードにて、イコライザーの調整後。(この後に聴感でも微調整を入れます)

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 がんばって、ココまで調整できました。(^_^;)

低域から広域にかけて、なだらかに減衰していく、ほぼ理想的な車内周波数特性になっています。

左右独立で調整できるイコライザーはいいですね!

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左右別々の31バンドを耳だけで調整できる?

 

 バッテリーもフル充電しておきました。(^^)

 

 

DSP デジタルサウンドプロセッサーの調整、アンプのゲイン調整は、音調整は、完全予約制です。

メールにてご予約をお願いいたします。

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追記:

後日オーナー様から頂きました感想のメールを、『原文のまま』転載させていただきます。v(^o^)v

****************転載*****************

サウンドナビの調整ありがとうございました。
 
HOT WIREDさんに出会うまで、3店目ですが、やっと信頼できるプロショップに出会えたという感じです。
 
聴こえなかった音、楽器に埋もれていたヴォーカルがバランス良く聴こえる様になりました!
また 全ての音が一ヶ所に集まっていた印象から、音の空間を感じることができる様になりました!
 
素晴らしい音!!   
HOT WIREDさんにお願いして、とても良かったと思っております!
 
フロント2wayがバッチリ調整されると、サブウーファーの音が気になるようになりました。
もさもさした音。 ドラムスに合わせて ズンドコ鳴っているだけ・・・・と思うようになりました。
外部アンプ付 サブウーファーの導入を検討したいと思いました。
より良い音に向けて ご検討よろしくお願いいたすします。

****************転載*****************

 

音調整にご満足頂けて、喜んでいただけましたので、うれしいです。(^^)

ありがとうございました。

 

 

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DEH-P01 プロセッサーのサウンドセッティング カーオーディオの音調整 モレルのスピーカー ホンダフィット

カーオーディオのサウンドセッティングをご希望のお客様は,必ず事前にご予約願います。

自作で取付のカーオーディオの音調整で,
2ヶ月も前から音調整の予約を頂いておりました,岐阜県からお越しのフィットのお客様。

大変お待たせして申し訳ございません。

 

MOREL

DEH-PO1に,モレルの2WAYセパレートスピーカーを、JL AUDIO の4CH.アンプでマルチドライブして,シート下にチューンナップウーハーというシステム。

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フロントスピーカーは,モレルの2WAY セパレートスピーカー。

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面白いハウジングを利用して,ツイーターがはめてあります。

さすが自作の方はDIYで色々工夫されてますねー。

根元のネジを緩めて自在に角度調整ができる、
はずなのですが、
角度を決めて締め込んでもクタクタで、フラフラなんです・・・。(泣)

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アンプの取付はちょっと乱暴な感じですが、アクセスはしやすいですね。

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いつも通り,
まずは各スピーカーの位相チェック。

フェーズディテクター(PHASE DETECTOR)を使用します。
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全部のスピーカーが正しく接続されていました!

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次は,ヘッドユニットのゲイン調整と最大出力の測定。

DEH-P01 は,フルボリュームでも音楽信号がクリップしない高級CDプレーヤーなのです。

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DEH-P01のプリアウト出力は、何度も測定しているのでわかっていますが、必ず確認します。

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最大ボリュームの62で,出力2.66V。

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次は,パワーアンプのゲインの設定。

INPUT GAIN と書いてある,ちっちゃーいネジを精密ドライバーで回して調節します。

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こちらは,ゲイン調整前の信号の波形。

思いっきりクリップしているのが、見えます。

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ゲイン調整後。

綺麗な波形になりました。

クリップ直前まで上げて、アンプの最大出力で止めるのがコツ!

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この JL AUDIO のパワーアンプは,でっかい割には,クリップ直前の最大出力が18Vしかないですね・・・

なので、どうしてもゲインを上げすぎになってしまうのですが、D級アンプは、すぐ歪んでしまうので、調整には細心の注意が必要なのです。

モレルのミッドを鳴らすにはもうちょっとパワーが欲しいところです。

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タイムアライメント設定。

レーザーで、可能な限り正確に距離を測ります。(^^)

(実は距離の測り方にもコツがあるのですが)

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測定した距離を,まずは入力して,後ほど聴感でフォーカスを微調整します。th_IMG_2676

 

