iPhone 7 のライトニングコネクタを3.5ミリのヘッドホンジャックに変換できる超小型ヘッドホンアンプ

iPhone 7 Plus が来ました。

iPhone 6 のソフトバンクのSIMを刺してそのまま使えました。(^^)

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毎回iPhoneを買うたびに呪われているかのような、バックアップとバックアップから復元の作業にさんざ悩まされる・・・。

iMacのOSが古いとか、iTunesのバージョンが古いとか、もううんざりなので、その辺りの説明は飛ばします・・・、

 

iPhone 7 、イヤホンジャックがなくなりましたね・・・。

自宅ではAVアンプの外部入力に3.5ミリのイヤホンジャックでiPhoneを接続して音楽を聴いているので、ちょっと焦りました。(^_^;)

 

カーナビやカーオーディオとの適合に関していくつかテストしてみました。

ライトニングコネクタを使用したタイプは普通に音が出ました。

AT-DL5HD、お気に入りのオーディオテクニカのデジタルトランスポートをよく使っていますが、古いタイプの30pinのドックコネクタのタイプのデジタルトランスポートでも、アップル純正の変換アダプタを介して、iPhone6やiPhone5と同様に、音が出ます。

iPhone7から、イヤホンジャックがなくなった事で、AUXにアナログで外部入力してiPhoneの音楽データを再生している方は、付属のアダプタを使用する事で、イヤホンジャックも使えます。

充電できない問題をどうするのかはまだ未解決ですが、3.5ミリのヘッドホンジャックがなくなり、ライトニングコネクタだけになった事で、ある商品の存在を思いだしました。

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これは、KICKSTARTERで発売されたばかりの、比較的新しい商品で、「AQUA」と言う名前です。

いわゆる、

ヘッドホンアンプとか、ポータブルアンプ 、DAC、なのですが、AQUAは電源も必要ないし、アルミ製の本体重量が紙の様に非常に軽い。

 

 

 

オカルト系パーツが嫌いな私は、「こんなもので音が良くなわけないだろ?」ってのが正直な第一印象でした。

 

 

 

 

 

初めて手に取った時に、ヘッドホンで聴き比べてみたときは、はっきり言って良くわかりませんでした。

高級なヘッドホンを使用している人ほど、違いがわかるそうですが。

私は空港で買った15ドルくらいのしょぼいヘッドホンだし、普段はヘッドホンを使用しないので、ヘッドホンアンプもあまり使う機会がなく、だれかヘッドホンを常用している人に試してもらおうと思って、そのまま忘れてお店に放置になっていました・・・。

 

 

 

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しかし!

iPhone7からヘッドホンジャックがなくなった事で、

自宅でAVアンプの外部入力に使うイヤホンジャックがさせなくなり、

このヘッドホンアンプ、「AQUA」は、アップルの変換アダプタの代わりになるではないか!

これはちょうどいいぞ、ラッキーと、いうことで、

ちょっと聞いていたら、

「何だこれ? なんかスゴく音が良くなってないか?」

同じ環境で毎日聞いているので、すぐにわかった。

全体にダイナミックレンジが広がった感じ。解像度が高くなった感じ。音場が広がる。明らかに音が良くなっている。

何度も何度も差し替えて聴き比べてみた。

これはオカルトではない、ホントに音が良くなっている・・・。

2ランクほど上級のスピーカーシステムに交換した感じである。

違いのわかりにくい私がハッキリわかるので、敏感な方は驚くと思います。

アナログ接続でiPhoneで音楽を聴く方には超オススメです。

 

iPhone用ヘッドホンアンプ、AQUA 

ライトニングコネクタ接続、3.5ミリヘッドホンジャックへ変換

電源不要

価格:19800円(税別)

11/15日現在、在庫はありません。海外製品につき、納期かかります。ご理解頂ける方からのご注文はメールにて。

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 24bit/192Khz と記載がありますね。

そうそう、AQUAのヘッドホンアンプは、ハイレゾ仕様なのだそうです。

なので、ハイレゾ音源をiPhoneに入れている人だと、さらに良い音で再生する事を可能にしてくれます。

まさに一石二鳥。(^^)

 

