F60 BMW MINI ミニのカーオーディオのスピーカー交換：劇的な音質向上を実現する方法。BMWミニの音質向上＋カープレイ有効化コーディングのご紹介

投稿日:2021年11月14日作成者: hotwired

BMW MINIの音質向上、スピーカー交換、後付けCarPlayなどの施工を数多く手がけている、名古屋のカーオーディオ専門店「HOT WIRED」から、
BMW MINI ミニのスピーカー交換＋カープレイ有効化コーディングのご紹介です。

※CHROMEで画像が表示されていない場合は、他のブラウザーをお試しください。

BMWミニの純正スピーカーは、小さなスピーカーがドアについています。

このドアスピーカーが非常に重要なのです。

この小さなドアスピーカーが、音の帯域のほとんどを担当しており、80％くらいの仕事していますので、ドアスピーカーのアップグレードが一番効果的なのです。

ツイーターが付いているモデルでも、ツイーターが分担している高音帯域は全体の10%くらいしかなく、ボーカルの声などはまったく出てきません。

シート下のスピーカーは、ウーハーで、低音帯域のみを分担しており、ツイーターと同じくボーカルは再生しません。

今回ご紹介する、BMW MINI F60は、ツイーターのが付いていないモデルですので、ドアのスピーカーがフルレンジスピーカーとして、全帯域を再生しています。

この小さなしょぼい純正スピーカーで、全帯域を高音質に再生できるわけがなく、音質に不満のあるオーナーからの問い合わせが非常に多いので、少し詳しく説明します。

BMWミニの音質向上の方法は、ズバリ、「スピーカー交換」です。

ベンツやBMWは、初心者向けの車種別専用ポン付けスピーカーセットみたいな商品があり、「安く早く簡単に」取付できるのが魅力なのですが、性能は正直微妙なので、カーオーディオプロショップとしては、あまりオススメしておりません。

今回は、もうすこ上を実現したい、音質志向のユーザー向けの、ハイスペックなスピーカー交換の方法のご紹介です。

スピーカーグリルの真裏にパーフェクトな位置に取り付けられた、2WAYセパレートスピーカーが透けて見えています。(^^)

Audible Physics RAM3c 2WAYセパレートスピーカー：115,500円(税込)

上記スピーカー＋HOT WIREDオリジナル、BMWミニ用インナーバッフル＋取付一式：170,500円（税込）

デッドニング：88,000円（税込）左右ドア2枚セット

作業時間：約1日
完全予約制
nformation@hotwired.co.jp

Audible PhysicsのRAM3cは、フルレンジスピーカーの中央部分にツイーターがついている、非常に珍しい設計のセパレートスピーカーです。

コアキシャルの2wayではなく、パッシブクロスオーバー付きのガチの2wayセパレートスピーカーなのです。

なので、今回のBMWミニのように、純正ツイーターがついていない車の場合は、まさに一石二鳥なのです。

HOT WIREDオリジナルのインナーバッフルを切り出して、確実にマウントします。

BMW純正のドアスピーカーと、Audible Physics RAM3cの比較。

ドアのデッドニングのじみーな動画をHOT WIRED CHANNELにて公開中！(^^)

4枚のドア全てをこだわりの一枚貼りでデッドニングします。

BMWミニ純正のシート下ウーハーと、Mercury Car Audio CE165の比較：

厚みが全然違う。

手にとって見るとびっくりするほど軽い純正ウーハー。

BMWやMINIのシート下のスピーカーは、ウーハーなのです。

その上、ポート付きの専用のバスレフエンクロージャーに納められていて、ポートがフレームの中に抜けていく、大変凝った設計になっています。

フレームの中の空洞をスピーカーボックのポートとして利用しているもの。

そのため、フロアー全体の鉄板を共振させて、もっさりとした鬱陶しい低音の原因になっています。
ウーハーエンクロージャーやフロアーのデッドニングが非常に重要なのです。

