MERCURY CAR AUDIO のスピーカー&アンプとサウンドナビプレミで3WAYマルチを組む

三菱サウンドナビで、マルチアンプ、3ウェイマルチシステムを組む。

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既にサウンドナビは取付済、フロントスピーカーもアンプもサブウーハーも搭載済のカーオーディオ上級者ユーザー様です。

が、しかし、どうにも音質的に満足できない。

既に数店舗のカーオーディオプロショップで、いろいろな高級カーオーディオを施工済ですが、

どうにも満足できない・・・。

「本当のハイエンドカーオーディオはもっと良い音なのではないか?」

ホットワイヤードでは良くある種類のご相談です。

なので、今回はちょっと詳しく説明してみます。

 

 

現状を把握する(お客様に音を目で見てもらえる)為に、アナライザーで測定してみました。

ぐちゃぐちゃですね・・・。

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周波数特性だけがすべてではないですが、ココまでばらついていると、キレイな音にはなりません。

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FOCAL のフロントスピーカーがイマイチで、思い切って購入したとおっしゃっていました、

三菱の最高級スピーカー、DS-G500。

16万円くらいします。

サブウーハーも三菱の20万円くらいする、最高級サブウーハー。

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カーオーディオプロショップとしては正直に言いにくいのですが、

高いスピーカーの音が必ず気に入るというわけではありません。

手に取って作りを見てみて、しっかりしたフレームに大きなマグネットのスピーカーは性能が良いです。

スピーカーとパワーアンプは海外ブランドをお勧めします。

三菱サウンドナビ PREMI は、プロセッサーを含むすべての機能を2DINに収めた、オールインワン ナビとしては大変便利で優秀なヘッドユニットです。

わかりにくいカーオーディオ機材やブランドのチョイスのご相談もプロショップの重要な仕事/責任と考えています。

 

 

ドアのデッドニングは、ちょっと残念なデッドニングが施工済ででした・・・。

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サービスホール部分だけ埋めて、わざわざ回りを切り取ってあるので、鉄板との接着部分はエッジの部分だけになり、既にはがれ落ちてきています。空中にデッドニング材が浮いているだけでは鉄板の制振がまったくできないと思われます。
この様なデッドニングの施工を見るといつも不思議に思うのですが、サービスホールの形に切り取って残ったデッドニング材は捨てているのでしょうか?

 

デッドニングは、ショップそれぞれのノウハウがあります。

HOT WIREDでは、できるだけ、ドアの鉄板全面に一枚張りで貼り、強く密着する様にローラーで丁寧に圧着することで鉄板を制振して、音質向上/断熱/遮音/車内の静音化に効果があると考えています。ドアの形に切り取って余ったデッドニング材料も捨てません。2重でも貼れば良いと思っています。

オーナー様と相談の上、赤いデッドニング材をわざわざ剥がして捨てるのももったいないので、2重に貼る事にしました。(^^)

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ダイアトーンの DS-G500 はまだ買って間もないとの事でしたが、期待していた音質とはかけ離れているので、思い切って取り替える事になりました。

ハイエンドカーオーディオで一番重要なのはフロントスピーカーなので、今度こそ失敗したくないとの事で、色々とご相談した上で、今回セレクトしたのは、

MERCURY CAR AUDIO の ハイエンドクラスのスピーカー、K62 2WAY セパレートスピーカー。

K62:150,000円(税別)

 


ドアの中に隠してしまうのがもったいないほどのマグネットの美しさ。

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付属のグリルもアルミの削り出しで、コレ使わないなんてもったいない美しさである。

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くどいようですが、アルミのへアライン仕上げの付属のパッシブネットワークまで美しくて、隠しちゃうのはもったいない!

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キラキラの、K62 のツイーターが美しすぎるのだ!

