ビューエルの定番メンテナンス、TPSリセットの罠:BUELL XB12S アイドリング不調、ハンチング、バックファイヤの原因

ビューエルの修理やカスタムをあれこれ検証・考察している、名古屋の「HOT WIRED」から、BUELLのメンテナンスの定番、TPSリセットと、エンジン不調、アイドリング不調、ハンチング、バックファイヤ、ミスファイアの原因についての情報をご紹介したいと思います。

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BUELL乗りの定番メンテナンスとして、「TPSリセット」があります。

「何か不調を感じたらまずはTPSリセット」

というくらい一番はじめの手順ですし、定期的にリセットしないと、ずれていって調子悪くなるわけですが、

なぜか最近、TPSリセットをしたことで、不具合が発生するケースが頻発していますので、全国の迷えるビューエル乗りのために情報共有したいと思います。

そもそもTPSリセットが正しくできていなくて、逆に調子が悪くなるケースと、

TPSリセットが悪いのではなく、すでに潜在していた不良が、TPSリセットをした時に表面化する、というケース。

 

TPSリセット後に発生する、代表的なビューエルの不具合の症状は:

アイドリング不安定。
ハンチング・エアクリーナー内でミスファイヤ
アクセルのツキが悪い。(ガボッと、ワンテンポ遅れて吹け上がる)
回転数が落ちてくるのが不自然に遅い。
走行中にカリカリとノッキング。
ちょっとアイドリングでエキパイが真っ赤になる。

 

以下は、私のビューエルで実際の起こった不具合の記録です:

エンジン不調の兆しは5年ほど前に遡る。
だんだんと、アクセルの付きが悪くなってきた。 大きく開けた瞬間に、がぼっとなる。エンストするときさえあるようになってきた。

アイドリングが不安定、エアクリーナー内でボコッとミスファイアする、そのまま止まるときもある。
アイドリングをあげても、解決しない。
空吹かしでアクセルのツキが悪い、最初にガヴォとなってから吹け上がっていく。
そして、回転数がスムーズに降りてこない。
エアクリ内でミスファイア、ハンチングする。
走行中に、カリカリとノッキングの音に気づくようになった。
冬だとアイドリングだけでエキパイが真っ赤になる。
エンジンは一発始動で、乗れないことはないが、気持ちよくない。

上記の症状から、燃料が薄くて排気温度が上がり過ぎているのでは?と疑った。
インテークシールのリークも疑った。
プラグ交換、インテークシールを新品にして、インジェクター洗浄、燃料ポンプの燃圧正常、アクセルワイヤー交換、燃料ホースに断熱処理、燃調マップをいじって燃料を少し濃くする、など、

症状改善せず。 

I own it since new so I know how it supposed to feel like.
Bike is all stock.
The problem started gradually about 5 years ago.
Unstable idle.
Hiccups, even dies on idle sometimes.
I noticed bad response with opening gas rather quickly. It gaps/hiccups at beginning from the idle rpm then revs up, revs up fine but rev comes down too slowly.
Rpm doesnt come right back down to idle.
Comes down to awkwardly slowly.

I could hear knocking sound while riding.
The symptoms gets worse and worse as years go by.
In winter, both exhaust headers gets red hot just by sitting on idle for 5min.
It starts right up and I can still ride it but it just dont feel right.

I can feel theres something wrong.
I know how it feels like as I own it since new.

It definitely feels/runs like the fuel been too lean.

I replaced
spark plugs,intake seals, spark plugs, accele wire, had my shop cleaned injectors and check the fuel pump was ok, heat shield fuel hose, even mod fuel map to add lil more fuel.

nothing fixed the problem.

 

不調の状態を動画でアップしましたので、見てみてください。

BUELLアイドリング不調の動画:HOT WIRED CHANNEL
https://youtube.com/shorts/byGR71NmssE?si=p2HwPBtJVn1lqdtf
https://youtube.com/shorts/JrYWEObntrc?si=NZFwy_yjXNKyqa-D

 

 

 

 

このような不調な状態でも、エンジンは1発始動だし、乗れないことはない。
でも気持ち悪くて、乗っていて楽しくない。 

詳しいビューエル仲間に診てもらっても、名だたる有名ショップに修理に出しても全く改善しない・・・。

海外のBUELLフォーラムに不調の動画をアップして相談したり、アメリカのビューエルチューナーにコンタクトを取って相談したり・・・。

日本各地の有名ショップさんに運んで修理を依頼して、いろいろな部品を交換したりしましたが、全く改善されませんでした。 

もう心が折れそうになっていたところへ、5年間音信不通だった、愛知が誇る、世界的に有名なビューエル博士のG先輩から着信が!!!

「たまたま最近全く同じ症状の個体を3台も直したんだよ。」

「最初は原因不明ですごく苦労して見つけたんだけど、原因は多分あれだよ。」

すぐにトランポに積んで、お土産持って、秘密基地へGO!

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でね、よくよく思い出してみると、6年くらい前に、調子悪くないのに、なんかのついででTPSリセットをしてもらった直後からアイドリングがおかしくなって、まさかTPSリセットが悪いとは思っていないので、インテークシールのリークかなーとか、なっていったわけですが、

原因は全く予想外のところにありました。

 

話が逸れますが、ついでにちょっと・・・

今回のトラブル解決の道のりの中で、いろいろなショップや友人に助けられました。
SNSで海外のビューエル乗りからもいろいろな意見をいただきました。

その中で、いろいろ間違った情報や勘違いしている人もたくさんいました。

 

①ハーレーの空冷エンジンはアイドリングで放置してはいけない? 
 空冷だからアイドリングで放置していれば、エキパイ真っ赤になるのが当たり前?