効果的に音波が抜けて、なおかつ余計なビビリ音が出ないようにチューニングします。

純正のままでは、かなり残念な音質のBMWミニですが、スピーカーのアップグレードにより、劇的な音質向上を実現することができました。

そして、BMWミニの純正ナビは、後付けカープレイ／Android Autoのインストールで、最新のカーエレ環境を実現することができます。

BMW NIMI ワイヤレスCarPlay有効化コーディング：115,500円（税込）

適合のお問い合わせの際のお願い：
お電話では判断ができません。
お名前、住所、電話番号、車体番号、インパネ全景、ナビのメニュー画面、地図のバージョンを表示しているの画面を添付して「メールにて」お問い合わせ願います。
適合の可否をお調べいたします。

※追加でアンテナモジュールが必要な個体の場合は、＋38500円(税込)。

BMW MINI Appleカープレイ有効化の紹介動画：HOT WIRED CHANNEL

https://youtu.be/QtDEh_TB7XM

https://youtu.be/P92GFRMM_gU

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BMW MINI F60 R60 音質改善の方法　ドアスピーカー交換＋シート下スピーカー交換＋デッドニング

投稿日:2021年7月17日作成者: hotwired

返信

BMW BENZ MINI AUDIなどの欧州車のスピーカー交換の施工実績が豊富な、名古屋のカーオーディオ専門店「HOT WIRED」から、R60/F60系 BMW MINIのスピーカー交換の方法をご紹介します。

※CHROMEで画像が表示されていない場合は、他のブラウザーをお試しください。

BMWミニの純正オーディオの音質で不満が多いのが、曇った高音ともっさりして鬱陶しい低音ですね。

ボーカルもはっきり聞こえてこないので、ボリュームを上げると、やかましくて聞き疲れしてしまいます・・・。

原因は、ツイーターがないので高音再生ができないことと、ツイーターが付いているモデルでも、音域の7割ほどを再生するドアスピーカーが、大変残念な作りの、紙のコーンと樹脂フレームの8センチほどのチープな小型スピーカーだからなんです。

BMWミニに限らずですが、音質を改善するためには、スピーカー交換が必須です。

スピーカー交換をやらずに、謎の小技やオカルトグッズでなんとかしようとしても、報われません・・・。

スピーカーをアップグレードして、デッドニングするのが音質向上の基本です。(^^)

BMW MINIのドアスピーカーは、特殊なサイズのスピーカーがついていますので、あまり良いスピーカーの選択肢がなくて、BMW専用ポン付けスピーカーセットなどは、経験の浅い量販店スタッフやDIYでも、安く早く簡単に取り付けできることが最優先となっており、やはり音質はイマイチなのが正直なところなんですねー。

そこで、確実な音質向上を実現するための、

BENZ,BMW,AUDI,MINIなどのドアスピーカーに最適なスピーカーユニットをご紹介します。(^^)

BMW MINI のドアスピーカーには、Audible Physics RAM3 がベストチョイスなのです。

日本ではあまり聞き慣れないブランド名ですが、「オーディブルフィジックス」は、インドネシアのハイエンドスピーカー専門メーカーです。

日本語に訳すと、「聴く事が可能な物理学」という名前のブランドの社長は、イギリスの名門大学卒の本物の物理学の博士号で、自らがスピーカーの設計をしているという、ハイエンドスピーカーブランドなのです。

EMMAなどの、海外のハイエンドカーオーディオコンテストの上位入賞車両には装着率が非常に高いスピーカーなのです。

RAM3は、コアキシャルスピーカーのように見えますが、違うんです。

RAM3は、3インチのフルレンジスピーカーの中央にツイーターを配置して、パッシブクロスオーバーも付属している、音質志向の本格的な2WAYセパレートスピーカーなのです。

つまり、

ツイーターの付いていない、ベンツ、アウディ、BMW 、 MINI のドアスピーカー用にには特に有効な一石二鳥のスピーカーと言えます。

ツイーターがついているモデルの場合は、ツイーターはそのまま使用して、ドアスピーカーをアップグレードすることで、劇的な音質向上が実現できます。

Audible Physics RAM3:93,500円(税込)

BMW MINI純正スピーカーとAudible Physics RAM3の比較：

手に取って見てみると、コーンと同じくらいのサイズの大きなマグネットと金属フレームのずっしりとした重さと、作りの良さにちょっと驚きます。

Audible Physics RAM3＋HOT WIREDオリジナル BMW MINI用インナーバッフルセット：115,500円(税込) 左右ペア

そして、これまたBMWとMINI独特のスピーカーが、シート下のミッドウーハーです。

なんとシート下にウーハーが配置されているのですね。(^^)