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ちなみにこちらは、MERCURY CAR AUDIO のミドルクラスのスピーカー、C62 2WAY セパレートスピーカー、85000円(税別)

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ずっしり重い大型のマグネットが高性能を物語っている。

カーオーディオのスピーカーが良い音かどうかは、手に取って作りを見てみるとだいたい想像がついたりもします。

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と、いうわけで、最初はインナー付けの予定でしたが、オーナー様のご希望で、ドアにはアウターバッフルを制作して、ミッドベースのスピーカーをインストールすることになりました。

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ツイーターは角度をつけて、Aピラーに埋め込みしました。
DSPで調整する事を考慮して、角度を考えました。

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ピラーやドアに黒のレザーを貼って仕上げます。

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「時間はかかっても良いので、今回こそは妥協のないサウンドクオリティーに仕上げたい」

とのご要望で、オーナー様といろいろ相談しながらじっくり作業を進めました。

 

パワーアンプは、MERCURY CAR AUDIO の MS904 の4CH.アンプでフロントスピーカーをマルチドライブして、

サブウーハーは、MERCURY CAR AUDIO の MAXX10 10インチ デュアルボイスコイル サブウーハーを使用し、

同じく、MERCURY CAR AUDIO の MS1500 のモノラルアンプのマルチアンプシステム。最大出力1500W-1Ω。

MS904は、大変めずらしい、ハイブリッド真空管アンプです。

パワフルかつ、どこか暖かい、高級感のある音質が自慢のモデルです。

マニアックな話ですが、MS1500は、サブウーハーをあえて600W-8Ω 接続にして、音質重視のセットアップにしました。

 

 

もうひとつのお客様のご希望として、

「車内のスペースをできるだけ犠牲にしたくない」

「トランクにも物を置ける様にして欲しい」

と、という事でした。

軽自動車でこの条件を満たして、大型のパワーアンプ2台と10インチのサブウーハー、その他もろもろをインストールするのは、かなり難易度が高いですが、

いろいろ検証しながら、オーナー様とご相談上、

パワーアンプ2台は、リアシートのしたに斜めにスラントさせて取付けしました。

 

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これなら、車内スペースの犠牲がない、アンプの放熱の問題もない、足で踏む事もない、せっかくのカッコいいアンプだからまったく見えなくなるのはイヤだからちょっとは見せたい、

すべての条件をクリアーできました。(^^)

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LEDの間接照明もつけました。(^^)

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カスタムインストールですが,言わなきゃ気づかないくらいスマートに取付けられています。(^^)

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しかし、制作過程は地味に大変で、とても時間がかかってしまいました。(^_^;)

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ウーハーボックスは、トランクの床下に収めて、グリルもワンオフで制作しました。

 

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18ミリ厚と21ミリ厚のMDFを組み合わせて、推奨容量十分なウーハーボックスには補強を入れて、ディープな重低音とスピード感のあるベースサウンドを目指します。

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カーゴスペースのフロアーに埋め込んだサブウーハーの完成。

カスタムカーオーディオ!って感じですね。

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でも,こちらもワンオフのグリルをかぶせると、どこが改造してあるかわからない、まるで純正のような仕上がりにしました。

この様な手法を、「ストックインストレーション」とか、「ヒドゥンインストール」とか呼びます。

荷物も普通に置いて使っていただけます。(^^)

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スピーカーを取付ける為のインナーバッフルを削り出しています。

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  ホットワイヤードの集中治療室に長期入院していただきました。(^^)

 

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パワーアンプのゲイン調整です。

オシロスコープの波形を見ながら、歪みのない音楽信号での最大出力を設定します。

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こちらが歪んでしまってダメな波形。

 

サウンドナビの最大出力は1.7V。ヘッドユニットも最大で使用できるボリュームを知っておく必要があります。

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パワーアンプのゲイン調節のダイヤルってどうしてこんなにちっちゃーいのでしょうか?