クロスオーバーの設定。

クロスオーバーの調整は,メーカー推奨値を参考にますが、さらに踏み込んで聴感でも調整します。
色々とノウハウがあります。

クロスオーバーの最適な設定を見つけ出すのは、かなり難しいです。

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イコライザーの調整。

運転席にマイクを立てて,アナライザーで,車内の周波数特性を表示させます。

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ツイーターがかなり響いていて,高域の周波数帯は全域に渡って大きく鳴りすぎていました、

ミッド用のアンプのパワーが足りないせいか、ミッドの鳴りっぷりが足りません。

重低音域が、スコーンとなくなっているもの見て取れます。

イコライザーで,上下に大きく調整する必要がありましたが,

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なんとかここまで,調整できました。

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オーナー様の感想:

だいぶ変って良くなったとのことです。

ずっと気になっていた,高音の耳にツク部分や、くもった中域もキレイになったと喜んでいただけました。

 ありがとうございました!

 

次のグレードアップの話も出来ました。

ミッドベースをしっかり鳴らす為に、力のあるパワーアンプの追加をお勧めします。

 

DIY、自作のカーオーディオの音調整のみのご依頼も大歓迎のホットワイヤードです。

DEH-P01 のプロセッサーのサウンドセッティング一式:35000円

パワーアンプのゲイン調整:8000円〜(1台)

(完全予約制)

 

 

 

 

 

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ALPINE H701/H800 DSP デジタルサウンドプロセッサーの調整 サウンドセッティング 音調整

他店で取り付けたカーオーディオの,音調整のみのご依頼で入庫のSAI。

カーオーディオプロショップにて取付の,ALPINE H701 DSP デジタルサウンドプロセッサーの調整 

ずーと、あーでもない,こーでもない、と,取り付けショップのスタッフはもちろん,知り合いのアルパインの社員さんとまで、いろいろ設定をいじってきたそうですが,

どうにもおかしいなー、とずーと思っていたそうで,

今回ついに本気でサウンドセッティングをする気になったそうです。

 

カーオーディオの,サウンドセッティング 音調整

 

デジタルプロセッサーの調整は,

クロスオーバー,タイムアライメント,グラフィックイコライザーがメインになりますが,その他にも色々と設定があります。

音調整と言うより,基本設定がそもそも,めちゃくちゃだったので,調整を始めることができませんでした。(>_<)

(なんと,左のツイーターから,左のミッドの音が出てました・・・)

がんばって,基本設定を直して、最初の1日目は終了。(汗)

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で,

プロセッサーのサウンドセッティングをやる前に,

お約束の位相チェック!

スピーカーの位相って何?

簡単に言いますと,スピーカーのプラス/マイナスの端子が正しく配線されているかを確認する作業です。

スピーカーのプラス/マイナスは,まちがえて逆に接続しても、実は壊れませんし,普通に音も出ます。

ただ,スピーカーの動きが全く逆になるのです。

これを逆相と言います。(スピーカーを裏返して聞いている状態です。)

 

人間の耳や目では判断できませんので、位相チェッカーという機械を使用します。

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意外と良くある事なのですが、

このクルマは、運転席のドアのスピーカー,助手席側のツイーター,リアの左スピーカーのプラス/マイナスが逆に接続されていました・・・。

スピーカーを外して,配線を直すよりも,パワーアンプの出力のところで配線を直すことにしました。

理由は,今回はパワーアンプ2台のゲイン調整も依頼されていますので,どのみちアンプの配線をバラしますので。

 

カバーで隠されたアンプを外してみました。

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アンプの固定はなんと,両面テープ。

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直しておきました・・・。

 

 

次!

パワーアンプのゲイン合わせです。

ゲイン調整も人間が耳で聞いても不可能ですので、オシロスコープとデジタルテスターで測定して,パワーアンプのゲインを調整します。

ゲイン上げすぎでハンパない信号の歪み方です・・・。

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アンプのゲインを上げすぎて,音楽信号がクリップすると,普通はこんな波形になるのですが,

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このアルパインのPDXアンプは,小型でハイパワーを優先したクラスDアンプなので,ほんのちょっとでもゲインを上げすぎると,

こんな感じで、ひどい歪み方をします。

なので、クラスDアンプは、ゲインのセッティングが特にシビアなアンプと言えます。

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今回、特にご希望の,タイムアライメントの調整です。

「ボーカルがダッシュボードのセンター,フロントガラス付け根あたりで完璧にフォーカスして欲しい」と,

この、斜め下に向いて取付けてあるツイーターの取り付けでは,ちょっと無理があるのですが・・・

できるだけガンバリます。

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わたしが,ガジェット好きなだけではありませんよ!