新車はそんなことはありませんよ。
正常な個体はアイドリングで放置しても、真夏に渋滞にハマっても、問題ないように作られています。

 

②燃料薄いんだったら、マップをいじって濃くすればいいじゃね?

そのようなアプローチは根本的な問題解決にはならず、他のトラブルの原因を作るだけです。燃料マップを弄って誤魔化すのは大間違いです。

 

③中古で買って、新車の状態を知らないオーナーが多く、こんなもんかな?と気づかないまま乗っている。

そんなもんじゃないんです。
今となっては、新車からビューエルに乗っていて、新車の状態を知っているオーナーは少数派です。
バイク屋さんだって、そもそもビューエルの新車がどんな感じなのかを知らないんですよね。
だから、そもそもどのような状態が正常なのかを知らないので、判断できないんですね。

 

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約6年にも渡る長〜い苦難の道のりはすっ飛ばして、どうやって直したかの結論。

この部品を新品を交換しました。

 

まず、スパークプラグ

どうやら前回ハーレーディーラーで購入したスパークプラグは間違っていたようです。

BUELL用のスパークプラグには2種類あります。
最後のアルファベットがAのものとXのものです。
2007年式は、Aを使用する必要がありますが、前回購入したハーレーディーラーでは、なぜかXを渡されて、そのままつけていました。泣

先日お客様のオーディオカスタムの件でお邪魔した、ハーレーメガ東海さんでスパークプラグを購入した際に、サービスマニュアルで調べていただき、間違えに気付きました。(流石のメガ東海さんはまだ各年式サービスマニュアル揃ってました!)

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調子の良いビューエルのスパークプラグは、大丈夫か?って思うくらい真っ白に焼けているのが正常です。

 

 

次に、スロットルワイヤーやインテークの掃除と動作の確認です。

もう15年前の旧車のBUELLです。いろいろ経年劣化しています。

スロットルワイヤーが引っかかっていたり、インテークが汚れていたり、バラフライの動きが悪い個体もたくさんあります。

スロットルワイヤーの付け根にアイドリング調整のネジがあります。
TPSリセットの要の部分です。
この個体は、ずれてしまっていて、0ポジジョンのリセットがうまくできませんでしたので、調整が必要でした。
この個体は、全開抑制装置は撤去されていますが、スロットル部に残骸は残っていますので、さらに厄介なのです。

ワイヤーやフラップの動きが悪かったり、完全に閉じないようなスロットルだと、スロットルポジションが正しく調整できませんので、そもそもスロットルとアクセルワイヤーの状態は正常である必要があります。

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そして、ビューエルのエンジン不調の元凶となっていた部品がコイツです。

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ビューエルのスピードセンサーはすでに廃盤で、新品の入手が困難です。
こちらは流用品の車速センサーです。

スロットルセンサーを介して、5個のセンサーがつながっているそうで、どこかのセンサーが壊れると、スロットルの制御にも悪影響が出て、間違った信号を出してしまうようです。

ここでいう、「センサーが壊れている」という状態は、完全に壊れて動作していない状態ではなく、一応機能していても、完全な状態ではなく、正常でない信号を出している状態のことです。

完全に壊れているわけではないのにダメだから判りにくいのです。汗

例えは、私のBUELL XB12sの場合は、たまにスピードメーターが動いていない時がありました。
気付いてはいたのですが、「たまに動かないくらいいいか」と放置していました。

そのように、潜在的にどこかのセンサーに不良がある個体を、TPSリセットすると、アイドリング不調、ハンチング、ノッキングなどの症状として不調が表面化するということのようです。

つまり、ちゃんとTPSリセットできなくて、燃調が狂うということです。

上記あくまでも、ビューエルフリーク同士の情報と経験上の推測であり、プロのメカニック的解析ではありませんので、間違っていたらごめんなさい。

 

 

これでハードウエア的な修理は全て大丈夫なはずなので、TPSリセットなど、ECUコンピューターのチューニング作業に入ります。

ECMSPYというソフトウエアと専用のハードウエアを使います。
設備は一式所有しているのですが、使い方が良くわかっていないので、今回の修理と同時にesmspyのレクチャーも受けてきました。m(_ _)m
G先輩!ありがとうございます!

 

燃調は、2007年式 XB12sに適合するレースマップを入れました。

今回の個体は、フルパワー化済みで、全開抑制装置を撤去、マフラーのバルブも全開固定されているので、純正マフラー&ノーマルエアクリーナーでも、レース用マップの方が良いだろうとのことで、レースマップを入れました。

ノーマルECUをレースモジュールに書き換えたわけです。

buell xb12s xb12r xb9 ビューエル ecu ecmspy 燃料 燃調 コンピューター レースモジュール レースマップ 燃調マップ コンピューターチューン race module delphi デルファイ ハーレー インジェクション tps スロットルポジション センサー リセット 修理 スピードセンサー coding コーディング ecm-coding

 

 

修理前のTPS:

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調整後のTPS:

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本来は、voltsが1V前後あるべきなのだそうですが、ここから先は走って学習するでしょうということで今後に期待です。

 

 

試運転に出かけます。

 

前とは全然違う。

アイドリングも安定している。

アクセルのツキも良いし、回転数もスムーズに降りてくる。

治ったぽい!!!!!!!!!!!