本体に、再生/停止ボタン、音量のUP/DOWNのボタンもあります。 

これはイイものを見つけた。(^^)

 

 

 

 

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iMac 分解 (HDD交換と内蔵電池の交換)

ファイル共有がうまくいかない,アクセス権の設定が狂う,外付けのHDDにカギのマークがついてロックされてしまう,などなど,
ずいぶん長い間調子が悪くて,OSの再インストールしたり,タイムマシーンから復旧したりを繰り返していた,お客様用のiMac。

クソ忙しいのに,めんどくさいiMac。

ホントは新しいヤツに買い替えたいのですが・・・。(泣)

 

これがないと,インストールの写真を見たり,ネット見たり,お客様との打ち合わせ時に困るんですよ!

 

ついに画面がグチャグチャになったりしてきやがったので,お仕置きをかねて分解してやる事にしました。

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外側には,メモリースロットのふたを開ける為のネジが一本しかない,iMac。

どうやって分解するかと言うと,まずは画面のガラスを外します。

液晶画面の保護のガラスは、実はマグネットでくっついているだけなので,こんな吸盤の強力なヤツでくっつけて引っぱり剥がします。

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すると,液晶の枠にネジがあるので,全部外します。

ただし,ネジはこんな特殊なネジが使用されているのため,専用工具がないと分解できません。

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専用工具として,MAC系のショップでも売られていますが,わたしにとっては別に特殊工具でもなんでなくて,ただの小さいトルクスネジです。

ただし,T6 とか T8 なので、普通は持ってないかも。

持ってないと分解不可能です。

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ぼくはせっかちなので,マキタの電動インパクトドライバーでガンガン分解していきますが,普通の人は絶対マネしない方が良いと思います。

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iMac 開腹。

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このハードディスクのマウントは工具なしで本体から外せるのですが,固いプラスチックのクリップがものスゴくきつくハマっているので,これは力技で外します。th_IMG_1380

ハードディスクからマウンターも外して,別のハードドライブに取り替えます。

新しくハードディスクを買うのがもったいないので,あまり役に立っていないバックアップ用の外付けのHDDを分解して使用する事にしました。th_IMG_1381

分解した外付けHDDから出てきたのは,バラクーダの2TB。th_IMG_1382

端子類もほぼ同じなので,たぶん 使える。

 

 

せっかちは私は,お仕置きもかねて,ハードディスクもインパクトでビュンビュン分解します。
(精密機械ですので,本来は慎重に扱ってください。)
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まめ知識:
液晶モニターを外す際に,この様なコネクターを4個抜かなければならないのですが,なぜか色も形状もまったく同じという恐ろしいトラップが仕掛けてあるので,必ずマークしてからコネクターを抜いてください。

やまかんでつないで電源を入れるという恐ろしい事やるはめになりますので・・・。

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液晶パネルも分解。

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内部は埃まみれで相当汚い。

冷却用の電動ファンが常時回っていて,空気を吸い込んでいるので,内部はホコリだらけになるのです。

メモリーまわりもホコリがこってり。

ホコリもバカにしていると,誤作動や故障どころか、火災の原因にもなりますので,この機会にメモリーなども外して,エアで吹き飛ばして綺麗にしておきます。th_IMG_1400

 

ん,

なんだこの電池は?

基盤上に,謎のボタン電池を発見。

おそらく時計のメモリー保持の為の内蔵電池だと思われるが,偶然引き出しの中に、CR2032の予備があったので,念のため内蔵電池も新品に交換。

付属のCDには、2007年と記載があるので,8年も電池交換してないってことですね。

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バラしたハードディスク。

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色々試しながら修理しているので,まだ何度か内蔵ハードディスクを交換する必要があるので,完全に組み直すのがめんどくさいので,この状態で動作確認やら,OSの再インストールなどをやる事に。

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うまくいくかな?(^^)
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これで直らなければ,ただの青い照明として,クルマのルーフにでも埋め込んでやる!