スゴく作業しにくいですよね・・・。

 

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ほんのちょっと動かしただけで、こんな風に思いっきり歪んでしまいますので、ゲイン調整は大変シビアです。

耳で聞いて適当にグリグリ回してできるものではありません。

アンプのゲインが狂っていると、ヘッドユニットのボリューム全域で歪んだ音を聴いている状態になりますので、注意してください。

小さな音量でも、歪んだ信号の音楽を聴いている状態になります。

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パワーアンプのゲイン調整などの基本設定がきちんとできてから、やっとDSPのサウンドセッティングに入ります。

 

タイムアライメントがビシッと決まると、ダッシュボード上にピンポイントフォーカスで、広くて奥行きのあるステレオサウンドステージがふわっとキレイに展開します。(^^)

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車内の周波数特性も、低音から高音までが大変滑らかに減衰して、これ以上できないレベルに理想的に調整できました。(^^)

低音もしっかり20Hzまで伸びきっています。

ウーハーボックスの設計はうまくいったようです。(^^)

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IASCA 用のサウンドセッティング/音調整のご依頼 IASCA JAPAN FINAL 2017/ACG FINIL 2017

IASCA のコンテストに参加する為の車両のサウンドセッティング/音調整/サウンドチューニングのご依頼です。

アイアスカとは、アメリカに本部を置く、国際規格のハイエンドカーオーディオのコンテストです。

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10/22 富士スピードウェー にて開催予定の、IASAC FINAL へ参加されるオーナー様は、前のクルマでは IASCAの地方選はほとんど全部エントリーしたと言う、カーオーディオ上級ユーザーのオーディオカーです。

IASCA/EMMA/ACG FINAL 2017

EMMA,IASCA,ACGの各クラスへのエントリーはこちらから!

HOT WIREDのデモカーのBMWは、EMMA JAPAN の金額無制限マスタークラスで3年連続優勝を果たしました。(^^)

http://www.hotwired.co.jp/blog/?p=7157

 

他店にて取付/施工のカーオーディオの、サウンドセッティング、プロセッサーの音設定のみ出のご依頼ですが、大歓迎です。

三菱サウンドナビプレミのサウンドセッティング一式:35000円(税別)

 

 

開けてビックリの、超ど級の高級オーディオがカスタムでインストール済です。

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トランク一杯に、MOSCONI のパワーアンプが2台。

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ドアには、モレルのミッドウーハーがアウターバッフルで取り付け。

 

スピーカーは、MOREL の3WAYセパレートスピーカーです。

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ピラーには、モレルのミッドレンジとツイーターが埋め込みで加工取付け。

 

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実は以前に、サウンドナビの音調整のご依頼でご来店頂き、プロセッサーの調整をやらせていただいたお客様です。

ナビ音調整でとても音が良くなった事を実感していただき、再度サウンドチューニングのご依頼を頂きました。

今回は、コンテスト(IASCA)に特化したセッティングも作って欲しいとのご依頼です。

前回ご来店時のサウンドセッティング時に、音の歪み感、ミッドレンジの出力不足など、アンプのゲイン調整の必要性を認識していましたので、今回は、アンプのゲイン調整、スピーカーの位相設定、ヘッドユニットのゲイン調整も実施する事を提案させていただきました。

 

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サウンドナビにはめずらしく、ボリューム27で歪みはじめました。

しかし、最大出力が1.8Vありましたので、まったく問題ありません。

実はボリュームの数字の表示はあくまで目安で、正確にはあてにならなくて、

日本製のナビヘッドでさえ、この様な個体もありますので、めんどくさいですが、実機を測定しての正確なサウンドチューニングをオススメします。

27がMAXのヘッドユニットである事を知った上で調整/使用する事ができる様になりました。

 

MOSCONI のパワーアンプの正しいゲイン調整の方法。

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オーナー様もアンプのゲイン調整作業を手伝っていただきましたので、オシロスコープの波形や最大出力電圧の測定なども見ていただけたの、興味のある方には面白いと思います。(^^)

 

信号が歪みまくりのアンプのゲインの状態:

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音楽信号に歪み成分がない、キレイな波形。

歪む直前の最大出力に設定するのがコツです。

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遠方の方のご要望にお答えして、パワーアンプを郵送でゲイン調整するサービス開始! 詳しくは、こちら!

http://www.hotwired.co.jp/blog/?p=11688

 

 