 

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修理前:
BUELLアイドリング不調の動画:HOT WIRED CHANNEL

BUELL エンジン不調の症状の動画:アイドリング不調https://youtube.com/shorts/byGR71NmssE

BUELL エンジン不調の症状:空吹かし回転数が落ちない
https://youtube.com/shorts/JrYWEObntrc

 

 

修理後:アイドリング安定の動画

BUELL エンジン不調の修理後の動画:アイドリング編
https://youtube.com/shorts/dFZ7xfKYnDA

BUELLのエンジン不調の修理後の動画:空ぶかし編
https://youtube.com/shorts/SXYoVd8uqFI

 

 

 

 

全世界の迷えるビューエル乗りの参考になれば幸いです。

 

 

 

 

※インストーラー募集中

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ビューエルの修理やカスタムを請け負うことがありますが、あくまでも本業の4輪の仕事の合間に暇な時にやってあげます程度でご了承いただける方のみとのお取引とさせていただいております。
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四駆/SUVのトランクの荷物の出し入れを楽にする、「カーゴスライド」のご紹介。 HUMMER H2 Cargo Slide

背の高い、四駆やSUVのトランクの荷物の出し入れを楽にするための、「カーゴスライド」のご紹介です。

カーゴスライドの製作中&紹介動画はこちら!
https://youtu.be/gbx1J0qofLw

SUV 四駆 トランク カーゴスライド キャンパー 車中泊 ベッド スライド 引き出し ミニバン HUMMER H2 デッドニング 断熱材 吸音 CARGO SLIDE TRUCK BED

SUV以外でも、ハイラックスやハイエースでも奥の方の荷物の出し入れで、大変な思いをしているオーナーが多いと思います。

重量バランスや安定性から考えると、重いものほど奥の方に入れたいわけですが、とってもやりにくいですよねー。

 SUV 四駆 トランク カーゴスライド キャンパー 車中泊 ベッド スライド 引き出し ミニバン HUMMER H2 デッドニング 断熱材 吸音 CARGO SLIDE TRUCK BED

今回ご紹介する、HUMMER H2は特にトランクの位置が高すぎて、身長190センチ以下では奥まで手が届きません。(泣)

重量物を積むことは無いので、汎用性の高い、できるだけ軽量かつシンプルな大型トレー型を作ってみました。

2段ベット的な発想で、上にも小さいトレーを作って、それもスライド/脱着可能です。

形が不規則なキャンプ用品などの積載、積み下ろしが劇的に楽で、便利になりました。(^^)

女性や子供に大変有意義で便利なカスタムだと思います。

トレーはモジュール化できますので、引き出しタイプやベッドタイプなど、複数製作しておいて、目的別に使い分ける事も可能。

 

こちらが、HUMMER H2に作りつけた、2段ベット型、脱着式の、「カーゴスライド」です。

 SUV 四駆 トランク カーゴスライド キャンパー 車中泊 ベッド スライド 引き出し ミニバン HUMMER H2SUV 四駆 トランク カーゴスライド キャンパー 車中泊 ベッド スライド 引き出し ミニバン HUMMER H2SUV 四駆 トランク カーゴスライド キャンパー 車中泊 ベッド スライド 引き出し ミニバン HUMMER H2 デッドニング 断熱材 吸音 CARGO SLIDE TRUCK BEDSUV 四駆 トランク カーゴスライド キャンパー 車中泊 ベッド スライド 引き出し ミニバン HUMMER H2 2段ベッド

 

荷室を有効利用するキャビネットの製作や、カーゴスライド製作、
キャンプ仕様、車中泊仕様、スノーボード仕様、フィッシング仕様、お仕事仕様、バイク積載トランポ仕様など、お客様のオーダーに応じて、引き出しタイプやベッドタイプなど、オーダーメードで製作が可能です。

HOT WIREDが提案する、
SUV、四駆、ワゴン、ミニバンなどの「カーゴスライド」、「トランクオーガナイザー」は、機能や使い勝手に特化した、特注カーゴスライドのご提案が得意です。

SUV 四駆 トランク カーゴスライド キャンパー 車中泊 ベッド スライド 引き出し ミニバン HUMMER H2 デッドニング 断熱材 吸音 CARGO SLIDE TRUCK BED

 

カーゴスライドを設置する前に、車内空間の快適化/静穏化のために、フロアーとルーフに、デッドニングを徹底的に施工しました。

鉄板にデッドニング材を張り詰めて、その上からシンサレートや断熱材を張り詰めました。(^^)

走行ノイズの軽減、車内の静音化に加えて、近年の猛暑/酷暑に対抗するために、断熱材でエアコンの効きが良くなる狙いがあります。

特にSUVは、ガーゴスペースが車内ですので、デッドニング の効果は絶大で、車内の快適さが全然違います。

車中泊する方は特に、デッドニングの施工はおすすめです。

SUV 四駆 トランク カーゴスライド キャンパー 車中泊 ベッド スライド 引き出し ミニバン HUMMER H2 デッドニング 断熱材 吸音SUV 四駆 トランク カーゴスライド キャンパー 車中泊 ベッド スライド 引き出し ミニバン HUMMER H2 デッドニング 断熱材 吸音SUV 四駆 トランク カーゴスライド キャンパー 車中泊 ベッド スライド 引き出し ミニバン HUMMER H2 デッドニング 断熱材 吸音th_IMG_9456

 

