DELTAのテーブルソーにゼロクリアランスインサートを取り付け/刃の交換/ZERO CLEARANCE INSERT

DELTAのテーブルソーにゼロクリアランスインサートを取り付け/ZERO CLEARANCE INSERT

と、ブレードの交換をしました。

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HOT WIREDのテーブルソーは、DELTA UNISAW 10′ TILTING ARBOR SAW と言う結構古いキャビネットソーを使っています。

岐阜の高山で家具職人をしていた叔父が引退する時に譲り受けた物です。

かねてからやろうと思って入手しておいた、DELTAのゼロクリアランスインサートを取付けました。

テーブルソーの刃と、インサートの隙間を0にする為の物で、細い物やうすい材をカットした時に隙間から落ちてしまったりするのを防ぐ為の物です。

集塵効率も良くなりますし、物が挟まる、物か引き込まれる等の事故を防ぐ為の安全対策でもあります。

ゼロクリアランスインサートは、穴が開いていないインサートに自分のブレードにあわせてカットする事で、隙間ゼロのインサートを作るのです。

ブレードをいっぱいまで下げておいて、グルグル上げて行けば、使っているブレードにピッタリのスリットがカットできるのです。

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先に指を入れる為の穴を開けておかないと、インサートにインサートしてからインサートがとれなくなりますので、まず穴を開けました。(^^)

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DELTA純正のインサートには高さ調整用のネジが四隅に付いています。六角のインチのイモねじです。

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デルタのテーブルソーの標準の10インチのブレードは、一番下に下げてもインサートに当たってしまうので、

ZERO CLEARANCE INSERTは、8インチのブレードがないとインストールできません。

困ったな、8インチのブレードなんて持ってないぞ・・・。

マイターソーのブレードは日本製で、穴径が20ミリで、あわない。

DELTAのテーブルソーは、3/8 インチの穴径なのだ。(約16ミリ)

ヤフオク出品中だが売れないから捨てようかと思っていた梱包済の古いチョップソーを引っ張り出してブレードを見てみると、なんと3/8インチではないか!

8-1/4インチと言うなぞの外径だが、1/4インチくらいたぶん大丈夫だ、これを使おう!

 

あー売れなくて良かった。(^^)

 

DELTAのテーブルソーの刃の交換の仕方は簡単。

インサートを外して、付属のスパナ的な工具でネジを緩めるだけ。

ネジ山が普通とは逆になっていますので、閉める方向に回す緩みます。

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8-1/4インチのブレードにつけ変えて、一度カットしてから、もう一度10インチのブレードにつけ変えて、ファイナルカットを行ないます。

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DELTA純正のゼロクリアランスインサートの完成。

テーブルソーのブレードの厚みとピッタリのスリットが開いたインサートが完成しました。(^^)

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同時にテーブルソーのブレードを交換しました。

新品のブレードや目立てした予備のブレードなども譲り受けていたのですが、今回はあえて新品ではなく、中古の目立て済の刃に交換しました。
単なる新品より、職人が手作業で研いで目立てた刃の方が良く切れる様な気がしたからです。

 

熱いナイフでバターを切るかの様に、まったく無抵抗で、スイーっと、

めっちゃくちゃ良く切れる様になりました。(^^)

もっと早くにやれば良かった・・・

 

 

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HUMMER H2  ヒッチマウントモーターサイクルキャリアとヒッチマウント自転車キャリア

HUMMER H2 ヒッチメンバー 

ヒッチマウントモーターサイクルキャリア

ヒッチマウンド自転車キャリア

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HUMMER H2は、純正で前後にレーラーヒッチがついています。

なので、フルに活用しています。(^^)

ハマーのリアのヒッチの垂直加重は300キロのようです。

ワンオフで制作したこちらの自転車キャリアは、前にも後ろにも取付け可能なので便利です。

折り畳み自転車を、折り畳まないで積載したいのです。(^^)

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ヒッチマウントの自転車キャリアも便利ですが、こちらのヒッチマウントのバイクラック/モーターサイクルキャリアはもう10年以上使っています。