次に各スピーカーの位相を測定しました。

「スピーカーの配線の接続、位相は確認済」とのお話で、前回の調整では位相の測定はやりませんでしたが、

今回実際に測定してみたところ、ツイーター以外のすべてのスピーカーが逆相に接続されていました。

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スピーカーの位相の判断は、耳では困難ですので、このような位相チェッカーという測定器で測ります。

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カーオーディオの配線には、ケーブル、アンプ、ネットワーク、スピーカーなど、たくさんの機器に+/-の接続がありますので、どこかで間違えれば、全部逆相になってしまいます。

実は機械に記載の+/-の表示自体が間違っている事もめずらしくないのです。

(ちなみにスピーカーの+/-は逆に配線しても壊れる事はなく、スピーカーが前後逆に動く様になります。変な音になるけど、一応音は出ますので、気づかないでずっと逆相の音を聞いている人が意外とたくさんいるのです。「なんか変かな?」と思ったらまず最初にスピーカーの位相を確認してください。)

なので、表示をあてにしないで、かならず最終的なスピーカーからの出音を測定して、判断する必要があります。

スピーカーの位相の測定一式:10000円(税別)

 

 

 

 

さて、取付と配線を正しくやり直して、アンプのゲイン調整を完了したところで、一度試聴していただきました。

この時点で既に、思っていた以上の違いを体感していただけましたので、良かったです。(^^)

 

 

アンプのゲイン等の基本的なセッティングが完了して、ここからやっとDSP/プロセッサーの調整に入ります。

今回は4日間お預かりしました。

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またまた、話がそれちゃいますが、カーオーディオのサウンドセッティングは、

「エンジンを止めた状態でやるのが基本」です。

 エアコンもオフです。

 

ホットワイヤードでは、クルマごと空調の効いたガレージに入れて、大型のCTEKをつないで、SUPPLY MODE で、十分な電源供給をしながら音調整をします。

※コンテストに向けた音調整では何時間もオーディオの電源を入れたままの状態になりますので、電源の供給は非常に重要なのです。

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そして、こちらがサウンドナビプレミのプロセッサーのサウンドセッティングのご紹介です。

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コンテストでハイスコアを取る為には、タイムアライメント調整が非常にシピアになります。

ボーカルはダッシュボード奥のセンターにピンポイントで定位して欲しいのです。

なおかつ左右の広がりはクルマの幅を超えるほど広大なサウンドステージを目指します。

またその中間も正しく再現されていなくてはなりません。

上級ユーザーのお客様は、問題点も既に認識されていますし、良くなった点も細かく評価していただけます。

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こちらはX/O、クロスオーバーの調整画面。

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なんと言っても特に重要なのは、こちらの、グラフィックイコライザーの調整です。

サウンドナビは、左右独立の31バンドのグラフィックイコライザーを搭載しています。

 

31バンド イコライザー調整画面:

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イコライザー調整は、運転席にマイクを立てて、RTAで測定します。
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こんな感じで、調整/設定できました。

(IASCAなどの国際規格のコンテストでは、重低音もしっかり出ていないとダメです。)

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IASCAのコンテストでは、SQ,RTA,SPL と3種類の周波数特性を作ります。

SQとは、音質審査用の事で、この設定は普段聞く為にも最適の設定となります。

 RTA審査とは、サウンドシステムの調整能力を測る為、できるだけフラットな周波数特性を実現できるシステムがハイスコアを獲得します。


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SPL審査は、音量の大きいシステムがハイスコアなのですが、コレは単にバカでかい音、という意味ではなくて、良いサウンドシステムは「良い音を大きな音で再生できる」能力がある事も重要なのです。

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サウンドナビ プロセッサーのサウンドセッティング方法 MOREL 3WAY+MOSCONIアンプ

デジタルプロセッサーのサウンドセッティング/音調整のご依頼です。

三菱ダイアトーン サウンドナビ プレミ200/SOUNDNAVI PREMI 200

他店にて制作のオーディオカーの音調整のみのご依頼です。

他店にて購入/取付のカーオーディオのせウンドセッティングのみのご依頼が非常に多いのです。、DIYユーザーも大歓迎です。

 