カーゴスライドの製作中&紹介動画はこちら!
https://youtu.be/gbx1J0qofLw 

四駆やSUVだけでなく、奥の深いワゴン車やピックアップトラック、ハイエースなどの業務用車両まで、カーゴスペースの有効利用や荷物の出し入れを劇的に楽にする、

特注「カーゴスライド」の製作は、名古屋のカーオーディオ専門店「HOT WIRED」までご相談ください。

 

 

 

 

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HUMMER H2  ヒッチマウントモーターサイクルキャリアとヒッチマウント自転車キャリア

HUMMER H2 ヒッチメンバー 

ヒッチマウントモーターサイクルキャリア

ヒッチマウンド自転車キャリア

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HUMMER H2は、純正で前後にレーラーヒッチがついています。

なので、フルに活用しています。(^^)

ハマーのリアのヒッチの垂直加重は300キロのようです。

ワンオフで制作したこちらの自転車キャリアは、前にも後ろにも取付け可能なので便利です。

折り畳み自転車を、折り畳まないで積載したいのです。(^^)

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ヒッチマウントの自転車キャリアも便利ですが、こちらのヒッチマウントのバイクラック/モーターサイクルキャリアはもう10年以上使っています。

アメリカから取り寄せたヒッチマウントモーターサイクルキャリアですが、そのままでは使いにくいので、色々と改造しています。

購入ご希望の方は、こちら。
http://www.hotwired.co.jp/blog/?p=11317

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ハマーの場合は、車高が高すぎて、トレーラーヒッチがついている位置も高すぎるので、バイクを積む時にかなり怖い事になります。

そこで、キャリアの位置を下げる為のハイトアダプターが必要になります。

既製品がなかなか見つけられないので、ワンオフで作りました。th_P1090031

今は少し簡素化していますが、試行錯誤して何台も試作機を作った結果にたどり着いたのが、このハイトアダプターです。

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強度が大丈夫なのか? と不安になりますが、

日本国内で入手可能な日本規格のヒッチ用パーツは、一発であっさり曲がりました。(T_T)

日本規格のヒッチパーツは、50ミリ角で、肉厚もかなり薄くて、かなりひ弱いです。

見た目は似てますが、日本規格品のトレーラーパーツの強度は全然ダメです。(がんばれ日本)

なので、こちらはアメリカ規格の2インチの鉄の無垢の角棒とヒッチマウント等のパーツ類をアメリカから取り寄せて、五ミリ厚の鉄板を溶接して制作しています。

積載状態の見た目は怖いですが、数百キロ程度の重量物で、こんな鉄が曲げれる訳がない。

コレが折れるくらいなら、車側がもげると思います。(良い子はマネしないでくださいね。)

実際に積載する方法の動画はこちら!

https://youtu.be/sZkV1fGy7x4 

ヒッチマウントモーターサイクルキャリアの動画:

https://youtu.be/ZRUJ03KBHa0

 

 

アメリカやオーストラリアでは、こんなのもめずらしくないし、

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実際、このモーターサイクルキャリアの後ろにさらにトレーラーやボートを牽引する事が前提の構造になっていますので。(^^)

HITCH

 

バイクをトランポに積む為のスロープもワンオフで作りました。

付属のスロープは、細くて、脱輪しやすくて怖いのです。

鉄では重いので、アルミの足場などを改造して作りました。

キャリアの高さが変った事で、ランプも2種類作りました。

長いのと短いのです。


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お向かいの、高野溶接の社長様にお願いして、スロープのブリッジを加工して、角度をつけてツメを溶接し、キャリア側にそのツメを差し込む受けをつくっていただきました。

さすが本職、完全にオーバースペックのすばらいいランプが出来上がりました。(^^)

これでスロープが外れてバイクが落ちる事故を防ぐ事ができます。

こちらも5ミリ圧の鉄板とアルミ板で制作していただきましたので、強度的には完全にオーバースペックです。(^^)

数百キロレベルの重量で曲がるわけがない。

 

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コレで重い大型バイクも比較的楽に積載する事ができます。

HUMMER H2の純正ヒッチメンバーの最大垂直加重が300kgですから、

キャリア自体の重量が50kgくらいとして、250kgくらいまでのバイクなら積載可能と判断しています。

スポーツバイクならほとんどの大型自動二輪車が積載可能です。

ちなみにキャリア自体の最大積載量は240kgです。

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イベント会場に車両を運ぶ際の積載車として、サーキットに行く際のトランポとして使用。

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ところが、オフ車を積んでオフロードに行く場合のトランポとしては、位置が低いとキャリアを地面にぶつけてしまうのです。

ヒッチの高い方がグランドクリアランスをとれますので、 ハイトアダプターなしで使用する様にしています。

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 この場合は、長いスロープが必要になるのです。

長さ180cmのアルミの足場を溶接等で改造して作ったスロープを使用しています。

th_IMG_1084

 

HUMMER の画像はこちらにたくさんアップしています。

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th_IMG_1866 th_CIMG2198th_CIMG2208 th_CIMG2226 th_CIMG4433 th_IMG_8674th_CIMG2583

 

 

 

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バイクをサーキットに運ぶ為のトランポ 折り畳み式 軽トレーラー

バイクでサーキット走行、スポーツ走行を楽しむ為には、トランスポーターが必要になります。

最初は自走でサーキットへ行って、スポーツ走行の後も自走で帰ってくるトコロからスタートするのですが、本格的にスポーツ走行にハマって行くと、荷物も増えて、自走では体力的にも疲れてしまうので、最終的にはトランポが必要になります。

 