こちらも最適なスピーカーの選択肢が少なくて困っているオーナーが多いと思いますが、HOT WIREDでは、Mercury Car Audio の2WAYセパレートスピーカーのミッドベースをバラ売りして使用しています。

BMW専用ポン付けスピーカーセットとかですと、薄っぺらいミッドウーハーで、取り付けは簡単なのですが、やはり音質はイマイチなのが正直なところなんです・・・。

BMW MINI シート下スピーカー交換：

BMW純正スピーカーとMercury Car Audioのスピーカーのマグネットの大きさの比較：

Mercury Car Audio CE-165 MID BASS＋インナーバッフル＋シート下への取付、デッドニング一式：110,000円(税込) 左右ペア

ミッドベースの取り付けにも、デッドニングとチューニングを施します。

BMW MINI ドアのデッドニング：88000円（税別）左右ペア

※R60/F60系 BMW MINI のドアのデッドニングは、普通には施行できません。
　非常に難易度が高く、トラブルの原因になり得る要素が多くあります。
　DIYはお勧めできません。

BMW MINIのカスタムコーディング、BMW純正カープレイの有効化コーディングも可能です。

詳細はこちらのページをご参照願います。

BMW MINI のスピーカー交換、デッドニング、ツイーター取付、Apple CarPlay、コーディングなどは、名古屋のカーオーディオ専門店「HOT WIRED」までご用命ください。

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サイバーナビ　内臓DSPのサウンドセッティング・音調整のご紹介

投稿日:2021年6月11日作成者: hotwired

返信

カーオーディオのサウンドチューニング・音調整を数多く手がけている、名古屋のカーオーディオ専門店「HOT WIRED」から、サイバーナビ内臓プロセッサーのサウンドチューニングのご紹介です。

他店にてお取付のカーオーディオの音調整のみのご依頼も大歓迎です。(^^)

すでに他店にてお取付のカーオーディオの、サウンドチューニングのみのご依頼で、京都からお越しいただいたステップワゴンですが、今回はフロントスピーカーを交換させていただいた後の、スピーカーの慣らし終了後の再調整のご紹介です。

こちらは、フロントスピーカー交換直後のファーストインプレッションのご紹介動画：
https://youtu.be/J84-4rNYnJo

音調整は、電源供給をして、エンジンをかけずにやるのが基本なのです。

タイムアライメントは、スピーカーの慣らしの進行と共にズレが出てきますので、再度距離の測定から全部やり直します。

もともとサードシート後ろに設置していたミューディメンションのパワードウーハーをリアシート間の中央フロアに移設しました。

力のないパワードウーハーこそ、できるだけ近くに設置したいわけです。

なんとミューのパワードウーハーは、専用設計かのように左右のセカンドシートの間の隙間にぴったり収まりました。(^^)
これならさほど邪魔にはなりません。

この状態でサウンドセッティングをして行きます。

新品スピーカー装着直後の納車時のイコライザー調整は、慣らしの進行と共に大きくズレていきます。

必ず慣らし後の再調整が必要です。

慣らし後の再調整は無料です。(^^)

リアルタイムアナライザーを使用したイコライザー調整は、運転席にマイクを立てて、車内の周波数特性を計測しながら、調整していきます。

実は結構苦労しましたが、出来上がりはこんな感じ。(^^)

500hzあたりが修正しきれませんでしたが、おおよそ理想に近い周波数バランスになりました。

超低音域はスコーンと落ちているのが見て取れますが、パワードウーハーを移設した効果は絶大でした。
以前よりかなりゲインを下げることができ、結果的にウーハーの音質が格段に向上しました。
近い方が、音圧もスピード感も出るし、タイムアライメントも整いやすいです。

リスニングポジションにドンピシャの角度で取り付けたツイーターは、ピンポイントなフォーカス、定位感には決定的に重要なのです。

サウンドチューニング後に、オーナー様からいただきました、インプレのメールを「原文のままコピペ」させていただきます。(^^)