ミリ単位で,正確に距離を測る為には,これは必需品なのです!th_IMG_2193 

レーザーで距離を測る,レーザー距離計?th_IMG_2194

レーザーポインターとしても使えそうですね。

th_IMG_2186  

こんな感じで,スピーカーにレーザーをあてて,距離を測ります。

th_IMG_2423

完璧に正確な距離が測れます。

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 th_IMG_2421   

計測した数値を元に,最終的には聴感で微調整します。

 

 

続いて、グラフィックイコライザーの調整。

アルパインのH700プロセッサーもサウンドナビプレミや、H800 と同様に,左右独立で,31バンドのグラフィックイコライザーの調整が可能です。

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右と左のスピーカーを別々にイコライザー調整するわけです。

もちろん最後には,すべてをブレンドしたセッティングを出して完成になります。

長時間,大音量のピンクノイズにさらされながら,RTAのサウンドセッティングをしますので、聴覚保護の為のヘッドセットは必需品です。

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 いつも通り、運転席にマイクを立てて,リアルタイムアナライザーで計測しながら,イコライザー調整をします。

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このくらいが,限界でした。

超高域と、超低域は,どうがんばっても,画面に表示されませんでした・・・

マイクで拾えないほど出ていないのです。
(つまり聴こえない)

ツイーターの取り付け角度を直す事で、高音域は改善できそうです。

トランク内のサブウーハーがほとんど車内に聞こえてこないのが原因と思われます。

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だいぶ裏技も使って,ねばって、ここまで,セッティングしました。(^_^;)

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続きはまた後日のブログで!

 

カーオーディオの音調整は,ホットワイヤードまでお気軽にご用命下さい!

デジタルサウンドプロセッサーの調整一式:35000円〜

ご予約はメールにて承っております。

 

 

 

 

 

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グラフィックイコライザー(EQ)、パワーアンプのゲインの調整(音調整)

愛知県名古屋市の、HOT WIRED(ホットワイヤード)は、カーオーディオカスタム、カーセキュリティー、バイクカスタム、ドレスアップのプロショップです。
12V系カスタムならお任せください。
その他クルマやバイクのカスタム,トータールコーディネートは是非ご相談ください。
ご相談,お見積はもちろん無料です。
www.hotwired.co.jp

ホットワイヤードでは、音調整(サウンドセッティング)のみのお客様も大歓迎です。

音調整、サウンドセッティングと一言に言っても、実は色々あります。

 

例えば、

ヘッドユニットのピークボリュームの測定。

お使いのヘッドユニットの最大出力をご存知ですか?
最大出力を発生するボリュームの数値をご存知ですか?
ボリュームのどこから音が歪み始めるかご存知ですか?

 

アンプのゲイン調整。

ゲインのダイヤル回すと音が大きくなったり小さくなったりしますが、これ、ほとんど人が適当にセッティングしてますよね?

 ダメですよ。

ヘッドユニットの最大ボリュームを知らないとか、アンプのゲインをベストな位置に設定していないという事は、例えるなら、自分のクルマのエンジンが、何回転で、何馬力なのかを知らずに、メーターも見ないでめちゃくちゃにアクセルふかしている様な状態です。
当然良いベストな音では聴けませんし、スピーカーなどを壊してしまう事もあります。

ホットワイヤードでは,オシロスコープなどを使用して,パワーアンプが最大出力を発生する位置(音が歪み始める直前のギリギリ切りの位置)を見つけて,ゲインをセッティングします。

 

スピーカーの位相チェック。

簡単にいうと、スピーカーのプラス端子とマイナス端子が、それぞれ正しく接続されているか?と言う事なのですが、スピーカーやネットワークにプリントされているプラス/マイナスの記載自体が間違っている事も良くありますので注意が必要です。

インフェーズ/アウトフェーズ,正相/逆相などと呼ばれます。

ホットワイヤードでは、必ず専用の機械で位相を測定します。

 

クロスオーバー(ネットワークと呼ばれたり、パッシブとかアクティブとか色々あります。)