ホットワイヤードでは、トランポで、バイクを運ぶ為の様々なカスタム、改造のお手伝いもしておます。

※指定いただいた商品を取り寄せて販売しています。商品自体の詳細は、メーカーにお問い合わせ願います。
 

 

今回ご紹介するのは、シーマリンの軽トレーラーです。

使っていないときは折り畳んで立てかけて収納する事ができる、省スペースで保管が可能な折り畳み式軽トレーラーです。

 

MT-34F 折りたたみ式トレーラー:178000円(税別)

組立一式:30000円(税別)

登録代行:30000円(税別)

+税金等の諸費用

※自分で組み立て、登録をしたい方に、作業スペースをお貸しする事も可能ですので、ご相談ください。

ホットワイヤードから名古屋の陸運事務局まで5分で行けますので登録も便利です。

th_CIMG6413

 

 

軽トレーラーは、丸ごと完成品が届くのではなく、部品で届きますので、組立が必要です。 

このままお持ち帰り頂く事も可能ですが、トラックがないと載らないです。

届いたトレーラーの部品は、重くて大人2人で持ち上げるのがやっと。

自分たちで組み立てたいので、外の駐車場スペースを貸して欲しいとの事で・・・

オーナー様は、S1000RR で西浦を走るそうです、DIY好きなヤングなライダーの為に特別に作業スペースを提供しましたよ!

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ちょっと手伝ってあげましたけど、そんな簡単には組立は終わらないから、真っ暗になってしまいました。(^_^;)

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つづきは次の日、という事で、すごい、こんなガンダムみたいなデリカで引き取りに来られました。


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無事に組立して、ヒッチとの接続も調整して、完成です。

折り畳めば、駐車場にもこの通りコンパクトに片付けられる、折り畳み式トレーラー、いいですね!

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th_image2

 

 

ホットワイヤードでは、トレーラヒッチに取付けるバイクキャリアも紹介しています。

ヒッチバイクキャリア、ヒッチモーターサイクルキャリア

https://youtu.be/sZkV1fGy7x4

https://youtu.be/ZRUJ03KBHa0

https://youtu.be/2HqMPtGJy14

ヒッチバイクキャリアは、こちらからご注文頂けます。

http://hotwired.cart.fc2.com/ca40/92/p-r40-s/

 

 

 

 

 

 

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新車の正しい慣らし運転の正やり方 現代のモーターサイクルのエンジンのナラシのハナシ BMW S1000RR

新車を買うと、普通はナラシ運転をしなければならないのは、だれでもご存知と思います。

モーターサイククのエンジンのならし運転の必要性の是非、正しいならし運転のやり方は、賛否両論あり、どこのフォーラムでも議論が絶えません。

エンジン以外にも、サスペンションなど、動くものにはすべて慣らしが必要ですし、操縦する人間も車体に慣れる為の時間が必要です。

 

BMW S1000RR ならし運転終了直後の鈴鹿フルコース走行動画:

 https://youtu.be/y1dGWxTDYdA

 

極端に言えば、現代の自動車の新車のならし運転は、やってもやらなくても、エンジンが壊れる様な事はありません。

なので、気にしない人にはどっちでもいい事なので、

ココから先は、現代のハイパフォーマンスエンジンを正しくならし運転して、当たりのエンジンに仕上げたい、エンジンを最高の状態で長期間楽しみたい、というマニアックな人だけにお勧めします。

 

新車のバイクのエンジンのならし運転のやり方には、大きくわけて、2種類あると言われています。

① 一般的で古典的な方法 (SOFT BRAKE-IN)

② ハード・ブレークイン(HARD BRAKE-IN)

①のナラシ運転の方法は、昔から一般的に信じられている慣らし運転の方法という意味です。
最近のエコカーは、オーナーズマニュアルにナラシ運転の記載がないくらいなのですが、10000回転以上回してなんぼの最新型モーターサイクルのハイパフォーマンスエンジンのナラシ運転がエコカーと同じ扱いで良いわけがありません。

②のハードブレークインは、英語では、HARD BRAK-IN とか、RUNNING IN とか呼びます。
欧米ではわりと昔から広く知られているのですが、なぜか日本語で説明されているページが見つからないので、

「ハードブレークイン」の説明をしたいと思います。

 

 

いわゆる昔ながらのならし運転を「ソフトならし運転」とすると、今からご紹介するやり方は、「ハードならし運転」とでも日本語化すれば良いのでしょうか?

ならし運転とは、新品のエンジンは新品の金属部品で組み立てられている為、金属面に細かい凸凹があるので、金属同士が適度に擦れ合って、ちょうど良い具合に馴染む様にすること。

主に、ピストンリングとシリンダーの壁、バルブなど。

上手に慣らしが終わると、燃焼室の密閉が良くなり、良いエンジンに仕上がる。

つまり、パワーが出て、燃費が良くて、排ガスがクリーンで、エンジンオイルも汚れにくく、消費も少なく、故障が少ない、エンジンの調子の良い状態が長期間つづき、結果的に寿命が長くなる。

 

昔から一般的に信じられている慣らし運転のやり方:

は、簡単に言うと、1000キロまでは優しく、おとなしく、ゆっくり走ってね。
という事です。
一般的に、エンジンの回転数あまり上げずに、あまり負荷をかけずに、アクセル全開もしない、感じ。

でも,実はこれ「大間違え」なんです。(>_<)

昔のエンジンはこれが正しかったのでしょうし、メーカーには何か意図があって、オーナーズマニュアルに記載しているのでしょうが、現代のハイパフォーマンスエンジンに当たりをつける為の作業としては正しくないようです。

高速道路を一定のエンジン回転数で長距離走ったり、一般道路をチンタラ走って慣らしを終わらせるのは、「最悪」の方法です。

なぜなら、高速道路や渋滞の町中かは、真っすぐの道を、低速/低負荷で、一定のエンジン回転数/速度/低負荷で長距離を走る事になるからです。

高速道路の一定走行は、停車状態で一定の回転数でエンジンを回して、放置している状態と限りなく同じです。

アイドリングのまま放置したり、停止状態でエンジンを空ぶかしても、ならし運転には「最悪」な事は想像できるのではないでしょうか?