 

 

 

 

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カーオーディオから、CD/DVDが無くなる日

パソコンからフロッピーディスクを最初に捨てたのは、APPLE COMPUTOR でした。

たしか、今では伝説の,初代iMacでした。

その時は,「いや、まだいるだろ?」って思いましたし,実際まだ使っていましたのでちょっと不便でしたが,

すぐに必要なくなりました。

 

パソコンから最初にCD/DVDなどの光学メディアを捨てたのも,APPLEでした。

2013年に買ったiMacからは、CD/DVDなどの光学メディアドライブが無くなっていました・・・。

外付けのスーパードライブを別売りで買いました。

MAC BOOK air では,元々CD/DVDなどの光学メディアドライブがありませんでしたが,MacBook ProもCD/DVDなどの光学メディアドライブがなくなりました。

オールドスクールな私は,新品が買えなくなる前に、スーパードライブ付きのMacBook Pro を急いで買いました。(^_^;)

 

2013年に製作した,ホットワイヤードのデモカーのBMWは、 iPad mini をインダッシュに埋め込んで,外部入力に iPhone/iPod  などのポータブルプレーヤーと Wi-Fi または通信のみ、と言う「CD/DVD 光学メディアドライブのない、カーオーディオシステム」を作ってみましたが,

カーオーディオから最初にCD/DVDなどの光学メディアを捨てるのはどのメーカーでしょうか?

 

 
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EMMA JAPAN

大変遅くなってしまいましたが,2013年度より,正式にEMMA JAPANがスタートし,6月に,EMMA JAPANのジャッジセミナーが開催されましたので,EMMA JAPANについてレポートしたいと思います。

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まだ日本では,「EMMA ってなに?」 と言う方の方が多いと思いますので,まずは,EMMAの説明から。

EMMAとは,EUROPEAN MOBILE MEDIA ASSOCIATION の略で,ヨーロッパが発祥の,カーオーディオのコンペティション(競技会)のことです。

要するに,カスタムカーオーディオのコンテストです。

ヨーロッパを中心に盛り上がっているコンペなのですが,今では,極東ロシアや東南アジアでも盛り上がっており,その影響が日本にも届いてきて,EMMA JAPAN のスターとなったわけです。

http://jcaca.or.jp/emma

 

じゃあ,「カーオーディオのコンテストって,なにをどうやってやるの?」と,言うことなのですが,

EMMAは,現在日本で行なわれている、メーカーやショップ主催のイベントコンテストとはまったく違う次元のハイレベルなコンテストで,競技専用に録音された競技用のCDを使用して,経験を積み訓練を受けたジャッジが,細かく決められた国際的なルールブックに従って客観的に審査をして,順位を決めると言うものです。

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審査する内容は,大きく分けて2つ。

サウンドとインストレーション。つまり,音質と取付です。

 

カーオーディオのコンテストですので,音質を競うのは当たり前ですね。
では,どうやって音の善し悪しを決めるのか?

これは永遠の課題ですが,

EMMAの場合は,ジャッジの好みで決めるわけではありません。(笑)

音質も取付も,それぞれ細かく項目が分かれており,それぞれの項目に対して,そのクルマのサウンドシステムがどのレベルにあるか,どのくらい理想に近いのかを,ルールブックの採点表に従って、客観的に判断して採点していきます。

項目はたくさんあるのですが,例えば,

イメージングのポジション(音像の位置,とでも訳すのかな?)

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音の出てくる位置をダッシュボード上に5カ所設定して,中心から聞こえるべき音がいかに完璧に中心から聞こえてくるか,左右はどうか,その中間はどうか?
と言う具合に一カ所ずつ、審査していきます。

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こちらは,サウンドステージの奥行きの審査と,そのポイント。th_IMG_6692

 同じように,サウンドステージの幅,高さなども審査していきます。

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幅については,クルマの幅を基準に,それより狭いか広いかで得点を付けます。
当然広いと高得点で,狭いと得点は低くなります。

高さについては,クルマのダッシュボードの高さにすべてのサウンドが揃っているのが理想とされており,高すぎても,低すぎても減点となります。

 

もちろん,この様な物理的な基準だけではなく,音の質の審査も細かく設定されています。

例えば、サブベース(低音)、ミッドベース(中低音),ミッドレンジ(中音)、ハイ(高音)と言う具合に,音を4種類に分解して,それぞれの音域ついて,別々に聞き分けて,個別に審査をします。