アメリカから取り寄せたヒッチマウントモーターサイクルキャリアですが、そのままでは使いにくいので、色々と改造しています。

購入ご希望の方は、こちら。
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ハマーの場合は、車高が高すぎて、トレーラーヒッチがついている位置も高すぎるので、バイクを積む時にかなり怖い事になります。

そこで、キャリアの位置を下げる為のハイトアダプターが必要になります。

既製品がなかなか見つけられないので、ワンオフで作りました。th_P1090031

今は少し簡素化していますが、試行錯誤して何台も試作機を作った結果にたどり着いたのが、このハイトアダプターです。

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強度が大丈夫なのか? と不安になりますが、

日本国内で入手可能な日本規格のヒッチ用パーツは、一発であっさり曲がりました。(T_T)

日本規格のヒッチパーツは、50ミリ角で、肉厚もかなり薄くて、かなりひ弱いです。

見た目は似てますが、日本規格品のトレーラーパーツの強度は全然ダメです。(がんばれ日本)

なので、こちらはアメリカ規格の2インチの鉄の無垢の角棒とヒッチマウント等のパーツ類をアメリカから取り寄せて、五ミリ厚の鉄板を溶接して制作しています。

積載状態の見た目は怖いですが、数百キロ程度の重量物で、こんな鉄が曲げれる訳がない。

コレが折れるくらいなら、車側がもげると思います。(良い子はマネしないでくださいね。)

実際に積載する方法の動画はこちら!

https://youtu.be/sZkV1fGy7x4 

ヒッチマウントモーターサイクルキャリアの動画:

https://youtu.be/ZRUJ03KBHa0

 

 

アメリカやオーストラリアでは、こんなのもめずらしくないし、

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実際、このモーターサイクルキャリアの後ろにさらにトレーラーやボートを牽引する事が前提の構造になっていますので。(^^)

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バイクをトランポに積む為のスロープもワンオフで作りました。

付属のスロープは、細くて、脱輪しやすくて怖いのです。

鉄では重いので、アルミの足場などを改造して作りました。

キャリアの高さが変った事で、ランプも2種類作りました。

長いのと短いのです。


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お向かいの、高野溶接の社長様にお願いして、スロープのブリッジを加工して、角度をつけてツメを溶接し、キャリア側にそのツメを差し込む受けをつくっていただきました。

さすが本職、完全にオーバースペックのすばらいいランプが出来上がりました。(^^)

これでスロープが外れてバイクが落ちる事故を防ぐ事ができます。

こちらも5ミリ圧の鉄板とアルミ板で制作していただきましたので、強度的には完全にオーバースペックです。(^^)

数百キロレベルの重量で曲がるわけがない。

 

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コレで重い大型バイクも比較的楽に積載する事ができます。

HUMMER H2の純正ヒッチメンバーの最大垂直加重が300kgですから、

キャリア自体の重量が50kgくらいとして、250kgくらいまでのバイクなら積載可能と判断しています。

スポーツバイクならほとんどの大型自動二輪車が積載可能です。

ちなみにキャリア自体の最大積載量は240kgです。

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イベント会場に車両を運ぶ際の積載車として、サーキットに行く際のトランポとして使用。

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ところが、オフ車を積んでオフロードに行く場合のトランポとしては、位置が低いとキャリアを地面にぶつけてしまうのです。

ヒッチの高い方がグランドクリアランスをとれますので、 ハイトアダプターなしで使用する様にしています。

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 この場合は、長いスロープが必要になるのです。

長さ180cmのアルミの足場を溶接等で改造して作ったスロープを使用しています。

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HUMMER の画像はこちらにたくさんアップしています。

https://www.facebook.com/pg/hotwiredjp/photos/?ref=page_internal

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例:
ワンタッチウインカー5回のご希望が設定できず、7回になった。

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今までに手術に失敗したり、修理不可でお返ししたケースはありませんが、念のため、

改造や修理に伴うリスクをご理解いただき、上記にご了承いただける方のみとのお取引とさせていただいております。

 

 

 

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ショウエイの最新型ヘルメット SHOEI X-Fourteen インプレ

ショウエイの最新型ヘルメット

SHOEI X-Fourteen インプレ

走行動画:

https://youtu.be/ksOo4KLkb9I

 

2016年4月中旬発売予定の、SHOEI X-FOURTEEN

X-Twelve の後継モデルだが、13は飛ばして14になったのかな?