それがなぜダメかを簡単に言うと、
エンジンに適切な負荷がかからない=金属同士の理想的な摩擦状態を作れない為、結果的にピストンリングやバルブがうまく馴染まずに、隙間の大きいエンジンになってしまい、パワーが出ないばかりか、排ガス濃度も環境に悪く、エンジンオイルが汚れやすく、燃費も悪くなり、各種トラブルの多い寿命の短いエンジンになる。

つまり、ヒュンヒュン回るけど、スカスカで、トルクやパワーがない、失敗したエンジンの出来上がりです・・・。(T_T)

 

 

ハード慣らしとソフト慣らしでは、目的がちょっと違うんです。

ナラシと言うよりも,ハイパフォーマンスエンジンに一発アタリを付ける為のナラシ運転は、

適切にエンジンに負荷をかけるために、燃焼室に負荷をかけて、金属同士が正しい圧力で強く摩擦し合って、うまくな馴染むようにする為、
回転数は、レッドゾーンの半分くらいまでに抑えて走るものの、エンジンに負荷をかけて走るために、できるだけ一定の回転数では走らないようにして、回転のアップダウンを繰り返す、丁寧な操作だが、アクセルはガッツリ全開(フルスロットル)にする、減速時にはアクセル全閉で、できるだけ強くエンジンブレーキを使うこと。

一般論とは真逆です・・・。(ハードならし)

で、

しかもこの作業は、新車時の最初の50キロくらいのところが一番肝心で、後からいくら激しく走っても、もうアタリをつける事はできません。

 

事実 、

2016年式 BMW S1000RRのライダーズマニュアルには、以下のとおり記載されています。

日本語版のマニュアルの原文をそのまま引用:

慣らし走行

初回点検までは、スロットル開度とエンジン回転数を頻繁に変化させてください。一定の回転数での長時間の走行は避けてください。

カーブが多く、なだらかな坂のある道を選び、十分に慎重に走行をする様にしてください。

フルロードはしないでください。

0-300kmまで 7000rpm

300-1000kmまで 9000rpm

0-1000kmまで フルロードなし

慣らし運転までの走行距離 500-1200km

 

 コレはいったい、どこでどのように走れという事ですか?

これはつまりどういう意味?

ディーラーさんは、日本語に翻訳する時点でおかしくなった、と言っていましたが、そんな事はありません。(笑)

ちょっとわかりにくい日本語ですが、

英語のマニュアルも読める私が噛み砕いて解説します。

9000rpm以下ならどの回転でも良いから、ただダラダラ1000キロ走れば良い、と言う勘違いをしている人が多いですが、全く違います!

 

本来の意味は全く逆で、

エンジンに当たりを付ける作業が必要なので、

最初の300kmまでは、7000rpmまではしっかり回してガッツリ走ってください。

300km超えたら、9000rpmまでしっかりアクセル全開にして、エンジンに当たりを付けてください。

アップダウンの激しい大きな山間のワインディングやサーキットなどで、

「しっかりアクセルを開けて加速する」、「アクセルを閉じてエンブレをかける」

「激しく加速して、エンジンブレーキで激しく減速する」

という走行を「連続して」続けてください。

最低でも1000キロの慣らしが終わるまでの走行は、町中をちんたら走ったり、まっすぐな高速道路を低回転/低負荷でダラーと走るような走行はしないでください。

2人乗りや荷物を満載しての走行(フルロード)はしないでください。

と、いう意味です。

特にわかりにくい、

スロットル開度とエンジン回転数を頻繁に変化させてください。一定の回転数での長時間の走行は避けてください。

とは、

アクセルを開けて激しく加速しているか、アクセルを閉じてエンジンブレーキで激しく減速しているか、どちらかの状態を作って、それを繰り返して走行してください。

高速道路などで、ほぼ一定速度/一定回転/低負荷で、ダラーと走っている状態を作らないでください。

と、いう意味です。

これがBMW MOTORRAD指定の正しい慣らし運転のやり方です。

S1000RRは、わざわざメーカーが慣らし運転のやり方を指定し、9000rpmのリミッターまで装備して、初回点検も強制的に指定しています。

慣らし運転が非常に重要である事を意味しています。

壊れるから最初は優しく走ってね、というのは昭和の慣らし運転で、現代のハイパフォーマンスエンジンのナラシは、エンジンに当たりを付けて、最大の性能を発揮/維持させる為の重要な作業なのです。

 

最近のトライアンフの3気筒エンジンにもS1000RRに似たような慣らし運転のやり方が詳細に指定されていますが、BMWよりもさらに詳細にやり方を指定しています。

2016年式の SPEED TRIPLE や STREET TRIPLE には、慣らし運転中のエンジンの回転数は、S1000RRよりももっと細かく指定されていて、タンクにシールまではってあります。