以下の写真は,スコアシートと言って,審査する時にジャッジが得点を書き込む専用の用紙です。

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 これは審査項目のほんの一部ですが,

このように,音質に関しも,非常に客観的な基準と厳密なルールに則って審査をしますので,正しい知識を持って経験を積んだジャッジが審査をすれば,ほぼ同じ結論が出るのです。

EMMAの理想としているサウンドシステムとは,できるだけ原音に近い音を正確に再生できて,録音された場所の大きさや,それぞれの楽器の位置,できれば歌っている人物の雰囲気や,録音スタジオの壁を反射してくる音までリアルに表現できるシステムを目指しています。

では,なぜCDを聞いてそこまで判断できるのか? と言いますと,EMMAの審査用CDは,いつどこで誰が,どのように録音したのかが記載されていますので,本来の楽器の音,スタジオ内の楽器と位置も正確にわかっているのです。

例えば,こんな感じです。

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 スタジオに,2本のマイクを立てて録音されています。

 

現代のいわゆるポップミュージックのほとんどが,そもそも楽器も存在しないので,原音もありませんし,別々に録音して、MACの中で編集されていますので,楽器の位置などわかるはずがないのですね。

 

そして,もうひとつの重要な審査項目が,インストレーション(取付)です。

カーオーディオは,販売されている商品は未完成の状態であり,クルマに取り付けられて初めて機能する,ちょっと特殊な商品なのです。
(通販で商品を買うだけでは音が出ないんですよね(笑))

なので、カーオーディオでは,取付が非常に重要なのです。

同じ部品を取り付けても,取り付け方によって,出てくる音がまったく違ってくるのです。

そこで,インストレーションを審査するのですが,主に,正しく確実に取り付けられているかどうかの安全性や,キレイかどうか? 操作しやすいか? カッコいいか? 創意工夫が込められて作られているか? などが審査項目になっています。

中でも,安全性は,一般公道を走行する自動車と言う環境においては非常に重要な要素であり,EMMAの審査項目でも特に重要視されています。

また,カッコ良く取り付けられているか? 難易度の高いカスタムがされているか?などのクラフトマンシップについても得点対象となります。

 

例えば,オーディオシステムの操作に関する表示部分は,グレーの部分にあるのが理想的と考えられています。
画像は左ハンドルですが,右でも同じことです。
要するに,サウンドシステムの「表示部分」が,安全に見やすいかどうかと言うことです。

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同じように,オーディオシステムの「操作部」が安全に操作しやすい位置にあるかどうかの審査項目です。

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こちらがスコアシート。

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例えばケーブル関係。

電源ケーブル等は,そのシステムに適切な太さと適切なヒューズの値が決められており,適切な装着が必要ですし,すべてのケーブルは,金属との接触やショートの危険から保護されている必要があります。

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見えない部分の取付に関しては,写真を提出する必要があります。

審査項目や基準は,他にもたくさんありここではすべてを説目できませんので,詳しくは,EMMAのヘッドジャッジがいるプロショップに行って根掘り葉掘り聞いてみてください。(笑)

 

それと,このEMMAのCDが絶対に必要です。
コンテストに参加しない方でも,リファレンスとして非常に良いCDですので,一枚持っていると良いと思います。

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しかし,実はホットワイヤードとしては,コンテストで入賞することや、コンテストで好成績を収めるクルマ作りがすべてだとは考えていません。

カーオーディオで、クルマを止めて,目を閉じて,クラシック音楽を聴いている人は少ないと思いますし,好きな音楽がなんであれ,究極の目標はオーナーの好みの音を再生するのが一番の目的です。

だからこそ,与えられた基準を高い次元で実現できるサウンドシステムを構築できないと,オーナーの好みも実現できないわけです。

ですから,我々にとってはその為の,訓練の場であり,お客様と一緒に楽しみながら参加できる楽しいイベントのひとつだと考えています。

 

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では,続いて,EMMA JAPANのジャッジについてリポートしたいと思います。

EMMA JAPANをスタートされるにあたり,EMMA JAPANの主催者である,JCACA(日本カーオーディオ競技協会)が、シンガポールから,国際的なEMMAのヘッドジャッジの3名に日本まで来て頂き,コンテストで審査をすることができる、日本版のヘッドジャッジを養成する為のセミナーが開催されました。