4月16日に発売になったようです。

現時点では、予約で完売、色によってはまだ届いていないようですが、運良く、4月18日にゲットできました。(^^)

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色は、ホワイト。

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 横から見ると、マルケスがかぶってるヤツと同じな事が良くわかる。

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最大の特徴は、エアロダイナミクス。

300キロ以上の高速走行時にも安定した空力。

リアのはね? エアロパーツ的な物がついているので、少し後ろに長い。th_IMG_8334 th_IMG_8335

バイザーの横の、ツブツブも整流の為ようです。th_IMG_8338

エアインテークも大型。

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エアのアウトレット。

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ピンロックと言う、曇り止めのレンズが付属します。

シールドの内側にはめる様になっています。

アライは、ダブルレンズのシールドを丸ごと交換するタイプでした。

曇り止めシールドは、基本的に冬用なので、夏は外しておけば良いです。

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ずっとアライ派だった私が、今回ショウエイのヘルメットをチョイスした最大の理由がコレです。

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赤いタブを引っ張ると、内装の側面部分が外から外せる様になっていて、万が一の事故の際に、第三者がヘルメットを外す際に、頸椎を損傷させてしまう事故を防止する為です。

アライのヘルメットにはこの構造がないので、ヘルメットリムーバーをかぶっていないと、万が一の際に、安全にヘルメットを外す方法がありません。

自分で外すのも大変なくらいきつくフィットしたヘルメットですから、第三者が安全に外すのはほぼ不可能なのです。

事故の際に、素人がけが人を動かしたり、無理にヘルメットを外してはいけません。

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チンスポイラーがとんがっているので、ヘルメットを置くと、安定しませんので注意。(T_T)

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アライヘルメットに比べると、SHOEI のヘルメットはやはりタイトです。

でも,全体にビシっとフィットする感じ。

ただし、きつい。 たぶんしばらくは痛くなる。

今までSHOEI を買わなかった理由は、キツイから。 

今回は、サーキットでの使用を重視して、きつくてもフィットの良いヘルメットを選択しました。

また、X-FOURTEEN は、シールドが少し上についている事と、内装が4度ずらせる事で、前傾姿勢で上目遣いでの視野が広い設計になっています。

これは、私がずいぶん前から欲しかった仕様。

MOTO GP ライダーが、下を向いて伏せたままどうして前が見えるのかいつも不思議でした。

SHOEIではないですが、ロッシのヘルメットは、明らかにあごの部分の幅が大きくて、シールドが額の上まで見えるほど上方向に付いています。

X-Fourteen を実際にかぶった感じは、上方向への視野があきらかに広いと感じました。

また、メガネのフィッティングもアライより良いです。(^^)

 

ヘルメットを買うときは、フィッティングサービスのある、経験豊かな専門スタッフがいるお店で買う事をお勧めします。

頭のサイズを測って、内装の厚みを調節していただけます。

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私はハチがはっていて、後頭部絶壁で、いつも美容師さんを困らせている、特殊な形状の頭をしているので、特に苦労しています・・・。(泣)

Mサイズに、頭頂部と、額部分と後頭部に追加のパッドを入れると良いとの計測結果でした。

 

ショウエイのヘルメット専用のフィッティング用の内装パーツがあるのです。

これは頭のてっぺんの部分。

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ヘルメットの内装の調整はとても微妙で、調節にはカンと経験が必要です。

自分では気がつかない部分の隙間などのフィッティングを調整してもらう事で、思った以上にフィッティングが良くなります。

何度も厚みを変えて、試着してみて、ベストのフィッティングを探します。

10ミリは分厚すぎる感じだったので、5ミリのパッドを入れてもらいました。(^^)

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メガネを差し込む為の隙間も作ってもらいました。(^^)