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今回、スピーカーの慣らしが終わったからなのか、スピーカーから出ている音が少し変化していったので、慣らしが終わったと思い再調整をお願いしました

取り付けていただいた時より、ツイーターから出る音がマイルドになり、ドアスピーカーの低音がかなり、目立ってきていました

今回の調整の前に、サブウーファーの位置も少し変えていただいたんで、完璧な前回との比較インプレッションかはさておき、感じたことをお伝えしようかなとおもいます。

今回の調整で、まず変わったなーとおもうところは、ドアスピーカーからの低音の出方です、低音がかなり、目立ってます。

RTAでの、周波数でも前回取り付けてもらったときは、低音が全然出てない状態でした。

それは、ウーファーの位置なのか、慣らしが終わったからなのかは、わかりませんが。

再調整のおかげですね！

めちゃくちゃ、良くなりました

やはり、低音がしっかりでるようになると、一つ一つの立体感が増してて聞こえますね

もちろん、フロントガラスから低音聞こえてきます

やっと、本来のスピーカーの実力が解放されて、音量も解禁されて、かなり良いです

ただ、すこし、気になるのが。

これまでの、綺麗な音から、パワフルな音になったことで、艶やかな音が聞こえにくくなってしまったかな？って印象です。

でも、それは、再調整の時に教えていただいた問題点を改善すれば、自ずと解消できるんではないかなとも思っています。

これが、オーディオの沼とか表現される方もいますが、沼とは先が見えないし、改善の余地が見えないから、沼になるんですよね

ではなく、目標としてる音、正確な音という目標に向かって、少しずつ改善していく、過程の喜びであったり、到達の喜びは登山に近いものがあるのではないかと思います

表現するならば、『オーディオの頂きへ』ですね

以上が感じて想ったことです。

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ありがとうございました。(^^)

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サイバーナビやサウンドナビの内臓DSPでフロント3WAY+サブウーハーのシステムを構築する方法

投稿日:2020年12月30日作成者: hotwired

返信

アルパインもサイバーナビもサウンドナビも、ナビヘッド内臓DSPは、フロント2WAYまでしか制御できませんね。

サウンドナビの仮想3wayみたいなヤツも、やっぱりうまくできません。

カーナビ内蔵DSPでフロント3WAYスピーカーを実現したい方には、以下の方法がベストです。

カーナビの内臓DSPでフロント3WAY+サブウーハーの4WAYシステムを構築できるフロントスピカーが、パイオニアのTS-HX900PRS と Audible Physics RAM3C です。

Audible Physics RAM3CもTS-HX900PRSもコンセプトは基本的に同じですが、やはり音質面では、海外製のハイエンドスピーカーが圧倒的です。

手に取って実物を見てみると、ずっしり重い重量感やコーンと同じくらいの大きいマグネットを見ると、圧倒的な作りの違いがよくわかります。

量販店での取り付けを前提とした、日本ブランドのスピーカーのように、「安く、早く、簡単に」取り付けることは得意ではありませんが、音質志向で本格的なフロント3WAYシステムを構築したい方には、Audible Physics RAM3をお勧めします。

RAM3Cは、組み合わせるミッドベースは、どののメーカーのものでも大丈夫です。(^^)

Audible Physics RAM3スペックはこちら。

spec-Ram3C (1)

Audible Physicsr RAM3Cは、スコーカーの中央にツイーターを配置して、

なおかつ、位相のズレ、タイムアライメントのズレが出ないように設計してあります。

なので、カーナビ内臓のDSPのクロスオーバーで、ツイーター出力を800hz〜400hzくらいにして、付属のパッシブに入力するだけで、フロント3wayシステムが構築できるのです。(^^)

パッシブクロスオーバーが付属しています。

HOT WIREDでの、ツイーターの角度の決め方の紹介動画は、こちら！
https://youtu.be/-gAWlN82-9g

https://www.youtube.com/watch?v=Z_xHqx9vejo&t=63s

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Audible Physics RAM3c 3インチのワイドレンジスピーカーの中心にツイーターがついた、2wayセパレートスピーカーのご紹介。