私は,英語の通訳をするのと同時に,他の4人の皆さんと一緒に訓練を受けて,ヘッドジャッジの資格を取得しました。

現在日本には,EMMAのヘッドジャッジが7名います。 
5名はカーオーディオプロショップの社長で,2名はJCACAのスタッフです。

IMG_1361(変換後)

 

EMMAのルールは,国際基準ですので,すべて英語を標準言語とするように決められています。

ですから,私が代表して,ルールブックも読み,講師の説明をきいて,それを理解した上で、他のヘッドジャッジの皆さんに説明すると言う,2重3重に荷の重い事態になってしまいました。(^_^;)

セミナーの様子はこんな感じ。
既にみんなぐったり疲れています・・・。(笑)

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しかし,その労力はもちろん無駄ではなく,私個人のスキルアップにもとても良い勉強になりました。

なんと言っても,他の4人のヘッドジャッジは全員、日本を代表する超有名カーオーディオプロショップの社長さん達であり,経験豊富な日本のカーオーディオ業界の魔法使いの様な人たちです。(^^)

その様な方々に色々教えてもらいながらの勉強会はなかなかできることではないので,貴重な時間なのです。

加えて,海外のヘッドジャッジは,例えるならカーオーディオ業界のジェダイマスターの様なもので,日本のそれとは次元の違う知識と経験と技術を有しています。

その様な方々から直接,知識や技術を伝授してもらえるのはとても貴重なノウハウになります。

と、言うわけで,カーオーディオ版,ブートキャンプが終わり,ヘッドジャッジの資格を頂き,ヘッドジャッジ専用のユニフォームが支給されました。(^^)

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そして,EMMAヘッドジャッジ養成のブードキャンプが終わった次の日は,コンテストに参加したい一般の方々(エントラント)向けのセミナーが開催されました。

みんなで会場の準備。

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ここでも,私は通訳として参加させて頂いたのですが,結果的にほとんど私が説明する状態になってしまいました。(^_^;)
(皆さん真剣、鋭い質問に海外の講師が間違えても,僕が攻められるので非常にツライのです・・・)

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で,さらに続いて,次の日,EMMA JAPANのジャッジになりたい方々の為のジャッジセミナーが開催されました。

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ここでは,私は主にインストレーション(取付)の審査のやり方を皆さんに説明する担当になり,EMMA JAPANでの取付審査の仕方を,合計6つのグループに分かれたジャッジ候補の皆さんに説明させて頂きました。

取付審査のやり方,確認するポイント,ボーナスポイントの付け方,注意点,採点のやり方,やってはいけないこと,こんな場合はどうするの? 
みたいな質疑応答もするわけですが、実車を使って,私が通訳しながら海外の講師とひととおり取付審査のやり方を説明して,それからもう一度わたしが日本語で説明しましたので,一日に同じ説明を12回も連続で繰り返しました。

皆さんほとんど業界関係者ですので,質問もハイレベル、中にはほとんどへ理屈に近い質問をしてくる方も・・・。(^_^;)
でもそれらに対して,合理的な解答を提示するのがヘッドジャッジの仕事。

久しぶりに声がかれるまでしゃべりました・・・。

普段無口なので,たぶん3年分くらいしゃべったと思います・・・。

おかげさまで,EMMAのコンペの取付審査に関しては,日本一詳しい自信があります。(^^)

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そして,他の4人のヘッドジャッジはと言うと,主にサウンド審査を担当し,それぞれ実際にクルマに乗って,ジャッジ候補の全員一人一人にサウンド審査のやり方,聞き分け方,聴くポイント,採点のやり方などを説明, 一日中働きっぱなし・・・。

皆様お疲れさまでした。

 

こうして,我々ヘッドジャッジと海外講師は,一日中立ちっぱなし,働きっぱなしの怒濤の3日間が終わり,7名のヘッドジャッジと,業界関係者含め40数名のジャッジが誕生しました。

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そして,EMMA JAPANの懇親会へ・・・。

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 イヤー,我ながらほんとに良く働きました・・・。 
でも実はまだIASCAがあるんですよね・・・。 その話はまた別の機会に・・・。