ダイアトーン サウンドナビの音調整一式:35000円(税別)

ご予約、お問い合わせは、メールにて。

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スピーカーは、フロントにMOREL 3WAY + MOSCONIのパワーアンプ×2台 + 10インチのウーハー

のかなりの本格的な4WAYマルチシステム。

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サウンドナビ プレミ200

は、フロント3WAYスピーカー+サブウーハーまで制御する事ができます。

 

 

モレルのミッドレンジとツイーターは、Aピラーの埋め込まれています。

 

 

 

 サウンドナビの調整用に制作した、特製の伸びるタッチペン。(笑)

コレがあれば、頭の位置を動かす事なく、調整のボタンが押せるわけです。(地味)

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イコライザーはまったく調整されていないようで、何も設定されていませんでしたので、調整後の体感も大きいと思います。

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RTAのマイクを運転席に設置して、周波数特性を測定します。th_CIMG6512th_CIMG6511 

31バンドのグラフィックイコライザーを調整していきます。th_CIMG6514

 

ミッドレンジとツイーターのゲインがあっていないようです。

んー、アンプのゲイン調整もした方がいいですね。

サウンドナビは、各スピーカー出力のゲインも調整できるので、大変便利です。

クロスオーバーの方も組み合わせての調整を行ないました。

3WAYスピーカーの音調整はたいへん難しいのですが、なんとかこんな感じで調整できました。

おおよそ理想的な周波数特性に仕上がっていることグラフを見てわかります。

(実はココから聴感での調整も入れます。)

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音調整前は、センターイメージの定位がフォーカースしていないのが、特に不満だったとのオーナー様のお話でしたが、

左右、中央はもちろん、ダッシュボード上に展開するサウンドステージの位置関係が正しく整って、奥行きの位置関係も再現できる様になりました。

ダッシュボードが多くて、奥行きが深いクルマですので、サウンドステージの奥行きが再現しやすいと思います。

センターのボーカルの定位も、ダッシュボードの中央の奥にフォーカスしています。

右と左も、低音から高音まですべてがダッシュボード上に揃ってきました。

 

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DSPのサウンドセッティング完成です。

オーナー様に試聴していただきました。

『明らかに良くなった」、「耳障りな音だったのが、整ってイヤな感じがなくなった」

ありがとうございました。(^^)

 

来月には、トランクに搭載の、モスコニのパワーアンプのゲイン調整をする事になりました。(^^)

 

 

 

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三菱ダイアトーン サウンドナビ NR-MZ100PREMI サウンドセッティング 音調整

三菱ダイアトーン サウンドナビ

NR-MZ100PREMI も出ましたね。(2015.10.20発売予定)

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最近特に増えているのが、サウンドナビの音調整のお問い合わせです。

「音が良い」と言われて,SOUND NAVI のPREMI を買ったのはいいが,サウンドセッティングが正しく調整されていないので,むしろ音が悪い・・・,

と,いうお問い合わせを多くいただきます。

 

ホットワイヤードにてサウンドナビ NR-MZ100PREMI お買い上げのお客様は、サウンドセッティングは無料です。

同時にスピーカー交換をされたお客様には、スピーカーのエージングが終わった後の再調整も無料です。

 

他店にてお買い上げの、サウンドナビ プレミの音調整だけのご依頼も大歓迎です。

三菱 SOUND NAVI PREMI の サウンドセッティング一式:¥35000−

完全予約制。

予約は、information@hotwired.co.jp まで。 

 

 

 

サウンドナビ プレミは,マルチアンプシステムが構築できる,高性能なデジタルプロセッサーを内蔵している事が最大の特徴です。

内蔵アンプのフロント出力とリア出力を使用して、マルチアンプシステムを構築する,いわゆる「内蔵マルチ」も可能です。

 

 

クロスオーバーのセッティングは,最終的には聴感でやるしかないので,こだわるお客様用には,何時間もかけてがんばってベストのセッティングを探します。

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タイムアライメントは,リスニングポジションから各スピーカーまでの距離を測って、数値を入れるのが基本ですが,それだけでドンピシャに合う事はまずないので,こだわるお客様には,そこから何時間もかけて聴感で微調整のセッティングをしていきます。