投稿日:2020年11月29日作成者: hotwired

返信

EMMAなどの海外のハイエンドカーオーディオコンテストを総ナメの知るひとぞ知る、インドネシアのスピーカーブランド、Audible Physicsから、3インチのフルレンジスピーカーの中心部にツイーターが装着されている、2WAYセパレートスピーカー、RAM3c がリリースされました。

これ、ちょっと革命的なスピーカーユニットなので、少し詳しく説明したいと思います。

Audible Physics RAM3c：2wayセパレートスピーカー：85,000円（税別）

3インチフルレンジスピーカーの中心にマウントされたツイーター。

大きさの比較のためにボールペンを置いてみました。(^^)

コーンと同じくらいのマグネット、金属フレーム、手に取ってみるとずっしりと重い本格的なスピーカーユニットであることがわかります。

3インチなので、直径が7,5センチくらいです。

パッシブクロスオーバーも付属していますが、アクティブでの接続も可能です。

Audible Physics RAM3cの基本的なコンセプトは、パイオニアから最近発売されて話題になっている、パオオニアのTS-HX900PRS や TS-Z900PRS などと同じですが、

https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/speaker/highend_sp/ts-hx900prs/
ウンチクは、こちらをご参照願います。(^^)

うんちくほどの音質でもなく、がっかりしているユーザーからの問い合わせが増えていますが、安く早く簡単にが命題の国産ブランドのスピーカーは、音質ではどうしても海外ブランドにかなわないのは、今も昔も変わりません。

そんな、ワンクラス上を目指す音質思考のユーザーには、Audible Physics RAM3cのハイエンドな音質をお勧めします。

日本ではまだ珍しい、

3インチのフルレンジスピーカーの同軸にツイーターをマウントした2wayセパレートスピーカーをどのように使うのか？　
ということですが、

ヨーロッパ車などの外車のスピーカー交換には大変出番の多いスピーカーサイズとなります。

BMW、ベンツ、ポルシェ、アウディなどのスコーカーやセンタースピーカー、ドアスピカーなどのサイズとジャストフィットなのです。(^^)

また、
フロント2wayシステムから、比較的簡単に3wayシステムへのステップアップを可能にします。

例えば、三菱サウンドナビの内臓プロセッサーを使用した、フロント2wayセパレートシステムから、フロント3wayにアップグレードしたい方には特に最適なのです。

また、特筆するべきは、RAM3は、ワイドレンジスピーカーなので、組み合わせるミッドベースは、なんでもOKなのです。

あとは、場所の関係で、ミッドレンジ＋ツイーターという2個のスピーカーユニットの取付が困難な車でも、フロント3ウェイシステムをインストールする場合にも有効ですね。

「お手軽ですよ」という特徴を先に述べましたが、
RAM3cで特筆するべきは、そこじゃないんです。

最も重要なことは、その「高音質」にあります。

85dbと能率が低く、ハイスペックなアンプの性能を顕著に再現できるスピーカーでもあり、一見地味な音に聞こえますが、非常にニュートラルで、スタジオモニターライクな音であり、EMMAやIASCAなどの海外のカーオーディオコンペティションで要求される、「音の正確性」というものを実現するためにも最適なハイエンドスピーカーなのです。

中心部のツイーターは、間違えて欲しくないのですが、いわゆる同軸（コアキシャル）スピーカーとは全く違う構造になっており、

点音源再生を実現できる、ミッドレンジとツイーターの位相のずれが発生しない、タイムアライメントのズレが発生しないため、ミッドレンジとツイーターを一つのタイムアライメントで制御できる、つまりDSPでのサウンドセッティングがより正確かつ効果的に適用できるのです。

サウンドナビやアルパインなどのハイエンドカーナビも、フロント2WAYまでしかタイムアライメントがかけられませんが、Audible Physics RAM3なら、フロント3WAYにしても、完璧なタイムアライメントがかけられるわけです。

パイオニアのTS-Z900PRSも、Audible Physicsと同じようなコンセプトのスピーカーですが、

国産メーカーのスピーカーの一番重要な事項は、「安く早く簡単に」ですから、取り付け簡単ポン付けお手軽スピーカーで大変便利なのですが、結局はパフォーマンスも初心者向けの物になっています。

海外ブランドのハイエンドスピーカーは、ポン付けは不可能です。
取り付けにはそれなりの技術と手間が必要になります。