これは、どのスピーカーに、どの範囲の音の再生を受け持たせるか、どこの周波数でクロスさせるかを調整する機能です。
マルチアンプシステムを組んでいる場合は必須ですが、最近では、ヘッドユニットの内蔵アンプで、マルチシステムが組める機能を持ったヤツもありますので、きちんとセッティングする必要があります。

 

タイムアライメント。(タイムディレイとかいろんな呼び方があります。)

これは、簡単に言うと、車内の各スピーカーからリスナーまでの距離の違いを補正して、すべてが同時に聴こえるように調整する機能です。
ちゃんと距離を測って、計算して、最後の微調整は聴感で行ないます。
専用の機械で調整してから、聴感で調整する場合もあります。

 

イコライザー(グラフィックイコライザーとかパラメトリックイコライザーとか、EQなど)

車内は、ガラスの反射や内装による音の吸収などが原因で、各車両で周波数特性が違う為、フラットで理想的な周波数特性に調節する為の機能です。
これなんかもう、適当に調整しちゃってる人がほとんどだと思いますが、人間の耳で調整するのはほぼ不可能だと思います。

 

ホットワイヤードでは、イコライザーの調整も、リアルタイムアナライザー(RTA)と言う、専用の機械を使用してセッティングします。

RTAクロスオーバーネットワークの調整や音圧の測定にも使用します。
人間の耳で聞こえる範囲といわれている、20ヘルツから20000ヘルツまでを、31バンドに分けてで表示します。

 

例えば,グラフィックイコライザーのセッティング作業はこんな感じです。

こちらは先日イコライザーの調整をさせて頂いた、WVポロのお客様。
$ホットワイヤード(HOT WIRED) オフィシャルブログ -NAGOYA 052 MOTORING-
(最近のポロってこんなにカッコいいんですね!知らなかった。ゴルフかと思った。)

運転席に、測定用のマイクを立てて、周波数特性を計測します。
$ホットワイヤード(HOT WIRED) オフィシャルブログ -NAGOYA 052 MOTORING-

グラフの山や谷は、ピークとディップと言って、出過ぎている周波数と、出ていない周波数がグラフで見れるようになっています。

音が目で見れるようになるのです。
調整前は、どんなクルマでもこんな感じで、ギザギザです。
$ホットワイヤード(HOT WIRED) オフィシャルブログ -NAGOYA 052 MOTORING-

これを、ナビヘッドのイコライザーで調整します。

このヘッドユニットの場合は、7バンドしか調整箇所が選択できないので、できる範囲でベストなセッティングを見つけ出します。
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そしてこちらが、最終的な周波数特性の表示です。

低音から、高音にかけて、なだらかに下がっていくのが理想的な周波数カーブです。
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ローエンドとハイエンドが出きっていませんね。

つまりウーハーの再生能力と、ツイーターの再生能力が不足していると言う事です。
簡単に言うと、もっと良いウーハーとツイーターが欲しい! と言う事です。

最終的には、オーナーご自身の好みで、好きなように設定しても良いのですが、一応教科書通りの理想的な周波数特性を知っておく必要があります。

最近のナビやヘッドユニットは、何パターンかをメモリーできるものがほとんどですので、設定をメモリーした上で、色々試してみると良いと思います。

オーナー様曰く、ボーカルがしっかり聞こえるようになっとの事です。

 

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カーオーディオの音調整 サウンドチューニング

HOT WIREDでは,音調整(サウンドチューニング)のみのご依頼も承っております。



当店でオーディオカスタムされた車両にはすべて無料で行なっている音調整です。



内容は,搭載されているオーディオ機器によってできる範囲が違ってきますが,基本的に,



全スピーカーの位相チェック

ヘッドユニットのゲイン調整

アンプのゲイン調整

クロスオーバー調整

タイムアライメント調整

イコライザー調整

など

です。





音調整は,人間の耳だけでは不可能なので,様々調整用機材を使用します。

以下にHOT WIREDで使用している調整用機材の一部を紹介します。







ゲイン調整はオシロスコープを使用して行ないます。

歪みのでないオーディオシステムに調整するには必須の調整になります。

アンプのゲイン調整は耳で適当にやっている人が多いですが,

ダメです。(笑)

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イコライザー調整には,リアルタイムアナライザーを使用します。

31バンドの周波数をそれぞれ目で見ながら調節して行きます。

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イコライザー調整などには,運転席にマイクを耳の高さに立てて調整します。

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アルパインのマルチメディアマネージャーH701で,イコライザーの調整中。

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