「徐々に回転数を上げながら、ハード慣らしで当たりを付ける作業をやりなさい」という事なのです。

「8000回転以上回しちゃダメ」 という意味も確かにあるのですが、メーカーが伝えたいことは、どちらかと言うと、最低でもこの距離までは「8000回転までしっかり回してアタリをつけてください」と言う意味なのです。

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新車のエンジンの正しいナラシ運転は非常に重要であり、ただ1000キロまで低回転でゆっくり走れば良い、という事ではないのです。

TRIUMP の場合、5000回転、6000回転、7000回転、8000回転と、4段階にわけて細かく指定されています。

この記述の方がわかりやすいですね。(^^)

長年信じられている勘違いなのですが、「指定回転以下で走りなさい」という意味ではないのです。

「指定回転数まで回しなさい」、という意味なのです。

トライアンフの新車の慣らし運転では、走行距離に応じて、徐々に回転数を上げながら、この回転までしっかり回してエンジンにアタリをつけなさい、という意味です。

BMWやトライアンフに限らす、日本車を含む現代のハイパフォーマンスバイクの高性能エンジンの慣らし運転は、すべてこのやり方が望ましいと思われます。 

 

 

 

じゃあ、どうやってやるの?

具体的な、バイクの正しいナラシ運転のやり方を紹介します。(ハードならしのやり方)

 

レース用エンジンみたいにシャーシダイナモを使用して、プロにやってもらうのがベスト。

それはたぶん無理なので、ミニサーキットで走るのが良いでしょう。

もちろん、都会の渋滞の一般道や高速道路程度では不可能ですので、最低でも郊外の広くてすいている道や山間のワインディング等が良いと記載がありますが、それも日本では無理ですので、サーキットでの慣らし運転が必須と言えます。

BMW S1000RR の英語のマニュアルには、「郊外のワインディングやキャニオン」などでと記載されていますが、これも日本人には想像しにくいのですが、日本の狭い山道程度の意味ではなくて、外国の広大で延々と信号もなにもアルプスやグランドキャニオンみたいな広大な道という意味です。
そんな道路は日本にはありませんので、はっきり言って日本のワインディングレベルでは不可能です。

 

まあ、最初の30キロ、4000回転くらいなら、
ある程度アクセルを開けて、激しく走れる、すいている広い道まで、「トランポでバイクを運んで」いってください。(乗って行ってはダメです。移動距離で最初の重要なナラシが終わっちゃいます。)

高速道路はどうしても一定回転数&一定速度になるので、ナラシ運転中は高速道路には乗らないでください。(高速道路の一定走行は、無負荷の停車状態でエンジンだけ空回している状態と同じです。)

できれば、慣らしの間は鉱物油を使用する。フルシンセなど、潤滑の良すぎるエンジンオイルは使用しない方が良い。

スーパースポーツバイク系は、新車時からフルシンセが入っているバイクが多いので、できれば抜いて高品質な鉱物油を入れる。

20Lくらいは馴らし運転中のオイル交換で使ってしまいますので、高品質な鉱物油をペール缶で買っておくと良いでしょう。

新車のナラシは最初の50キロくらいが最も重要

 

 

まったく同じ数値である必要はないし、まったく厳密にこの通りやる必要は無いですが、おおよそ以下のような感じなら良いと思います。

 

では、新車のバイクの慣らし運転の具体的なやり方を紹介します:

まず、十分に暖気運転して、エンジンを温める。

最初数キロは、優しく、丁寧に、頻繁にすべてのギアに入れながら走る。

① 最初の30キロ

最初の15キロくらいは、エンジンの回転数は、3000から4000くらい。

グワーと4000まで回して、できるだけエンジンブレーキを使用する事を心がけて、バイクが止まる寸前までエンブレで減速する。

またジワーと4000まで回して、できるだけエンブレで止まる寸前まで減速する。

基本的にこれを繰り返します。

ポイントは、

加速しているか、全閉で減速しているか、どちらかの状態にすること。

常にエンジン回転数を変化させながら、できるだけエンジンブレーキを使いながら走行します。一定の回転数でだらーっと走る状態を作らないように注意。

最初15キロの走行が終わったら、エンジンを止めて、20分ほど休ませます。

② 次の15キロは、プラス1000rpm で、5000rpmくらいまで、回して、最初の15キロと同じように、エンジンブレーキを使う事に注意しながら、加速しているか減速しているかどちらかの状態を連続してナラシ運転をします。

③ 30キロで最初のオイル/オイルフィルター交換。(できれば鉱物油)
エンジンオイルが暖かい状態で交換する。オイルの中にキラキラ光る鉄粉や金属粉が見えますが、大丈夫です。ナラシができている証拠です。

④ 2回目の走行。50キロ。

次の25キロは、6000rpm くらいで、最初と同様に走ります。

その次の25キロも常にエンジン回転数を変化させながら、できるだけ一定のrpmで走行しない様に走り、できるだけエンジンブレーキでを使いながら走ります。

つまり、6000RPMまでアクセル全開でグワーッと加速して、ブーーーンとできるかぎりエンブレで減速する。また6000回転までグワーと前回で加速する、コレを繰り返す。

⑤ 2回目のオイルとオイルフィルターの交換。(鉱物油)
エンジンオイルが暖かい状態で交換する。オイルの中にキラキラ光る鉄粉や金属粉が見えますが、大丈夫です。
むしろ、ガッツリ金属片が入っているのは当たりを付ける作業ができていると考えられます。

⑥ 次の100キロから200キロ
1000回転ずつ上げながら、残りのナラシ運転も、同様に常にエンジン回転数を変化させながら、加速しているか減速しているどちらかの状態を連続して、できるだけ一定のrpmで走行しない様に走り、できるだけエンジンブレーキを使いながら走ります。