ちょっとがんばれば、オークリーのサングラスまで差し込める様になったのは、うれしい誤算。

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この様なフィッティングサービスは、アマゾンさんではやってもらえませんよ!(笑)

ヘルメットには賞味期限があります。 

およそ3年が性能を維持できる目安とされています。

安売りネット通販で賞味期限切れのヘルメットはイヤなので、大切なものは通販では買わない事にしています。

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安全第一。 

 

 

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新車の正しい慣らし運転の正やり方 現代のモーターサイクルのエンジンのナラシのハナシ BMW S1000RR

新車を買うと、普通はナラシ運転をしなければならないのは、だれでもご存知と思います。

モーターサイククのエンジンのならし運転の必要性の是非、正しいならし運転のやり方は、賛否両論あり、どこのフォーラムでも議論が絶えません。

エンジン以外にも、サスペンションなど、動くものにはすべて慣らしが必要ですし、操縦する人間も車体に慣れる為の時間が必要です。

 

BMW S1000RR ならし運転終了直後の鈴鹿フルコース走行動画:

 https://youtu.be/y1dGWxTDYdA

 

極端に言えば、現代の自動車の新車のならし運転は、やってもやらなくても、エンジンが壊れる様な事はありません。

なので、気にしない人にはどっちでもいい事なので、

ココから先は、現代のハイパフォーマンスエンジンを正しくならし運転して、当たりのエンジンに仕上げたい、エンジンを最高の状態で長期間楽しみたい、というマニアックな人だけにお勧めします。

 

新車のバイクのエンジンのならし運転のやり方には、大きくわけて、2種類あると言われています。

① 一般的で古典的な方法 (SOFT BRAKE-IN)

② ハード・ブレークイン(HARD BRAKE-IN)

①のナラシ運転の方法は、昔から一般的に信じられている慣らし運転の方法という意味です。
最近のエコカーは、オーナーズマニュアルにナラシ運転の記載がないくらいなのですが、10000回転以上回してなんぼの最新型モーターサイクルのハイパフォーマンスエンジンのナラシ運転がエコカーと同じ扱いで良いわけがありません。

②のハードブレークインは、英語では、HARD BRAK-IN とか、RUNNING IN とか呼びます。
欧米ではわりと昔から広く知られているのですが、なぜか日本語で説明されているページが見つからないので、

「ハードブレークイン」の説明をしたいと思います。

 

 

いわゆる昔ながらのならし運転を「ソフトならし運転」とすると、今からご紹介するやり方は、「ハードならし運転」とでも日本語化すれば良いのでしょうか?

ならし運転とは、新品のエンジンは新品の金属部品で組み立てられている為、金属面に細かい凸凹があるので、金属同士が適度に擦れ合って、ちょうど良い具合に馴染む様にすること。

主に、ピストンリングとシリンダーの壁、バルブなど。

上手に慣らしが終わると、燃焼室の密閉が良くなり、良いエンジンに仕上がる。

つまり、パワーが出て、燃費が良くて、排ガスがクリーンで、エンジンオイルも汚れにくく、消費も少なく、故障が少ない、エンジンの調子の良い状態が長期間つづき、結果的に寿命が長くなる。

 

昔から一般的に信じられている慣らし運転のやり方:

は、簡単に言うと、1000キロまでは優しく、おとなしく、ゆっくり走ってね。
という事です。
一般的に、エンジンの回転数あまり上げずに、あまり負荷をかけずに、アクセル全開もしない、感じ。

でも,実はこれ「大間違え」なんです。(>_<)

昔のエンジンはこれが正しかったのでしょうし、メーカーには何か意図があって、オーナーズマニュアルに記載しているのでしょうが、現代のハイパフォーマンスエンジンに当たりをつける為の作業としては正しくないようです。

高速道路を一定のエンジン回転数で長距離走ったり、一般道路をチンタラ走って慣らしを終わらせるのは、「最悪」の方法です。

なぜなら、高速道路や渋滞の町中かは、真っすぐの道を、低速/低負荷で、一定のエンジン回転数/速度/低負荷で長距離を走る事になるからです。

高速道路の一定走行は、停車状態で一定の回転数でエンジンを回して、放置している状態と限りなく同じです。

アイドリングのまま放置したり、停止状態でエンジンを空ぶかしても、ならし運転には「最悪」な事は想像できるのではないでしょうか?