まずは、レーザーでできるだけ正確に距離を測ります。

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イコライザーのセッティングは,RTAという測定機器を使用します。

車内の周波数特性を計測して,リアルタイムに表示する事ができます。

NR-MZ100PREMI には、左右別々に、それぞれ、31バンドのイコライザー調整ができます。

「 俺は耳でやれるんだ!」、という天才はどうぞ耳でやってください。(笑)
私は天才ではないので,計測機械を使用した後で,聴感のセッティングを微調整します。
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運転席の,頭の位置あたりにマイクを設置して,専用のテストトーンを再生して計測します。

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取付と調整がうまくいくと、このような理想的な周波数特性を実現できます。(^^)

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が!
その前に,

すべてのセッティングをはじめる前に,一番最初に確認するのは,各スピーカーの位相です。
これも,耳で聞き分けるのは困難なので,位相チェッカーという機械を使って確認します。
初歩的な事なのですが,意外と逆相になっているスピーカーのまま、一生懸命サウンドセッティングを続けている人が多いので注意してくださいね。(泣)

つまり,スピーカーのプラス/マイナスを間違えて接続してしまっているわけです・・・。
ちなみに,スピーカーやネットワークの表記自体が間違っている場合も少なくないので注意してください。

これも耳でやれるという方はどうぞ耳でやってください。(笑)
僕もがんばって聴けば、80%くらいの確立で当たります。(^^)

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詳しい説明は省きますが,
外部アンプはもちろんですが,ナビの内蔵アンプにもゲイン調整が必要で,一番良い音が出るボリュームや,最大出力を出すボリュームの数値や,それ以上上げると歪み始めるボリューム数値を計測して、知っておく必要があります。

ゲイン調整にはデジタルテスターやオシロスコープが必要です。

ちなみに,三菱のサウンドナビは,PREMI も含めて,残念ながらフルボリュームでもも信号が歪まない高級CDデッキとは違って,意外と低いボリュームで出力信号が歪みはじめますし,最大出力も1.5V〜1.7Vくらいしかないので,特に注意が必要なデッキです。

 

パワーアンプのゲイン調整のつまみは、どこのメーカーのアンプでも大抵すごく小さくて、精密ドライバーで回すようなタイプが多いのですが、ほんのちょっと触っただけでも数値が大きく変わるので、とても調整しにくいです。(>_<)

どうしてもっと大きくて回しやすいノブにしてくれないのでしょうか?(謎)

 

クリップして歪んだ信号(パワーアンプのゲインを上げすぎ) th_IMG_3232

クリップする直前の最大有効出力に設定したパワーアンプのゲイン。

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カーオーディオのサウンドセッティングに関して,良く勘違いしている人が多いので、

書きます。

「ショップの音作り」なんて言う言葉遣いを雑誌などでは良く目にしますが、音を作るのは、アーティストやレコーディングエンジニアの仕事で、CDなどに録音されいる音楽信号は既に完成された作品が記録されているだけなので、ショップや視聴者個人が、「音を作る」という事は正しくありません。
(そんなの個人の自由だとかの議論は置いといて)

ホットワイヤードで実施している,基本的なプロセッサーの音調整は,

だれか好みの音に設定するわけでもなく,なにか音を作るわけでもなく,特定のCDだけに合わせるわけでもないのです。

テスト信号などをもとに、「録音されている音楽データを正しく再生できる状態に設定する」だけなのです。

個人の好みとか,データの情報量とか、低音がどうとか高音がどうとか,このブランドの音はどうだとか、聴感上でどうか? ケーブルがどうとか,ハイレゾ音源がどう? とかは,全部その後の話なんです・・・。

ハイエンドカーオーディオは、バラバラの部品を購入して組み立てて、ひとつのシステムを構築する為,どうしても避けられない現象なのですが,とりあえず出てくる音はバラバラでグチャグチャです。

