日本では、カーオーディオの世界は、どんどん小さくなっていて、日本製のブランドはほとんど潰れて消滅してしまいました。
ホームオーディオの世界はもっと悲惨で、日本ブランドはほぼ絶滅してしまいました。
日本を代表するカーオーディオブランドの、SONY や ALPINEでさえ、日本のマーケットのみ撤退して、海外市場では元気に販売しています。
日本以外の海外では、コンテストで好成績を収めているカーオーディオブランドがたくさん存在するのですが、
ブランド志向が強い日本のマーケットは、誰でも知ってる老舗有名ブランドしか売れないので、新しいものは全然入って来ないわけです。
老舗ブランドって言うと聞こえが良いですが、古い電気製品なんて、実戦では役に立たない旧型の武器なわけで、現代のスタンダードにはとうに及ばないんですが、選択肢がないので、仕方なくいまだに10年、15年前と同じスピーカーやアンプを売っているわけなのです。
レースや戦争でも、旧式の武器では結果を出すことはできません。
海外のカーオーディオシーンを訪ねて回って、海外のガチのカーオーディオコンテストなどで実際の戦闘に使われている最新の武器を手に入れるための努力を続けている、物好きのホットワイヤードです。
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前置きが長くなってしまいましたが、
今回ご紹介するのは、
Audible Physics RG Sound Labs RG6.1PRO：2WAYセパレートスピーカー ：385,000円（税込）
2インチの大型のツイーターと偏心コーンのミッドベースの2WAYセパレートのハイエンドスピーカーです。
パッシブネットワークは付属していませんので、DSPを使ったマルチシステムが前提の上級者向けスピーカーユニットです。
このスピーカーの詳細は、こちら！ http://www.hotwired.co.jp/blog/?p=23430
このポッチが長い方の目印。
偏心コーンのフレームは、フレームも非対称になっています。
マグネットも中心からずれた位置についているわけです。
ステップワゴンにアウターバッフルを製作して、ドアのミッドベースの取り付けはこんな感じ。
インナーではどう頑張ってもビビりまくりの、ぺらぺらのドアパネルが特徴のステップワゴンですが、
完全にビビリレスのドアを作るために、下半分は一枚モノのドアパネルを製作しました。
2インチの大型のツイーターは、マウントを製作して取り付けします。
実は、すでに3WAYセパレートスピーカーを取り付けてある車両への追加取り付けでしたので、マウントを作ってから取り付ける形になりました。
肝心の音は？ と言うと、
取付直後からいきなり、ものすごく濃密な音が出ています。
さすが最新鋭の武器は余裕です。(^^)
慣らしが終わってからの再調整が楽しみですね！
TIDAL や Fii0 を使いこなして、本格的なハイレゾカーオーディオを実現しているオーナー様の辛口インプレッションも後日ご紹介できればと思います。(^^)
DSPを使ったハイエンドカーオーディオ、ハイレゾカーオーディオ 、カーオーディオのサウンドセッティング（音調整）は、名古屋のカーオーディオ専門店「HOT WIRED」までご相談ください。
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