それがなぜダメかを簡単に言うと、
エンジンに適切な負荷がかからない=金属同士の理想的な摩擦状態を作れない為、結果的にピストンリングやバルブがうまく馴染まずに、隙間の大きいエンジンになってしまい、パワーが出ないばかりか、排ガス濃度も環境に悪く、エンジンオイルが汚れやすく、燃費も悪くなり、各種トラブルの多い寿命の短いエンジンになる。

つまり、ヒュンヒュン回るけど、スカスカで、トルクやパワーがない、失敗したエンジンの出来上がりです・・・。(T_T)

 

 

ハード慣らしとソフト慣らしでは、目的がちょっと違うんです。

ナラシと言うよりも,ハイパフォーマンスエンジンに一発アタリを付ける為のナラシ運転は、

適切にエンジンに負荷をかけるために、燃焼室に負荷をかけて、金属同士が正しい圧力で強く摩擦し合って、うまくな馴染むようにする為、
回転数は、レッドゾーンの半分くらいまでに抑えて走るものの、エンジンに負荷をかけて走るために、できるだけ一定の回転数では走らないようにして、回転のアップダウンを繰り返す、丁寧な操作だが、アクセルはガッツリ全開(フルスロットル)にする、減速時にはアクセル全閉で、できるだけ強くエンジンブレーキを使うこと。

一般論とは真逆です・・・。(ハードならし)

で、

しかもこの作業は、新車時の最初の50キロくらいのところが一番肝心で、後からいくら激しく走っても、もうアタリをつける事はできません。

 

事実 、

2016年式 BMW S1000RRのライダーズマニュアルには、以下のとおり記載されています。

日本語版のマニュアルの原文をそのまま引用:

慣らし走行

初回点検までは、スロットル開度とエンジン回転数を頻繁に変化させてください。一定の回転数での長時間の走行は避けてください。

カーブが多く、なだらかな坂のある道を選び、十分に慎重に走行をする様にしてください。

フルロードはしないでください。

0-300kmまで 7000rpm

300-1000kmまで 9000rpm

0-1000kmまで フルロードなし

慣らし運転までの走行距離 500-1200km

 

 コレはいったい、どこでどのように走れという事ですか?

これはつまりどういう意味?

ディーラーさんは、日本語に翻訳する時点でおかしくなった、と言っていましたが、そんな事はありません。(笑)

ちょっとわかりにくい日本語ですが、

英語のマニュアルも読める私が噛み砕いて解説します。

9000rpm以下ならどの回転でも良いから、ただダラダラ1000キロ走れば良い、と言う勘違いをしている人が多いですが、全く違います!

 

本来の意味は全く逆で、

エンジンに当たりを付ける作業が必要なので、

最初の300kmまでは、7000rpmまではしっかり回してガッツリ走ってください。

300km超えたら、9000rpmまでしっかりアクセル全開にして、エンジンに当たりを付けてください。

アップダウンの激しい大きな山間のワインディングやサーキットなどで、

「しっかりアクセルを開けて加速する」、「アクセルを閉じてエンブレをかける」

「激しく加速して、エンジンブレーキで激しく減速する」

という走行を「連続して」続けてください。

最低でも1000キロの慣らしが終わるまでの走行は、町中をちんたら走ったり、まっすぐな高速道路を低回転/低負荷でダラーと走るような走行はしないでください。

2人乗りや荷物を満載しての走行(フルロード)はしないでください。

と、いう意味です。

特にわかりにくい、

スロットル開度とエンジン回転数を頻繁に変化させてください。一定の回転数での長時間の走行は避けてください。

とは、

アクセルを開けて激しく加速しているか、アクセルを閉じてエンジンブレーキで激しく減速しているか、どちらかの状態を作って、それを繰り返して走行してください。

高速道路などで、ほぼ一定速度/一定回転/低負荷で、ダラーと走っている状態を作らないでください。

と、いう意味です。

これがBMW MOTORRAD指定の正しい慣らし運転のやり方です。

S1000RRは、わざわざメーカーが慣らし運転のやり方を指定し、9000rpmのリミッターまで装備して、初回点検も強制的に指定しています。

慣らし運転が非常に重要である事を意味しています。

壊れるから最初は優しく走ってね、というのは昭和の慣らし運転で、現代のハイパフォーマンスエンジンのナラシは、エンジンに当たりを付けて、最大の性能を発揮/維持させる為の重要な作業なのです。