まずは,プラス/マイナスが逆だったり,山勘で設定したアンプのゲインを直したり,などの基本的な事を確認して,正しく直して,各種設定もあてズッポでいじった結果グチャグチャの音になっているサウンドシステムを、正しい状態に直すが一番最初の作業なのです。

これが地味にめちゃくちゃ大変なのですが・・・。(泣)

 

そしてもちろん、取り付け(インストレーション)が、非常に重要です。

 

残念ならが、NR-MZ100PREMI も、上記の地味にめんどくさい事をすっ飛ばして、いまハヤリのハイレゾ音源をぶち込んだら、すばらしい音が出てくるという魔法の機械ではありません。(T_T)

 

 

 

 

他店で取付のカーオーディオの音調整のみのお客様も大歓迎です。

カーオーディオのサウンドセッティングのご相談は,お気軽にHOT WIREDまでお問い合わせください。(^^)

 

 

イベント関係のフォトギャラリー

https://onedrive.live.com/?cid=37eee5719ba2f295

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KENWOOD 彩速ナビ サウンドセッティング パワーアンプのゲイン調整

「当店での購入ではない」お客様のカーオーディオの、「サウンドセッティングのみのご依頼」がとてもに多い、ホットワイヤードです。(汗)

 

本日は、

パワーアンプのゲイン調整のみ、

のご依頼でご来店の、プリウスα。

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ヘッドは、KENWOOD の彩速ナビです。

アンプのゲイン調整と同時に、

ヘッドユニットの最大出力電圧と、最大有効ボリュームも知りたいとの事でしたので、計測結果を写真に撮ってご報告しました。

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おっ、意外と優秀ですね、KENWOOD の彩速ナビ。

最大ボリュームの40でも信号のクリップはありません。

出力も2.275V もあります。

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最大出力が、1,8Vほどしかなく、フルボリューム前に信号がクリップしてしまう三菱のサウンドナビより明らかに優秀なCDプレーヤーとプリアウト出力を搭載しているようである。

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次に、本題のパワーアンプのゲイン調整です。

シート下に取り付けられているので、シートを外して、アンプを外さないと、ゲイン調整のつまみにアクセスできませんでした。(^_^;)

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アンプは、パイオニアの4CH.アンプ、

PRS-A900

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こちらは、アンプのゲイン調整前のオシロスコープの波形です。

ゲインを上げすぎて、音楽信号が思いっきりクリップしているのが見えます。

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PRS-A900 は、4CH.すべてに独立してゲイン調整があるので、単に最大出力にセッティングするだけではなく、4CH.の出力をできるだけそろえる様に注意してセッティングしました。

各チャンネル、おおよそ19Vの最大出力だったのですが、なぜかCH.4の最大出力だけ16Vしかなかったので、聴感で認識できないギリギリの範囲で、ちょっとクリップ気味の、18.8Vに設定しました。

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CH.4だけなぜか出力が小さいこのアンプ。

こういう個体差は時々あります。めずらしくありません。

こういうのを整えるのも、アンプのゲイン調整の役割のひとつです。

CH.4 は、出力16Vくらいで、歪みはじめたのですが、できるだけそろえる為に、18.8Vまで上げておきました。この程度の歪みであれば、聴感ではほとんどわからないと思いますので、わかりやすい音の大きさを整えておいた方が良いだろうという判断です。

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そして外してみたスピーカーケーブルは、この様になっていました。

接続端子が、被服の部分をかんでいますので、もしかしたら、ここのスピーカーは音が出ていなかったのかも・・・?

わかりません。

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パイオニアのツイーターです。

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よい音が出そうな、カッコいいツイーターですね!

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ドアのスピーカーも、アウターバッフルで取り付けされています。th_IMG_3065 th_IMG_3066 th_IMG_3067 

アンプのゲイン調整の、オーナー様の感想:

「明らかに良くなった。」

「気になっていた、高域の耳につく部分がなくなってキレイに聴きやすくなった。」

とのとこでした。

効果を体感していただけて良かったです。

ありがとうございました。

 

 

 

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