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シンガポールからの,EMMAのヘッドジャッジの3名には本当に感謝しています。
色々なノウハウやスペシャルな技を教えて頂きました。(^^)
ありがとうございました。
次はシンガポールのEMMAでお会いできる日を楽しみにしています。
 

ルールブックは、もちろん日本語版がありますので,是非ダウンロードして見てください。

ルールブックを見てもなかなかわかりにくいと思いますので,詳しく知りたい方は,ヘッドジャッジのいるプロショップにご相談ください。

EMMAのカーオーディオコンテストに参加をご希望の方は、HOT WIRED にお気軽にご相談ください。(^^)

ルールブックの日本語版製作にも協力させて頂きました。(^_^;)

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ルールの日本語訳と言うのが,実は想像以上に大変な作業で,専門用語ばかりなので,クルマやオーディオのことを知らない通訳の人が訳すと,意味不明の日本語になってしまうのです。(^_^;)

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残念ながら,日本のカーオーディオ(音楽に関すものすべて?)と言うのは,いまだに日本人が思っているよりも遥かにレベルが低く,アメリカやヨーロッパには元々遅れていますが,今やアジアの新興国にも既に追い越されています。
(国民一人当たりのGDPもとっくに追い越されていますので,当たり前と言えば当たり前なのですが・・・)

どんなにハイスペックになった高級な日本車でも,ヨーロッパのクルマにある、あの「駆け抜ける喜び」がまったく感じられないのは,何か共通して「欠けているなにか」がある様な気がします。

 がんばれニッポン・・・。

 

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世界で最も速度の速いサーキット トップ10

鈴鹿サーキットは、去年50周年でした。
コース全長は4輪で5.807m、2輪で5.821m。

F1も開催される,日本が誇る,本格的なインターナショナルレーシングサーキットです。

2輪の方が少し全長が長いのは,2輪はシケインが2カ所あるからだと思う。

シケインとは,速度が上がりすぎて危険になった箇所に意図的に作ったクランク状の小さなSの字カーブで,一旦そこで1速まで減速させることでスピードを落とさせる,安全対策である。

2輪は西コースにもシケインがあるし,最終コーナー手前のシケインも、4輪用のシケインよりも少し奥に2輪用の,よりきつい角度のシケインがあり,よりスピードを落とさせる設計になっている。

 

2015年からはホンダがF1に復活するそうで,やっと日本のメーカーがF1に復帰できる見通しになりました。
今は日本のメーカーががいないんですね・・・。(T_T)

2015年からは,バンコクでもF1をやるそうなので,きっと今どこかに、とんでもなくステキなサーキットを作っているのでしょう。

マレーシアもステキなサーキットがあるし,タイでもF1やるなら,もう日本なんか行かなくてもイイじゃん,
って言われないように、
がんばれニッポン・・・(T_T)

 

こちらは、ウェブで見つけた,世界で最も速度の速いサーキット トップ10を紹介しているページ。

http://www.mens-w.com/the-top-10-fastest-formula-one-tracks/6/

 

鈴鹿サーキットは世界で5番目のハイスピードサーキットだそうです。

平均速度が222キロだって・・・。

でもこのページの情報は少し間違っています。
情報が古いのか,コースレコードは、2005年のライコネンの1,31.54秒となっていますが,本当は2006年にシューマッハが出した,1’28.954秒です。
(2分28秒でも結構速いのに,あり得ん・・・)
トップスピードも320kmとなっていますが,今はたぶん340kmくらい出てると思います。
ちなみに,2輪のコースレコードは,2012の全日本ロードレース選手権で秋吉 耕佑選手が出した, 2’06.401秒。 
マシンは, HONDA CBR1000RR。

 

F1がどれほど圧倒的に速いか、おわかり頂けるだろうか?

 

 

SUZUKA CUIRCUIIT is the top 5…
the information needs to be updated…
the fastest record is not 1,31.54s by Kimi Raikkonen in 2005.
its 1’28.954s by Michael Schumacher in 2006.
the top speed of the track would probably gone up to 340km/h now also.

motorcycle by the way is 2’06.401s by Kousyuke Akiyoshi in 2012 with HONDA CBR1000RR.

 

 

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