 

最近のトライアンフの3気筒エンジンにもS1000RRに似たような慣らし運転のやり方が詳細に指定されていますが、BMWよりもさらに詳細にやり方を指定しています。

2016年式の SPEED TRIPLE や STREET TRIPLE には、慣らし運転中のエンジンの回転数は、S1000RRよりももっと細かく指定されていて、タンクにシールまではってあります。

「徐々に回転数を上げながら、ハード慣らしで当たりを付ける作業をやりなさい」という事なのです。

「8000回転以上回しちゃダメ」 という意味も確かにあるのですが、メーカーが伝えたいことは、どちらかと言うと、最低でもこの距離までは「8000回転までしっかり回してアタリをつけてください」と言う意味なのです。

 th_IMG_9821 th_IMG_9832 

新車のエンジンの正しいナラシ運転は非常に重要であり、ただ1000キロまで低回転でゆっくり走れば良い、という事ではないのです。

TRIUMP の場合、5000回転、6000回転、7000回転、8000回転と、4段階にわけて細かく指定されています。

この記述の方がわかりやすいですね。(^^)

長年信じられている勘違いなのですが、「指定回転以下で走りなさい」という意味ではないのです。

「指定回転数まで回しなさい」、という意味なのです。

トライアンフの新車の慣らし運転では、走行距離に応じて、徐々に回転数を上げながら、この回転までしっかり回してエンジンにアタリをつけなさい、という意味です。

BMWやトライアンフに限らす、日本車を含む現代のハイパフォーマンスバイクの高性能エンジンの慣らし運転は、すべてこのやり方が望ましいと思われます。 

 

 

 

じゃあ、どうやってやるの?

具体的な、バイクの正しいナラシ運転のやり方を紹介します。(ハードならしのやり方)

 

レース用エンジンみたいにシャーシダイナモを使用して、プロにやってもらうのがベスト。

それはたぶん無理なので、ミニサーキットで走るのが良いでしょう。

もちろん、都会の渋滞の一般道や高速道路程度では不可能ですので、最低でも郊外の広くてすいている道や山間のワインディング等が良いと記載がありますが、それも日本では無理ですので、サーキットでの慣らし運転が必須と言えます。

BMW S1000RR の英語のマニュアルには、「郊外のワインディングやキャニオン」などでと記載されていますが、これも日本人には想像しにくいのですが、日本の狭い山道程度の意味ではなくて、外国の広大で延々と信号もなにもアルプスやグランドキャニオンみたいな広大な道という意味です。
そんな道路は日本にはありませんので、はっきり言って日本のワインディングレベルでは不可能です。

 

まあ、最初の30キロ、4000回転くらいなら、
ある程度アクセルを開けて、激しく走れる、すいている広い道まで、「トランポでバイクを運んで」いってください。(乗って行ってはダメです。移動距離で最初の重要なナラシが終わっちゃいます。)

高速道路はどうしても一定回転数&一定速度になるので、ナラシ運転中は高速道路には乗らないでください。(高速道路の一定走行は、無負荷の停車状態でエンジンだけ空回している状態と同じです。)

できれば、慣らしの間は鉱物油を使用する。フルシンセなど、潤滑の良すぎるエンジンオイルは使用しない方が良い。

スーパースポーツバイク系は、新車時からフルシンセが入っているバイクが多いので、できれば抜いて高品質な鉱物油を入れる。

20Lくらいは馴らし運転中のオイル交換で使ってしまいますので、高品質な鉱物油をペール缶で買っておくと良いでしょう。

新車のナラシは最初の50キロくらいが最も重要

 