⑦ 300キロまでは、すべてのギアで7000rpmまでしっかり回すように意識して加速と減速を繰り返す走行をします。
300キロで、3回目のオイルとオイルフィルターの交換。(鉱物油)

⑧ その後は、同様の手順を繰り返す。

⑨ 500キロで、4回目のオイルとオイルフィルターの交換。(鉱物油)
そろそろ9000rpmまで全開にしてください。
各ギアで9000rpmまでしっかり全開にして、エンジンブレーキをできるだけ使う。

⑨ 800キロで、5回目のオイルとオイルフィルターの交換。(鉱物油)

他のバイクなら、このまま少しずつ回転数を上げていき、時々レッドゾーン手前まで回したりする。

S1000RRの場合は、9000rpmの馴らしリミッターがありますので、すべてのギアで9000rpmのリミッターに当たるまで丁寧かつ、アクセル全開で回してください。
シフトダウンしながら、エンブレで減速。

コレを繰り返す。

とっくにに公道では不可能な速度域になっていますので、サーキット走行以外での慣らし運転は事実上不可能です。
(だから鈴鹿サーキットでは、慣らし運転のライダーには専用のビブを貸してくれるのです。)

⑩ 1000キロまで走行したら、ディーラーにて初回点検と共に、オイルとオイルフィルターの交換。
この時点からは、フルシンセでも何でもお好みオイルを使用すると良いでしょう。

ココからは、同様にレッドゾーン手前12500rpm位まで回しながらもう少し慣らし運転を続けると良いと思います。

ココまでできれば、このエンジンはしっかりアタリが付いて、良い状態を長期間楽しめるはずです。

1000キロは、メーカー指定の最低条件ですから、できればもう少しハードナラシ運転を続けた方が良いです。

のんびりツーリングはまだまだしない方が良いです。

 

ハードブレクインのコツは、

アクセルは、丁寧だが、大きく開ける。(スロットル全開にする)、ジワーっと開けたりもする。

狙った回転数までは、アクセル全開でガッツリ加速しながらエンジンを回して、グワー!っと加速して、そのままエンジンブレーキでブーーーンって感じで減速する。

ギヤも丁寧かつ頻繁に変える。

各ギアでしっかりアクセル全開→アクセル全閉を繰り返す。

減速はできるだけエンジンブレーキを使用する。

アクセルを開けるか、閉じるかのどちらかの状態(車両が加速しているか減速しているかどちらかの状態)にして回転数に変化を付けながら、エンジンに適切な負荷をかける。

エンジン回転数は、上限を守りながらも、上限まではしっかり回して乗る事。
高いギア&低回転からアクセルを開ける形の負荷の掛け方は避けてください。

当然ですが、乱暴/急なアクセルワークやブレーキ操作は避けてください。

簡単に言うと、「丁寧かつ激しく」走ってください。

 

1000キロから2000キロくらいまでは、一定の速度や回転数で走る状態を避ける、エンジンに負荷がかかっていない状態でダラーと走る状態を作らない、できるだけエンジン回転数を変化させながら走る。エンジンの回転数が一定で走行する状態をできるかぎり避ける。

なので、せめて高速道路には乗らないようにする。

おおよそ、こんな感じです。

 

 

ちなみに、1000キロまでの慣らし運転というのは、メーカーが指定している、「最低基準」です。

ですから、本当はもう少し長くこのハード馴らし運転を続ける方が良いと思われます。

ストリートの使用が前提でも、2000キロから3000キロくらいは、回転数の上限を上げながら、時々レッドゾーン手前まで回したりしながら、上記のハードナラシ運転をやった方が良いですし、1000キロのうちに2回〜5回のオイル&オイルフィルター交換をやると良いです。

慣らしが終わるまでは、渋滞の市街地走行やのんびり高速でツーリング走行はやらない方が良いです。

 

 

鈴鹿サーキットでは、慣らし運転の人用に蛍光色のビブを貸してくれます。

練習走行枠において、レーシングスピードで走行する車両とナラシ中の車両の速度差で事故が起こる事を防止する為です。

私も最初は、「なぜ慣らし運転をサーキットでやるの?」と思いましたが、

回転数の上限だけは守りながらのサーキット走行は上手にハード慣らし運転をするベストな環境なのです。

つまり、レーサーに近い現代のスーパースポーツバイクは、サーキットで慣らし運転をするのがベストです。

ていうか、ストリートでは、大型バイクだと9000回転まで全開でアクセルを開けるハード慣らしは1速しかできないですよ。(;^_^

 

https://youtu.be/JsOWE_NTRnE 

カナダなら、ストリートでも慣らし運転できるみたいですね。

 

 

 

ちなみに、

カーオーディオの世界でも、ナラシが必要です。

新品のスピーカーはナラシが必要です。

コンテスト用に制作したホットワイヤードのデモカーは、スピーカーもウーハーも単体の状態で、デモボードに接続し、テストトーンを使用して、全周波数帯まんべんなく鳴らして、スピーカーの慣らしをしました。

この方法がベストです。

スピーカーの慣らしに関しては、しばらくは、おとなしく鳴らしておいてください。 

馴染んでくると、キンキンした高音が滑らかになったり、よりディープな低音再生が可能になります。

ケーブルやヒューズにまでナラシが必要だと言い出すと、それはマニアックを通り越して、オカルトオーディオの世界です。(T-T)

 

 

 

 

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