 

まったく同じ数値である必要はないし、まったく厳密にこの通りやる必要は無いですが、おおよそ以下のような感じなら良いと思います。

 

では、新車のバイクの慣らし運転の具体的なやり方を紹介します:

まず、十分に暖気運転して、エンジンを温める。

最初数キロは、優しく、丁寧に、頻繁にすべてのギアに入れながら走る。

① 最初の30キロ

最初の15キロくらいは、エンジンの回転数は、3000から4000くらい。

グワーと4000まで回して、できるだけエンジンブレーキを使用する事を心がけて、バイクが止まる寸前までエンブレで減速する。

またジワーと4000まで回して、できるだけエンブレで止まる寸前まで減速する。

基本的にこれを繰り返します。

ポイントは、

加速しているか、全閉で減速しているか、どちらかの状態にすること。

常にエンジン回転数を変化させながら、できるだけエンジンブレーキを使いながら走行します。一定の回転数でだらーっと走る状態を作らないように注意。

最初15キロの走行が終わったら、エンジンを止めて、20分ほど休ませます。

② 次の15キロは、プラス1000rpm で、5000rpmくらいまで、回して、最初の15キロと同じように、エンジンブレーキを使う事に注意しながら、加速しているか減速しているかどちらかの状態を連続してナラシ運転をします。

③ 30キロで最初のオイル/オイルフィルター交換。(できれば鉱物油)
エンジンオイルが暖かい状態で交換する。オイルの中にキラキラ光る鉄粉や金属粉が見えますが、大丈夫です。ナラシができている証拠です。

④ 2回目の走行。50キロ。

次の25キロは、6000rpm くらいで、最初と同様に走ります。

その次の25キロも常にエンジン回転数を変化させながら、できるだけ一定のrpmで走行しない様に走り、できるだけエンジンブレーキでを使いながら走ります。

つまり、6000RPMまでアクセル全開でグワーッと加速して、ブーーーンとできるかぎりエンブレで減速する。また6000回転までグワーと前回で加速する、コレを繰り返す。

⑤ 2回目のオイルとオイルフィルターの交換。(鉱物油)
エンジンオイルが暖かい状態で交換する。オイルの中にキラキラ光る鉄粉や金属粉が見えますが、大丈夫です。
むしろ、ガッツリ金属片が入っているのは当たりを付ける作業ができていると考えられます。

⑥ 次の100キロから200キロ
1000回転ずつ上げながら、残りのナラシ運転も、同様に常にエンジン回転数を変化させながら、加速しているか減速しているどちらかの状態を連続して、できるだけ一定のrpmで走行しない様に走り、できるだけエンジンブレーキを使いながら走ります。

⑦ 300キロまでは、すべてのギアで7000rpmまでしっかり回すように意識して加速と減速を繰り返す走行をします。
300キロで、3回目のオイルとオイルフィルターの交換。(鉱物油)

⑧ その後は、同様の手順を繰り返す。

⑨ 500キロで、4回目のオイルとオイルフィルターの交換。(鉱物油)
そろそろ9000rpmまで全開にしてください。
各ギアで9000rpmまでしっかり全開にして、エンジンブレーキをできるだけ使う。

⑨ 800キロで、5回目のオイルとオイルフィルターの交換。(鉱物油)

他のバイクなら、このまま少しずつ回転数を上げていき、時々レッドゾーン手前まで回したりする。

S1000RRの場合は、9000rpmの馴らしリミッターがありますので、すべてのギアで9000rpmのリミッターに当たるまで丁寧かつ、アクセル全開で回してください。
シフトダウンしながら、エンブレで減速。

コレを繰り返す。

とっくにに公道では不可能な速度域になっていますので、サーキット走行以外での慣らし運転は事実上不可能です。
(だから鈴鹿サーキットでは、慣らし運転のライダーには専用のビブを貸してくれるのです。)

⑩ 1000キロまで走行したら、ディーラーにて初回点検と共に、オイルとオイルフィルターの交換。
この時点からは、フルシンセでも何でもお好みオイルを使用すると良いでしょう。

ココからは、同様にレッドゾーン手前12500rpm位まで回しながらもう少し慣らし運転を続けると良いと思います。

ココまでできれば、このエンジンはしっかりアタリが付いて、良い状態を長期間楽しめるはずです。

1000キロは、メーカー指定の最低条件ですから、できればもう少しハードナラシ運転を続けた方が良いです。

のんびりツーリングはまだまだしない方が良いです。

 

ハードブレクインのコツは、

アクセルは、丁寧だが、大きく開ける。(スロットル全開にする)、ジワーっと開けたりもする。

狙った回転数までは、アクセル全開でガッツリ加速しながらエンジンを回して、グワー!っと加速して、そのままエンジンブレーキでブーーーンって感じで減速する。

ギヤも丁寧かつ頻繁に変える。

各ギアでしっかりアクセル全開→アクセル全閉を繰り返す。

減速はできるだけエンジンブレーキを使用する。

アクセルを開けるか、閉じるかのどちらかの状態(車両が加速しているか減速しているかどちらかの状態)にして回転数に変化を付けながら、エンジンに適切な負荷をかける。

エンジン回転数は、上限を守りながらも、上限まではしっかり回して乗る事。
高いギア&低回転からアクセルを開ける形の負荷の掛け方は避けてください。

当然ですが、乱暴/急なアクセルワークやブレーキ操作は避けてください。

簡単に言うと、「丁寧かつ激しく」走ってください。

 

1000キロから2000キロくらいまでは、一定の速度や回転数で走る状態を避ける、エンジンに負荷がかかっていない状態でダラーと走る状態を作らない、できるだけエンジン回転数を変化させながら走る。エンジンの回転数が一定で走行する状態をできるかぎり避ける。

なので、せめて高速道路には乗らないようにする。

おおよそ、こんな感じです。

 

 

ちなみに、1000キロまでの慣らし運転というのは、メーカーが指定している、「最低基準」です。

ですから、本当はもう少し長くこのハード馴らし運転を続ける方が良いと思われます。

ストリートの使用が前提でも、2000キロから3000キロくらいは、回転数の上限を上げながら、時々レッドゾーン手前まで回したりしながら、上記のハードナラシ運転をやった方が良いですし、1000キロのうちに2回〜5回のオイル&オイルフィルター交換をやると良いです。

慣らしが終わるまでは、渋滞の市街地走行やのんびり高速でツーリング走行はやらない方が良いです。

 

 

鈴鹿サーキットでは、慣らし運転の人用に蛍光色のビブを貸してくれます。

練習走行枠において、レーシングスピードで走行する車両とナラシ中の車両の速度差で事故が起こる事を防止する為です。

私も最初は、「なぜ慣らし運転をサーキットでやるの?」と思いましたが、

回転数の上限だけは守りながらのサーキット走行は上手にハード慣らし運転をするベストな環境なのです。

つまり、レーサーに近い現代のスーパースポーツバイクは、サーキットで慣らし運転をするのがベストです。

ていうか、ストリートでは、大型バイクだと9000回転まで全開でアクセルを開けるハード慣らしは1速しかできないですよ。(;^_^

 

https://youtu.be/JsOWE_NTRnE 

カナダなら、ストリートでも慣らし運転できるみたいですね。

 

 

 

ちなみに、

カーオーディオの世界でも、ナラシが必要です。

新品のスピーカーはナラシが必要です。

コンテスト用に制作したホットワイヤードのデモカーは、スピーカーもウーハーも単体の状態で、デモボードに接続し、テストトーンを使用して、全周波数帯まんべんなく鳴らして、スピーカーの慣らしをしました。

この方法がベストです。

スピーカーの慣らしに関しては、しばらくは、おとなしく鳴らしておいてください。 

馴染んでくると、キンキンした高音が滑らかになったり、よりディープな低音再生が可能になります。

ケーブルやヒューズにまでナラシが必要だと言い出すと、それはマニアックを通り越して、オカルトオーディオの世界です。(T-T)

 

 

 

 

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